by ：スポーツ情報センター 吉山 博之

ロンドン2012パラリンピック競技大会、日本選手団が獲得した金メダルは5つ。
それぞれの競技での選手の活躍は印象的でしたが、その中でも特に印象的だったのがゴールボールの金メダル。
そのゴールボール競技で日本チームの金メダル獲得に貢献した欠端瑛子選手は、横浜出身の選手です。

平成24年12月26日（水）、欠端選手が応援をいただいた多くの市民の方々への感謝の気持ちを伝えたいということで、林文子横浜市長を表敬訪問いたしました。

欠端瑛子選手を出迎える林文子市長

【横浜市スポーツ栄誉賞の贈呈】

林文子 横浜市長から賞状の贈呈

山口宏 公益財団法人横浜市体育協会会長から盾の贈呈

横浜スポーツ栄誉賞は、オリンピックやそれに準ずる大会において多大な功績を残したメダリストの方々に贈られる賞で、パラリンピック出場者では、欠端さんが最初の受賞者になります。

【欠端瑛子選手から記念皿を林文子横浜市長・林琢己金沢区長に贈呈】

チームで今回の金メダルを記念して作成した記念皿を贈呈された欠端選手。多くの市民・区民からの感謝に対してのお礼として、林文子横浜市長と、地元である金沢区の林琢己区長にそれぞれ手渡されました。

懇談の様子

林文子 横浜市長
「ロンドンでのご活躍、おめでとうございました。金メダルを取った瞬間は本当に感動しました。直接お祝いを申し上げたいと思っていたら、記念皿の寄贈という形でお越しいただいて、本当にありがとうございます。感謝しています。
本当に勇気をもらったというか、欠端さんのチーム（ゴールボール日本代表）の優勝というのは私にとっては本当にかけがえないものでした。」

ゴールボールの重さを実感する林文子市長

金メダルを手にしながら笑顔が絶えないお二人

金メダルを手にしながら笑顔が絶えないお二人

欠端瑛子選手

「今日はこのような賞を受賞させていただきありがとうございます。チームみんなで心を一つに金メダルを取れたことはすごくうれしいことですし、日本中のみなさんにゴールボールという競技が広まったことがうれしかったです。これからも、もっともっと広まってくれるように頑張りたいと思います。ありがとうございます。」

記念撮影
（写真左から）林琢己 金沢区長／山口宏 公益財団法人横浜市体育協会会長／林文子 横浜市長／欠端瑛子選手とお母様／鈴木隆副市長