「ハマパラ便り」Vol.55 横浜F・マリノスフトゥーロは今年もアメリカへ!
■はじめに
「ハマパラ便り」の読者の皆さん、大変ご無沙汰しております。執筆者側の事情でスタートが遅れてしまいましたが、今年度も、不定期に6回の情報提供を行っていくこととなりましたので、どうぞよろしくお願いします。今回は、5月末に開催した日本パラスポーツ協会公認の初級パラスポーツ指導員養成講習会及び地域でのイベント報告と、今後予定されている、横浜F・マリノスフトゥーロのアメリカ遠征、2026横浜八景島トライアスロンフェスティバルの情報等をお伝えします。
■初級パラスポーツ指導員養成講習会の開催
日本パラスポーツ協会(以下、JPSAと略)が公認する初級パラスポーツ指導員の養成講習会が、5月30日(土)・31日(日)、6月6日(土)・7日(日)の計4日間、障害者スポーツ文化センターラポール上大岡で開催されました。今回の参加対象者は、横浜市スポーツ推進委員、横浜市スポーツ協会の職員、市内競技団体の皆さんなど、横浜市内でスポーツと関わりのある皆さん19名です。
この講習会では、基本的な障害についての理解と、障害のある方のスポーツをサポートする際に必要なスキルの獲得を図ります。また、関連する行政施策や応急・救急処置に関する実技を含む安全管理を学ぶ他、実際のパラスポーツ体験、障害のある方との交流など、非常に盛りだくさんで、充実した内容となっています。



■地域で行われたイベントなど
「パラスポーツ体験会 in 北山田地区センター」(都筑区)が、6月13日(土)13時~15時に開催されました。このイベントは、障害の有無や年齢等を問わず、どなたでも参加ができるインクルーシブなパラスポーツ体験会です。主催は「からだ相談会・北山田地区センター」で、イベントの趣旨に賛同した、北山田商業振興会・東山田地域ケアプラザが協力。具体的なコンテンツとしてのボッチャ体験、車いすバスケットボール体験は、NPO法人横浜市パラスポーツ指導者協議会(愛称:バセル)が全面的にサポートしています。体験者は57名で、せっかくのインクルーシブイベントなので障害のある方々の参加を期待しましたが、残念ながら今回はいらっしゃいませんでした。一方、このイベントのことを聞いていた、神奈川県立川崎北高等学校女子バレーボール部の皆さんが、ボランティアとして自主的に参加され、大いに盛り上げてくれました。若い年代の方が、障害のある方のスポーツに関心を持ってくれることは、パラスポーツの普及啓発を進める立場から、とても心強いです。



「ヨコハマ・バリアフリービーチ2026」が6月18日(木)~20日(土)までの3日間、「海の公園(金沢区)」で開催されました。過去の「ハマパラ便り」においても数回ご紹介しているバリハフリービーチは、障害者スポーツ文化センターラポール上大岡(以下、ラポール上大岡)が海の公園(指定管理者:横浜市緑の協会・金沢臨海サービスグループ)の協力を得て開催しているものです。通常、車いすでの移動が困難なビーチに、「モビマット」という高密度ポリエステル製のマットを敷くことで、波打ち際まで容易に進むことができるようになります。また、水陸両用の車いす「モビチェア」は、大きな浮力で海にプカプカ浮かぶ感触を楽しんだり、周りで飛び跳ねる魚に驚いたり、といった貴重な体験を可能にします。車いすを常用するような障害の方にとって、アウトドアで楽しむスポーツやアクティビティはまだまだプアーな状況ですが、バリアフリービーチはそのような方の余暇活動として大きな可能性を秘めていると思います。


■横浜F・マリノスフトゥーロは今年もアメリカへ!
Jリーグ横浜F・マリノスが運営する知的障害者のサッカーチーム「横浜F・マリノスフトゥーロ」は、アメリカ ヒューストンで開催される「GENUINE CUP 2026」に出場します。
この大会は2024年から始まった、知的/発達障害の選手を対象とした世界規模のサッカー大会で、昨年はアメリカ、ヨーロッパを中心に38クラブが参加し、横浜F・マリノスフトゥーロも出場しています。
横浜F・マリノス フトゥーロ GENUINE CUP 2026出場のお知らせ
公式のホームページによれば、今年の大会は50か国50チームが参加するようです。世界の強豪との戦いの中で、選手個々の経験値が上がると同時に、チームとしてのレベルアップも大いに期待できます。
■2026横浜八景島トライアスロンフェスティバル
子どもから大人まで、楽しくトライアスロンを体験できる「2026横浜八景島トライアスロンフェスティバル2026」が、9月27日(日)に開催されます。この大会では、多くの方が参加できるように、エントリー方法がとても工夫されています。というのも、通常のトライアスロンでは、一人で「スイム・バイク・ラン」の3種目をこなさなければなりませんが、これではハードルが高く、気軽に始めることは難しくなってしまうからです。例えば、スイムは保護者(高校生以上)で、ランは小学1年~3年生が参加する【ペアアクアスロンA】など様々な組み合わせで多くの人に参加機会を設けていますし、パラの部ももちろん設定されています。トライアスロンは大変な競技、と思っている皆さんは多いかもしれませんが、少しでも興味があれば、是非2026横浜八景島トライアスロンフェスティバルのホームページをご確認ください(下記リンクからどうぞ)。
2026横浜八景島トライアスロンフェスティバル
■「横浜ラポール ハマパラ」のフォローをお願いします
毎回お願いしているところですが、横浜ラポールでは、X(旧ツイッター)「横浜ラポール ハマパラ」で,さまざまな情報を提供しています。
まだ見ていない方は一度覗いてみてください。いつも見ているよ、という方も含めて「横浜ラポール ハマパラ」のフォローを願いします。
(横浜ラポール【ハマパラ】(@RAPO_hamapara)さん / X(旧Twitter))
■おわりに
「ハマパラ便りVol.55」では、「初級パラスポーツ指導員養成講習会」や「地域で行われたイベント」の報告、「横浜F・マリノスフトゥーロのアメリカ遠征」「2026横浜八景島トライアスロンフェスティバル」の情報提供を行いました。次回の「ハマパラ便りVol.56」は、8月下旬に、今年度の全国障害者スポーツ大会に参加する横浜市選手団の紹介、10月に開催予定のYOKOHAMAスポーツ・レクリエーションフェスティバル2026のご案内などを行う予定です。
*掲載予定(時期や内容など)は、予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了解ください。
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