「平成30年度少林寺拳法横浜市民大会」(報告)
5月27日(日)金沢スポーツセンターにて「平成30年度少林寺拳法横浜市民体育大会」が開催され、小学生からマスターズの部まで、多くの拳士が参加しました。
少林寺拳法は、昭和22年「人づくりの行」として香川県において創始された、日本の武道です。
小学生から高齢者まで、老若男女を問わず、それぞれの体力に応じた修行を行うことができます。
この修行を通じて、自信と勇気と行動力を習得し、思いやりと正義感を養うことを目標としています。
横浜市内に37の所属団体があり、市民大会や横浜武道合同演武会を始め、国際交流事業にも参加し、拳士の人的・技術的連携および向上を目指す活動をしています。
式典では「鎮魂行」が行われました。この鎮魂行は、自分を見つめるために座禅を組み瞑想し、大きな声をだして少林寺拳法の教えを唱和することで、心を正します。
拳士は座禅を組み、呼吸を整えます。打棒を持った人が、姿勢を確認するため、座禅を組んでいる拳士の間を巡回します。
次に全員で心構えを唱和します。
大会に参加していた小学生の拳士は、
「少林寺拳法の面白いところは、シュッシュと道着のこすれる音が聞こえるところ。今日は、自分の力が出せて楽しかった」と話していました。
スポーツも武道も勝敗がつくものですが、勝っても負けても「楽しい」という気持ちを忘れないことが一番大切なことだと思います。
10月開催予定の「横浜武道合同演武会」では、少林寺拳法を体験することができます。
※「横浜武道合同演武会」の詳細は、決まりしだいハマスポに掲載します。
【お問合せ】
横浜市少林寺拳法連盟