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「ハマパラ便り」Vol.56 全国障害者スポーツ大会 横浜市選手団決定!

■はじめに
「ハマパラ便り」読者の皆さん、こんにちは。暑い日が続きますが、体調など崩されていないでしょうか。今回お届けする「ハマパラ便り」Vol.56では、今秋の全国障害者スポーツ大会に出場が決まった横浜市選手団のご紹介、地域でのイベント報告及びYOKOHAMAスポーツ・レクリエーションフェスティバル2026などのイベント情報をお伝えします。

■全国障害者スポーツ大会 横浜市選手団
今秋、青森県で開催される第25回全国障害者スポーツ大会「青の煌(きら)めきあおもり障スポ」(以下、全スポと略)に出場する横浜市選手団が決定しました。「ハマパラ便り」読者の皆様にはお馴染みかもしれませんが、全スポは国民スポーツ大会(以下、国スポと略)の開催県で開かれる、障害のある方のスポーツ大会です。国スポが各都道府県単位で選手団を構成する一方、全スポは都道府県に加えて政令指定都市も選手団を派遣するため、全67選手団(47都道府県+20政令指定都市)で、競技します。近年、横浜市選手団は各競技で活躍し、一つの目安としているメダル獲得率(参加選手数と獲得メダル数から独自に算出)では、67選手団中3位以内と、常に上位の成績を収めています。
今回の横浜市選手団は、陸上競技・卓球/STT(サウンドテーブルテニス、視覚に障害のある方の卓球競技)・車いすバスケットボール・バスケットボール男子(知的)・フライングディスク・水泳競技・ボッチャ・ボウリング・バレーボール(精神)に参加する計81名。具体的な選手名はラポラポ9月号を参照してください(月刊ラポラポ)。選手は競技ごとの練習会を経て、10月23日(金)~10月26日(月)の4日間、青森市のカクヒログループアスレチックスタジアムほかで行われる大会に臨みます(青の煌(きら)めきあおもり障スポ)(障スポ会場地配置図)。

■全国障害者スポーツ大会種目のプチ紹介
全スポの各種目は、一般的に行われるスポーツ種目とほぼ同一ルールのもとに行われるものや、一部ルールを変更して行われるもの、障害特性に合わせて独自のルールや用具を使用して行うものなどがあります。視覚障害の方が行う卓球のSTTについては、後の記事で触れますが、ここでは他の種目をいくつかご紹介します。
①ビーンバッグ投げ:手にも障害のある車いす選手が行う陸上競技の投てき種目です。12cm×12cmの布などに150gの大豆などが入ったものを投げ、その距離を競います。
②スラローム:肢体不自由の選手が手動や電動の車いすで行う陸上競技です。全長30mのトラック直線上に設置された紅白のピンを、ルールに従って通過するタイムを競うもので、車いす操作の優劣がカギとなります。
③フットソフトボール:男女を問わず、知的障害の選手が参加できる競技で、ソフトボールのルールに準じて行われます。サッカーボールを使用し、ピッチャーは股下からボールを転がして投球、バッターはボールを蹴って打撃します。
他にも多くの種目があります。興味のある方は、日本パラスポーツ協会のホームページなどをチェックしてください(games-guide_03.pdf)。

■STT交流会@横浜武道館
7月25日(土)に横浜武道館で行われた「第5回埋地ミニ夏まつり」のコンテンツとして、STT交流会が行われました。上でも少し触れたように、STTはサウンドテーブルテニスといい、視覚に障がいのある人が卓球を楽しむために、日本で考案されたスポーツです。選手は障害レベルの差による不公平が生じないよう、全員がアイマスクを装着し、金属球が4つ入ったボールの転がる音を頼りに打ち合います。専用の卓球台にはエンドラインに縁があり、ボールはネット下の隙間を通過します。武道館で行った交流会は競技会ではないので、参加した視覚障害の方々は、気軽なラリーを楽しんでいました。また、一般健常者の方は、はじめは目を開けて打ち、その後、目をつぶったプレーを体験しました。視覚情報の無い中でプレーすることの困難さを感じ、異口同音に視覚障害の方々のパフォーマンスに感嘆していました。

第5回埋地ミニ夏まつり

■オープンデイ@障害者スポーツ文化センター横浜ラポールのご案内
障害者スポーツ文化センター横浜ラポール(以下、横浜ラポールと略)と横浜市総合リハビリテーションセンター(以下、横浜リハセンター)を地域の皆様に一日公開する「オープンデイ」が、9月27日(日)10時から15時に開催されます(オープンデイ2026)(障害者スポーツ文化センターラポール)。横浜ラポールでは、障害の有無や年齢・性別に関わらず楽しめる「車いすソフトボール」、自分の車いすに車いす用サッカー用具(ファンガード)を取り付けて楽しむ「車いすファンサッカー」をはじめ、「ウォーキングサッカー」「空手にチャレンジ**」などのスポーツ体験や「にこにこプールあそびパーク**」「ダーツ体験会」「DANCE@RAPPORT」などの楽しいイベントが満載です(**当日受付、整理券配布)。このほかにも多様なコンテンツが揃いますので、是非、ご家族、ご友人と遊びに来てください。

■ジャパンパラ水泳競技大会
9月19日(土)~21日(月・祝)の3日間、国内最高峰の障害者水泳大会「2026ジャパンパラ水泳競技大会」が横浜国際プールで開催されます(ジャパンパラ競技大会)。観戦無料なので、パラ水泳トップ選手のパフォーマンスを見たい方は、ぜひ会場へ足をお運びください。比較的記録の出やすいプールといわれているので、日本記録の更新があるかもしれません。また、会場では、NPO法人横浜市パラスポーツ指導者協議会(愛称:バセル)の会員によるパラスポーツ体験コーナーも設置される予定です。パラ水泳観戦とあわせて、パラスポーツ体験もお楽しみください。

■YOKOHAMAスポーツ・レクリエーションフェスティバル2026「ボッチャ交流大会」
横浜市が主催、(公財)横浜市スポーツ協会が共催の「YOKOHAMAスポーツ・レクリエーションフェスティバル2026」では、昨年好評をいただいた「ボッチャ交流大会」を本年も開催します(写真は昨年度の様子)。開催日は2026年10月12日(月・祝)、会場は昨年と同様に新横浜公園で、参加費無料です。現在参加チームを募集中(最大32チーム)です。この大会は厳格な競技ではなく、初めての方でも試合を楽しめることが一番の特徴で、障害の有無、年齢、性別等々に関係なく、どなたでも参加できるインクルーシブなイベントです。どうぞ皆さん、奮ってご参加ください。


■「横浜ラポール ハマパラ」のフォローをお願いします
毎回お願いしているところですが、横浜ラポールでは、X(旧ツイッター)「横浜ラポール ハマパラ」で、さまざまな情報を提供しています。
まだ見ていない方は一度覗いてみてください。いつも見ているよ、という方も含めて「横浜ラポール ハマパラ」のフォローを願いします。

横浜ラポール【ハマパラ】(@RAPO_hamapara)さん / X(旧ツイッター)

■おわりに
「ハマパラ便りVol.56」では、今年の全国障害者スポーツ大会に出場する横浜市選手団を紹介しました。また、横浜武道館で行われた「STT交流会」を報告し、今後行われる予定の「オープンデイ」と「ボッチャ交流大会」のご案内を行ってきました。次回「ハマパラ便りVol.57」では、横浜F・マリノスフトゥーロのアメリカ遠征レポート、横浜国際プールで開催予定のジャパンパラ水泳競技大会の報告、そして10月に愛知で開催されるアジアパラ競技大会の情報提供などを10月上旬に行う予定です。

*掲載予定(時期や内容など)は、予告なく変更する場合がありますので、予めご了解ください。