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ハマパラ便り

Vol.23「第26回ハマピック(個人競技)のお知らせ!」

■はじめに
「ハマパラ便り」読者の皆さん、少しごあいさつが遅れましたが、新年明けましておめでとうございます。新型コロナの影響で、まだまだ先の見えない状況ですが、本年もどうかよろしくお願いします。
さて、今年度の「ハマパラ便り」も残り2回となりましたが、今回の「ハマパラ便り」Vol.23では、4月から始まる「ハマピック(個人競技)」のお知らせを中心にお伝えします。

 

■横浜ラポールの施設情報
ハマピックのお知らせの前に、横浜ラポールの情報です。前回の「ハマパラ便り」Vol.22でお伝えした通り、令和2年10月1日からは、ほぼ全てのスポーツ施設での利用と夜間や障害福祉団体への施設貸出が開始されました。
ところが、再び緊急事態宣言が発令されたことを受け、1月13日(水)より、夜間の利用時間を短縮し午後8時までとなっています(通常は午後9時まで)。夜間に横浜ラポールをご利用される方々は、ご注意ください。
なお、横浜ラポールのご利用について、ご不明な点などのある場合は、ホームページをご確認頂くか、お電話等で事前にご相談頂くことをお勧めします。

 

■第26回ハマピック(個人競技)
横浜市内で最大の障害者スポーツ大会であるハマピックが、4月4日(日)のアーチェリーを皮切りに5月5日(水・祝)の陸上競技まで開催されます。「ハマパラ便り」読者の皆さんには、既におなじみかと思われますが、ハマピックは全国障害者スポーツ大会に派遣する横浜市代表選手の選考会を兼ねており、毎年熱戦が繰り広げられます。昨年も大変な熱戦が…、と言いたいところなのですが、実は新型コロナの関係で、全競技中止となってしまいました。また、秋に鹿児島県で開催予定であった全国障害者スポーツ大会も延期となっています。
ということで、今回「ハマパラ便り」Vol.23に掲載しているハマピックの写真は全て令和元年度以前のシーンです。

 

■ハマピックの各競技について
(1)アーチェリー
4月4日(日)横浜ラポールアーチェリー場で開催 ※富岡総合公園アーチェリー場に変更(2月17日修正)
競技には、50m・30mの的を各36射するものと、30mのみを72射するものがあり、立位と座位に分かれて行います。

(2)サウンドテーブルテニス
4月10日(土)横浜ラポールサブアリーナほかで開催
サウンドテーブルテニスは、視覚に障害のある選手がアイマスクを着用して行う卓球で、一般卓球と違い、ネットの下をゴロで通過するボールを打ち合います。

(3)卓球
4月11日(日)横浜ラポールメインアリーナで開催
障害を考慮してサーブのルールなどが緩和されており、さまざまな障害の選手がレベルの高い戦いを繰り広げます。

(4)水泳
4月18日(日)横浜ラポールのプールで開催
自由形・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライの25m・50m・リレーがあります。障害を考慮して、一部の選手には浮具の使用や水中スタートが認められています。


(5)ボウリング
4月25日(日)町田ボウリングセンターで開催
決められた2つのレーンを交互に投げるアメリカン方式で、4ゲームの合計スコアで競います。

(6)ボッチャ
4月25日(日)横浜ラポールメインアリーナで開催
令和3年度から、正式にハマピック種目となる競技で、秋に三重県で開催される、「全国障害者スポーツ大会の『三重とこわか大会』」でも正式種目として実施が決まっています。横浜市内では、以前から普及が進んでおり、人気の高い種目でもあります。

(7)フライングディスク
4月29日(木・祝)新横浜公園投てき練習場で開催
障害の種別に関係なく行われる、という特徴があります。5mまたは7m先にある直径約90cmの円形ゴールに10投の成功数を競う「アキュラシー」(写真)と、飛距離を競う「ディスタンス」の2種目があります。

(8)陸上競技
5月5日(水・祝)三ツ沢公園陸上競技場で開催
走競技では通常の100m・200mといった種目のほか、車いすで旗門通過の正確性やタイムを競う「スラローム」(写真1)、跳競技では助走をしない「立幅跳」、投競技では150gの投てき物の飛距離を競う「ビーンバック投げ」など、障害に配慮した種目があります。

(写真1)

 

■コロナ禍におけるハマピックの開催
上述のように、令和3年度のハマピック(個人競技)は4月から順次開催する予定ですが、やはり、コロナ過での開催という点がこれまでと大きく違うところです。感染拡大予防への配慮は大前提として、選手・指導者・競技役員・大会ボランティアなどなどの安全な大会への参加が、これまで以上に求められます。
過去のハマピックでは、選手の熱い戦いを観て頂くため、『大会会場へ足を運んで声援を送ってください』というメッセージを「ハマパラ便り」でお願いしてきましたが、会場の密を避けるという意味で、残念ながら今回はそのような訳にはいきません。
選手たちの頑張りを皆さんそれぞれの心の中で応援して頂けたら、幸いです。

 

■「横浜ラポールハマパラ」のフォローをお願いします
毎回お願いしているところですが、横浜ラポールでは、ツイッター「横浜ラポールハマパラ」で、さまざまな情報を提供しています。前述したように、横浜市における障害者スポーツの動きもいよいよ加速しているので、タイムリーな情報発信を心がけたいと思っています。ということで、まだ見ていない方は一度覗いてみてください。いつも見ているよ、という方も含めて「横浜ラポールハマパラ」のフォローをお願いします。

 

■おわりに
今回は、第26回ハマピックについてお伝えしました。いよいよ今年度最終となる次回の「ハマパラ便り」(3月中旬にアップの予定)では、令和3年度の横浜市における障害者スポーツ関係の情報についてお伝えします。