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SPORTSよこはまVol.6:特集(2/4)

卓球豆知識

卓球とは、競技者が卓球台を挟んで向かい合い、セルロイド製のボールを相手コートに向かって打ち合い得点を競うスポーツです。競技はシングルス、ダブルス、団体の3つに分けられます。1試合の各ゲームが11点先取の7ゲーム制で、4ゲーム先取した方が勝ち(5ゲームの場合は3ゲーム先取)。ただし、10対10になったときにテンオール、11対11以降がデュースとなり、先に2点差をつけた方が勝ちとなります。

卓球のラケット

卓球に使用するラケットは、主に木材から作られた板(この部分のみをラケットまたはブレードと呼ぶことが多い)とゴム製のラバーとから構成されます。ラケットとラバーの2つには、メーカー名と国際卓球連盟の承認、日本卓球協会の承認の表示が義務付けられています。

ラケットの種類

図解

卓球の戦型

卓球はどの位置で構えて、どの打球技術を主に使用するかによって様々な戦い方ができます。ここでは、大きく分けて4つの戦型を紹介します。

ドライブ型
ボールの強力な前進回転(ドライブ)を主な武器として戦う。最も一般的な戦型。
カット型
卓球台から離れて、中・後陣からカットをする。ドライブに比べてボールのスピードは遅く、相手のミスを待つ戦型といわれている。
前陣速攻型
卓球台からほとんど離れない位置で戦う。送球、返球の待機時間が短く、瞬発力が必要な戦型。

ショート型
中国式ペンホルダーラケットに両面ラバーを貼り、変化球で隙を作り出して攻撃する戦型。

いろいろな卓球

ラージボール卓球

一般的な卓球(硬式卓球)で使われているボールよりも大きなボールを使って行われる卓球競技です。1988年に日本卓球協会が制定しました。ボールが大きく空気抵抗の影響が増大するため、ボールの速度や回転数が減り、ラリーが続きやすくなります。日本では、高齢者でも手軽に出来る生涯スポーツとして人気があります。

illust

サウンド・テーブル・テニス

視覚障害者用卓球として、昭和初期から行われているスポーツです。ボールの内部にボールベアリングや小さな玉を入れて、転がるときに音が出るようにしています。選手はアイマスクを着用することになっています。ラケットはラバーが付いていないものを使用し、ボールをバウンドさせずにネットの下をくぐらせて打ち合います。

illust

卓球のルーツ
卓球の起源には諸説ありますが、19世紀後半にイギリス貴族の間で生まれたとする説が有力です。テニスが雨でできなくなった時に、室内のテーブルの上でテニスのまねごとをしたのが始まりと言われています。用具はシャンパンの栓のコルクを丸く削ったボールと、葉巻タバコの箱のフタのラケットを使って、食卓の上で打ち合っていました。このことから卓球は英語で「テーブル・テニス」と呼ばれています。

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卓球豆知識

卓球とは、競技者が卓球台を挟んで向かい合い、セルロイド製のボールを相手コートに向かって打ち合い得点を競うスポーツです。競技はシングルス、ダブルス、団体の3つに分けられます。1試合の各ゲームが11点先取の7ゲーム制で、4ゲーム先取した方が勝ち(5ゲームの場合は3ゲーム先取)。ただし、10対10になったときにテンオール、11対11以降がデュースとなり、先に2点差をつけた方が勝ちとなります。

卓球のラケット

卓球に使用するラケットは、主に木材から作られた板(この部分のみをラケットまたはブレードと呼ぶことが多い)とゴム製のラバーとから構成されます。ラケットとラバーの2つには、メーカー名と国際卓球連盟の承認、日本卓球協会の承認の表示が義務付けられています。

ラケットの種類

図解

卓球の戦型

卓球はどの位置で構えて、どの打球技術を主に使用するかによって様々な戦い方ができます。ここでは、大きく分けて4つの戦型を紹介します。

ドライブ型
ボールの強力な前進回転(ドライブ)を主な武器として戦う。最も一般的な戦型。
カット型
卓球台から離れて、中・後陣からカットをする。ドライブに比べてボールのスピードは遅く、相手のミスを待つ戦型といわれている。
前陣速攻型
卓球台からほとんど離れない位置で戦う。送球、返球の待機時間が短く、瞬発力が必要な戦型。

ショート型
中国式ペンホルダーラケットに両面ラバーを貼り、変化球で隙を作り出して攻撃する戦型。

いろいろな卓球

ラージボール卓球

一般的な卓球(硬式卓球)で使われているボールよりも大きなボールを使って行われる卓球競技です。1988年に日本卓球協会が制定しました。ボールが大きく空気抵抗の影響が増大するため、ボールの速度や回転数が減り、ラリーが続きやすくなります。日本では、高齢者でも手軽に出来る生涯スポーツとして人気があります。

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サウンド・テーブル・テニス

視覚障害者用卓球として、昭和初期から行われているスポーツです。ボールの内部にボールベアリングや小さな玉を入れて、転がるときに音が出るようにしています。選手はアイマスクを着用することになっています。ラケットはラバーが付いていないものを使用し、ボールをバウンドさせずにネットの下をくぐらせて打ち合います。

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卓球のルーツ
卓球の起源には諸説ありますが、19世紀後半にイギリス貴族の間で生まれたとする説が有力です。テニスが雨でできなくなった時に、室内のテーブルの上でテニスのまねごとをしたのが始まりと言われています。用具はシャンパンの栓のコルクを丸く削ったボールと、葉巻タバコの箱のフタのラケットを使って、食卓の上で打ち合っていました。このことから卓球は英語で「テーブル・テニス」と呼ばれています。

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