第13回全国障害者スポーツ大会 横浜市選手団レポート大会最終日
by :横浜市体育協会 M.Fukushima
3日間に渡る全国障害者スポーツ大会(スポーツ祭東京2013)最終日の10月14日(月・祝)。
この日も、多くの競技で横浜市の選手は好成績を残しました。
【水泳競技最終日】
注目のリレーは、近年競技レベルが向上し、チーム差がなくなっています。
そのような中、出場したフリーリレーとメドレーリレー。迫力ある横浜市選手の泳ぎに、会場はとても盛り上がりました!
200mフリーリレー(左から、佐藤さん、出口さん、武井さん、廻谷さん)が金メダル!
200mメドレーリレー(左から、木下さん、林田さん、本郷さん、上野さん。前列左稗田コーチ、前列右小島コーチ)銀メダル獲得!
水泳競技の閉会式です。3日間大きな事故もなく、選手たちの熱戦が繰りひろげられました。
横浜市水泳チームの今大会成績は、28競技出場金メダル14個、銀メダル5個、銅メダル7個の大活躍!
全競技を終えての集合写真!
選手、監督・コーチの皆さんお疲れ様でした。来年の活躍も期待しています!
【陸上競技】
この日は、短距離を中心に9個のメダルを獲得。
中でも、4×100mリレーの横浜市チームは競技最終組に出場し、他の競技チームの選手も応援にかけつけて、最高の盛り上がりを見せました。
左から3番目が最終走者の村上選手。バトンパスは、選手だけでなくスタッフ全員も緊張の一瞬。
結果は大会新記録を樹立した東京都チームに惜しくも破れての銀メダル!
リレーチームは、ほとんどが初出場の選手。それでも、強化練習で何度も練習したバトンパスは、本番の舞台でも「美しい」と評されるほど見事なパスワークでした。
右から第1走者・平田旬選手、第2走者・木原晃司選手、第3走者・地濃慶一選手、最終走者・村上潤選手。
「誇りを胸にナンバー1!」が合言葉の陸上チーム。選手同士スタンドから応援する姿に胸を打たれました。
本大会、3日間の来場者数は2万2000人以上。
閉会式は、ダンスパフォーマンスなどで会場全体が一体となって盛り上がり、とても華やかなフィナーレでした。
そして印象的だったのが、会場のスタッフの方々のホスピタリティ。
笑顔でかけてくれる「お疲れ様でした!」の言葉。オリンピック招致で話題になった「おもてなし」の精神を、既にこの大会で垣間見ることができました。
14日夜、横浜市選手団は横浜ラポールへ到着。
夜遅くにかかわらず、選手の家族など多くの方に出迎えられました。
横浜ラポール臼井館長から心温まるねぎらいの言葉。選手団は翌日からまた仕事や学業に戻ります。
10日(木)から5日間にわたって参加した横浜市選手団。
障害者のスポーツ大会が健常者の大会に比べて、開催数が少ない中、本番で結果を出す選手の「アスリートとしての力」に多くの感動がありました。
スポーツ基本法の制定(平成23年8月24日施行)やパラリンピック東京開催が決定した中、日本の障害者スポーツが更に活性し、誰もがスポーツを楽しむ機会が増え、多くのアスリートが生まれる環境が今まで以上にあふれることを願うばかりです。
選手の皆さん、そして選手を全力でサポートしたスタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした!
今大会での横浜選手団の情報・活躍の様子は下記をご覧ください。
【第13回全国障害者スポーツ大会横浜市選手団結団式】
https://www.hamaspo.com/news/bmid_2013100209175800004
【第13回全国障害者スポーツ大会横浜市選手団・東京入り】
https://www.hamaspo.com/news/bmid_2013101020194400013
【第13回全国障害者スポーツ大会横浜市選手団公式練習(水泳チーム)】
https://www.hamaspo.com/news/bmid_2013101117343400012
【第13回全国障害者スポーツ大会 横浜選手団レポート3日目】
https://www.hamaspo.com/news/bmid_2013101311324800004