くろがね倶楽部設立総会に神尾米さんがやってきた! 【青葉区】
by :YUJI
平成22年2月27日(土)「親子が共に、三世代四世代が共に、まちの人がまちの人と共に、まちの人から学ぶ」をモットーとした『くろがね倶楽部』が総合型地域スポーツクラブとしての第一歩を歩み始めました。
設立を迎えた2月27日の朝はあいにくの雨空でしたが、設立記念イベントが近付くにつれ雨もやみ、天気もイベントの成功を後押ししてくれました。
設立記念イベントに先立って、横浜市青葉区にある市立鉄(くろがね)小学校内のくろがね倶楽部クラブハウスにて設立総会が行われました。
総会には自治会、町内会、体育指導委員や青少年指導員の地区の代表の方が集まり、今後のくろがね倶楽部の方向性について確認しました。
まだまだ課題として残る部分もありましたが、地域が一丸となって倶楽部運営をしていくことを確認し、総会は終了しました。 《くろがね倶楽部設立総会》
総会の後には、地域住民向けの設立イベントが開催されました。
《くろがね倶楽部会長による挨拶》 《青葉区長による祝辞》 多くの参加者が集まった設立記念イベントは、鉄小学校出身で元プロテニスプレーヤーの神尾米さんによる『世界の中で戦って今思うこと』が行われました。
今回の記念イベントは鉄小学校の前田校長と神尾さんによるトークセッションです。コメンテーターの前田校長の問いかけに神尾さんがテンポよく回答する息のピッタリ合ったものとなりました。
《80名を超える参加者が集まりました》
イベントの中では、子どもの頃に水泳を習い、毎日のように誰よりも長い距離を泳いでいたことや、テニスを始めたきっかけ、プロテニスプレーヤーとして世界を転戦した苦労やプロ選手として生き残っていく術を話していただくとともに、諸外国のスポーツ環境とくろがね倶楽部への期待についてのお話もいただきました。
今回、特に印象的だったのは、家族への感謝の想いや、家族という存在の大きさについてでした。そして人生のターニングポイントとなるときにいつもそばにいてくれたのは家族だったということを知り、あらためて家族の大切さを実感させられました。
《選手時代について》
《神尾さんのお母様と一緒に3人で》
《神尾さんと前田校長によるリズミカルなトーク》
今回の設立イベントには80名ほどの参加者のほかに区長や近隣の関係組織の代表が多く集まり、くろがね倶楽部のスタートを地域の皆さんにお披露目することができました。
これからも、地域という大きな家族と一緒に成長しながら、地域に密着した“おらがまちのクラブ”『くろがね倶楽部』として活動を拡げていくことを期待しています!