
横浜市スポーツ協会スキルアップセミナー「風船エクササイズ」&「天気を味方に!」2講座を開催しました!
本講座は、横浜の健康づくりに関わる専門的な人材育成や地域指導者のスキルアップを目的に、今年度は全12講座を開催予定です。 また、健康運動指導士および健康運動実践指導者資格更新の単位取得や、各種資格が取得できる講座セミナーとしても開催しています。
今回は、7月6日に「天気を味方に!」と「風船エクササイズ」の2講座を開催しました。
「天気を味方に!」は、スポーツウェザー分析のスペシャリスト「ウェザーニューズ」スポーツ気象チーム所属の気象予報士から、シチュエーションに応じたスポーツウェザーの活用方法を学びました。
はじめに「ソラヨミ」として空模様から分かる傾向を予測するクイズにてウォーミングアップをして、その後落雷、台風、熱中症、低体温などのシチュエーション別に、各気象条件の予測と対策について解説がありました。
カミナリや台風については、それらがどのように発生するのかわかりやすく話があり、仕組みを知るところからスタートし、予防策について学びました。
また、熱中症に比べ、あまり取り上げられない「低体温症」についても事例をあげ、命の危険もあることや対処法について講義がありました。 受講者からは、興味があった内容で専門家の話は面白かった、スポーツと気象は切り離せないテーマになっているので、多くの指導者へ現状を知ってもらい対策がとれると良いと思った、とても分かりやすかった、実際に役立つ知識ばかりだったので、今日から天気を意識できるようにしていきたい、などの感想が寄せられました。

「風船エクササイズ」では、風船を使ったエクササイズで腰痛を改善や自律神経を調整するなど、身体をコントロールする方法を身につける「呼吸・姿勢」を、座学と実技にて学びました。
講義では、姿勢の崩れが腰痛などさまざまな身体の痛みを引き起こすこと、さらに精神状態は身体の状態に左右されること、精神状態(自律神経の状態)は認知機能にも影響があることから、姿勢の大切さを学びました。
さらにその重要な「姿勢」を良い状態で保つには、呼吸が大切になることから「呼吸と姿勢」について理解を深め、その後実技を行いました。
実技では、風船エクササイズを中心に、腰痛改善のポイントとなる姿勢を保つための「舌圧と腹圧」のトレーニング方法などを実践しました。 受講者からは、呼吸の奥深さ・難しさを感じたが、この知識を日常生活や指導などに活用したい、また機会があれば受講したい、実際に風船を用いて実践し、寝ころがって良い姿勢と悪い姿勢を体感できとても良かった、などの声が寄せられ、みなさん姿勢が良くなり笑顔で帰られました。



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