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    イベントレポート

ENEOS野球部が都市対抗野球大会優勝報告のため表敬訪問

 

 

 

7月18日から29日まで東京ドームで開催された「第93回都市対抗野球大会」(主催:日本野球連盟 毎日新聞社)において優勝したENEOS野球部が9月2日、山中竹春横浜市長、岡田伸浩横浜商工会議所副会頭、山口宏横浜市スポーツ協会会長を表敬訪問しました。

ENEOS野球部の都市対抗野球大会での優勝は9年ぶり、歴代最多となる12回目の優勝です。

優勝旗の黒獅子旗を手に横浜に戻ってきたENEOS野球部の皆さんは、前回の訪問(第93回都市対抗野球大会 横浜市代表ENEOS野球部壮行会)よりリラックスした表情でした。

 


黒獅子旗を手に横浜市に凱旋

 

 


山中竹春市長
「前人未到の歴代最多12回目の優勝おめでとうございます。ENEOS野球部が決勝戦に上がれば、負けない不敗神話があります。決勝戦に観戦に行きましたが、劣勢だった試合の6回表での神がかりの逆転劇でした。まさにチームワークの勝利だったと思います。これから開催される日本選手権と2冠達成できるよう期待しています」

 

 


岡田伸浩副会頭
「名門ENEOS野球部復活をうれしく思い、横浜経済界の一員として感激しています。地元横浜を背負って戦い、優勝と共に元気を横浜に持って帰ってきていただきました。これからもスポーツで横浜を元気にしていただくとともに、日本選手権と2冠達成できるよう優勝をつかみとってください」

 

 


君島崇史ENEOS野球部副部長
「このたびは、横浜市の皆さまの暖かいご声援・ご支援をもって優勝できましたことに、心より感謝申し上げます。山中市長と優勝の瞬間を一緒に共有できたことは大変うれしい限りです。横浜市の皆さまに支援されていることを忘れずに、これからの日本選手権に向け精進してまいります」

 

 


大久保秀昭監督
「出場報告の時に、黒獅子旗を奪還すると宣言し実現することができました。他チームからの補強選手も加え、オール横浜の代表として力を発揮することができました。今大会では、走者をバントで確実に塁を進める手法ではなく、打撃で走者を進める攻撃的な戦術としました。横浜市長の観戦は不敗神話があり、これも実現できたものと思っています。次の大会ではディフェンディングチャンピオンとして追いかけられる立場となります。私たちの野球が子どもたちの見本となるよう精進してまいります」(大久保監督は「小野賞」を受賞)

 

 


川口凌(かわぐちりょう)主将
「黒獅子旗を手に、横浜へ凱旋できたことは感無量です。優勝の瞬間は最高のひとときでした。日本選手権で優勝し2冠達成できるよう頑張ります」

 

 


度会隆輝(わたらいりゅうき)選手
「優勝ができ、3つの賞を受賞できたことを大変うれしく思います。ですが、それよりもっとうれしいことは、ENEOS野球部で優勝することができたことです。これからの日本選手権でも頑張ります」(度会選手は今大会で「橋戸賞」「打撃賞」「若獅子賞」を受賞)

 

会談後、黒獅子旗を手にした山中市長は「縁起の良い黒獅子旗にさわることができて、何かご利益ありそうですね」と、ENEOS野球部の優勝を改めて喜んでいました。

 

このあと、ENEOS野球部は10月30日から大阪府で開催される第47回社会人野球日本選手権に出場します。2冠達成に向けて頑張って欲しいですね。


(写真前列左から)川口主将、君島副部長、山中市長、大久保監督、度会選手
(後列左から)潮田県野球協会会長、岡田横商副会頭、山口スポーツ協会会長、田中県野球協会副理事長

 

 

■都市対抗野球とは
毎年1回7月に東京ドームで開催される、日本アマチュア野球最高峰の大会。昭和2年に第1回大会が神宮球場で開催。現在は、全国各地の予選を勝ち抜いた32チームが出場し、アマチュア野球日本一を決める。

■黒獅子旗とは
社会人野球の最高峰、都市対抗野球大会の優勝チームに贈られる優勝旗

■橋戸賞とは
優勝チームから1人選出される最優秀選手賞

■若獅子賞とは
大会で素晴らしい活躍をした新人選手に与えられる新人賞

■小野賞とは
大会で素晴らしい活躍をした選手、監督、チームが選出される特別賞