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あんどうたかおのバスケにどっぷり

vol.143「中学総体2019」


 
 7月は雨ばかりだったのが、今は暑さばかりで・・・。

 先日札幌へ行ってきましたが、やはり暑かったですね。とはいえ、数字では同じ温度でも湿度が違いました。同じ32度の札幌は「暑いなー!」という感じでしたが、羽田に帰って来て、京急横浜駅で電車から降りた途端に札幌では味わえなかった「ムッとする暑さ!」のお出迎えを受けた時、「札幌の方が良かったーー!!」と思いました!

 さてこの時期はインターハイも神奈川は早々に終わり、中学生の季節になりました。

 6月末に各地区の大会があり、上位校が7月28日(日)~31日(水)まで行われた県大会に進み、その中から男女とも2校が関東中学大会へコマを進めることができ、関東中学大会の先には8月22日(木)から和歌山市で行われる第49回全国中学校バスケットボール大会、通称「全中(ぜんちゅう)」があります。

 横浜市、川崎市、横須賀市、相模原市の4市だけは登録チーム数が多いため、予選は各市単位で行われますが、その中でも横浜市は男子165校、女子162校が参加して行われる超マンモスブロックなのです。

 まず1月に行われた新人戦から振り返ってみましょう。
 

◆女 子
【優 勝】横浜市立名瀬中
【準優勝】相模女中大中学部(相模原市、以下相模女中)
【3 位】横浜市立鶴ケ峯中、横浜市立戸塚中
【5 位】アレセイア湘南中(以下アレセイア中)、小田原市立鴨宮中、横須賀市立大矢部中、伊勢原市立成瀬中
 

◆男 子
【優 勝】横浜市立原中
【準優勝】厚木市立厚木中
【3 位】大和市立下福田中、海老名市立大谷中、
【5 位】横浜市立希望が丘中、横浜市立豊田中、相模原市立相模丘中、横浜市立上菅田中
 

 新人戦から半年が経ち、市大会、地区大会などを経て県大会に、そしてブロック大会、全中へと続きます。
 
 
 

■横浜市中学選手権大会

 
 通称「中学総体」と呼ばれる夏の大会前の5月にも横浜市は選手権大会を行いますが、そこで男子の優勝候補と目されていた原中が準決勝で横浜市立日吉台中に66-67の1点差で負けてしまいました。

 その時のことを原中・幾田先生は「選手たちは新人戦で優勝したことで天狗になってしまい、練習でもシッカリとしたプレーができていませんでした。」と振り返ります。もっともそこで負けたことで、気を引き締めることができて、結果的には良かったのかもしれない、と言っていましたが。

 横浜市は大会毎に順位が入れ替わるのが特徴です。これは実力が拮抗しているからでしょう。
 

◆男 子
【優 勝】希望が丘中
【準優勝】日吉台中
【3 位】原中
【4 位】豊田中
【5 位】上菅田中、横浜市立岡津中
【7 位】横浜市立田奈中、横浜市立栗田中
 

◆女 子
【優 勝】戸塚中
【準優勝】名瀬中、鶴ケ峯中、横浜市立東山田中
【5 位】横浜市立今宿中、横浜市立笹下中
【7 位】横浜市立十日市場中、希望が丘中
 
 
 

【中学総合体育大会】

■令和元年度横浜市中学総体

 
◆女 子
 選手権でファイナル4に入った東山田中が、準々決勝で横浜市立山内中に56-72で敗れ、このブロックからは横浜市立笹下中が勝ち上がってきました。今年のBig3名瀬中、戸塚中、鶴ケ峯中はファイナル4に残っています。

 名瀬中vs鶴ケ峯中戦となった準決勝は55-44で名瀬が勝ち、戸塚中は62-38で笹下中を下し決勝戦へ。

 鶴ケ峯中vs笹下中の戦いとなった3位決定戦は、強いディフェンスで笹下のパスを封じる一方、攻撃ではNo. 18 榎本の長身を生かしI/S(ゴール下近辺)で得点し、前半で35-10として勝負を決め76-38と大勝して貫録を示しました。

※動画はこちらをクリック
 

・決勝戦 戸塚中vs名瀬中
 選手権決勝戦と同じ組合せとなりましたが、選手権では51-36で戸塚が勝っています。

 同じ戸塚区内同士の戦いということで、お互いに手の内を知られているため、攻め手を抑えられシュートミスが多い戦いになりました。特に戸塚中No.4高木は外中ともシュートが良くありません。しかしそれをカバーするディフェンス力が戸塚にはあります。

 ロースコアの展開となる中、名瀬はNo.4三宅がI/Sで確実に決め徐々に点差を開くと、焦る戸塚はシュートを外すという「負のスパイラル」に陥り、3P攻勢で一挙に逆転を狙ったものの、シュートは入らず48-39で名瀬中が優勝しました。


 
【優 勝】名瀬中
【準優勝】戸塚中
【3 位】鶴ケ峯中
【4 位】笹下中
【5 位】希望が丘中、横浜市立茅ケ崎中
【7 位】山内中、横浜市立市ケ尾中
【9 位】横浜市立西芝中、東山田中、横浜市立新田中、横浜市立今宿中
以上12チームが県大会進出
 

◆男 子
 選手権大会決勝を戦った2チームの成績は芳しくありませんでした、これが横浜市です!

 優勝の希望が丘中は、準決勝で選手権大会4位の豊田中に67-83でやぶれ、日吉台中に至っては、ベスト8入りのところで横浜市立末吉中に58-59の1点差で敗れてしまいました。その末吉中は優勝候補の原中に善戦したものの、55-58の僅差で敗れ3位決定戦へ。

 3位決定戦は末吉中vs希望が丘中。希望が丘中は身長が低いものの良い攻め方でした。しかし肝心のシュートが入らず、常に末吉中が一歩リードする展開に。

 残5分で希望が丘中はやっと44-43と逆転しましたが、その後はNo.5山本とNo.11三浦が決めた末吉中が再逆転し49-46で逃げ切りました。

※動画はこちらをクリック
 

・決勝戦 原中vs豊田中
 立ち上がり原中がリードしますが、外のシュートが入りだした豊田中が一度は逆転するものの、ペイント内のシュートに持ち込む原中が、23-19とリードして前半を終えました。

 後半に入ると、原中はペイント近辺でリバースカット(ディフェンスの逆を突きリング方向への走り込み)を多用し、そこへうまいパスを通し得点し、点差を増やしていき43-26で第3Qを終了します。

 最終Qに入り、豊田中はディフェンスを強くして原中のパスミスを誘い、徐々に追い上げ45-32としますが、残5分47-32の時に豊田中は主力のNo.5が4F(ファール)となり、その後イージーシュート・ミスが多くなり追い上げられず57-41で原中が3連覇となりました。

※動画はこちらをクリック
 

【優 勝】原中
【準優勝】豊田中
【3 位】末吉中
【4 位】希望が丘中
【5 位】上菅田中、名瀬中
【7 位】横浜市立錦台中、栗田中
【9 位】田奈中、横浜市立森中、横浜市立岩崎中、横浜市立岡津中
以上12チームが県大会進出
 
 
 

■令和元年度 第53回神奈川県中学総合体育大会 第64回神奈川県中学バスケットボール大会

 
 県内8地区を勝ち進んだ男女各32チームが参加し、4つのブロックに分けトーナメント(ラウンドロビン)方式で各ブロック勝者を決め、その4チームでリーグ戦を行い2チームを選びます。
 

◆男 子
・Eブロック
 原中は決勝で同じ横浜の希望が丘中に54-47で勝ち、決勝リーグ戦進出を決めました。

・Fブロック
 県新人戦ではベスト16だった、湘南1位でスーパー中学生No.4田中を有する藤沢市立大庭中が、上菅田中に56-49で勝ち決勝リーグ戦進出を決めました。

・Gブロック
 新人戦準優勝でスーパー中学生No.4角野(すみの)を擁する、県央1位・相模原市立厚木中が80-70のハイスコアで末吉中に勝ち決勝リーグへ。

・Hブロック
 横浜2位の豊田中は、決勝で川崎2位の川崎市立宮前平中に52-58で敗れてしまい、横浜市からは原中だけが決勝に進出しました。
 

・決勝リーグ1戦目 原中vs大庭中
 原中はいきなり強豪チームと対戦です。大庭中には2018年日本U-14 ナショナル育成センター参加選手でシュートの上手い田中優翔がいて、いかにして彼を抑えるかが課題となります。

 立ち上がりスリー(3点シュート)が得意な田中がI/Sで得点します。これはマッチアップ(対峙するディフェンス)が背の低いNo.6榎並という事で、高さのミスマッチを突くためにI/Sへ入ったのでしょう。案の定榎並は開始早々にファールを連続で犯し、田中に対し原中は榎並に替えNo.7齋藤をつけました。

 原中が一歩リードしていましたが、大庭は田中が外からシュートを決め出し25-25の同点で折り返します。


 
 後半も原中は榎並と齋藤がシュートを決めると、すぐに大庭は田中が入れ返すという展開に。原中はディフェンスがマンツーマン(以下M2M)ではないと、何度かM2Mコミッショナーから警告を受けます。幾田先生は「ちゃんとM2Mを教えているつもりですが」と首をかしげますが、度重なるディフェンスの警告で攻めのリズムを崩したのか、シュートが入らなくなり、ついに第3Q終盤に逆転され、畳み込むように田中がスリーを連続で沈め、あっという間に47‐40と差を付けられました。

 それでも諦めない原中は、I/Sに強いNo.5菊池と齋藤がペイント内で得点しながら、No.4和田とNo.14橋本がスリーを決め、残1分49秒に56-58と追い上げFTをもらいますが、1本しか決められずなかなか追いつけません。

 その上、残35秒57-61の時に榎並がファールアウトとなり、これが勝負の分かれ目となり大庭中が65-59で勝ち、決勝リーグ1勝目を挙げました。

 このゲームで田中はスリーを5本入れ53点挙げました!

 原中は負けたものの得失点差では「-6」なので、残り2ゲームを勝てば2位の可能性も大いにあります。
 

・決勝リーグ1戦目  厚木中vs宮前平中
 角野以外は大きくない厚木中に対し、大型フォワード軍団の宮前平中。角野vs宮前平中と言えるでしょう。宮前平中は大型フォワードのNo.12伊藤を中心に、No.13八田もATBで得点。前半は40-39と接戦でしたが、厚木中は後半角野の18得点に加えNo.5佐藤、No.8三村も得点し、74-65で厚木が勝ち1勝しました。

 このゲームは原中vs大庭中と同時進行のため、あまり見ていません。


 

・決勝リーグ2戦目 原中vs厚木中
 県新人戦では決勝戦で当たり、オーバータイム(延長戦)で原中が71-62で勝ってます。

 立ち上がりシュートが入らない原中に対し、角野のスリーで始まった厚木中は好調に角野が得点し、第1Qを18-9と大差をつけましたが、第2Qは原中の強いディフェンに角野のシュートは入らず、その間原中は齋藤、菊池、榎並がバランスよく得点し34-31と逆転して前半を終えます。

 後半に入っても厚木はI/Sのシュートが決まらず、ズルズルと差が開きますが、第3Q終了間際52-39としたところで、角野にマッチアップしていた原中・榎並が4Fとなりピンチ!


 
 ところが厚木中は相変わらずシュートが決まらず、角野もFTを2本とも落とすほど。この辺りは原中のしつこいディフェンにイライラしていることと、急な猛暑の中連戦していることで疲れが出ているのでしょう。

 結局原中が77-60と大きくリードして1勝目を挙げました。厚木も1勝1敗。

 
・決勝リーグ2戦目 大庭中57-48宮前平中 
 大庭中2勝0敗 宮前平中0勝2敗

 決勝リーグ2戦が終わって、関東中学大会出場は「大庭中、原中、厚木中」の3チームに絞られました。

 決勝リーグ3戦目で、原中は宮前平中に勝てそうなので、2勝1敗となれば、大庭中vs厚木中の勝敗次第で2強に入れる可能性は高くなりました。原中が宮前平中に勝つことを前提でシミレーションしてみましょう。
 

1)大庭中が厚木中に勝つ
 大庭中3勝0敗、原中2勝1敗、厚木中1勝2敗、宮前平中0勝3敗となり、原中は2位になります。

2)厚木中が大庭中に勝つ
 原中、大庭中、厚木中の3チームが2勝1敗の同率となり、この3チーム間の得失点差で順位が決まります。原中は既に両チームと戦っていて結果が出ています。大庭中と厚木中は勝ち負けだけではなく得点差が重要です。

*この時点で 
原中(厚木戦+17点、大庭中戦-6点、計+11点)
大庭中(原中戦+6点、厚木中戦α、計6+α)
厚木中(原中戦-17点、大庭中戦α、計-17+α)
 この時点では原中が一番優勝に近くなっていますが、厚木中は12点差をつけて大庭中に勝たないと2位になれません。原中は厚木中戦で大差をつけたのが良かったですね!
 

・決勝リーグ3戦目 原中61-45宮前平中
 立ち上がりはミスが多い原中でしたが、持ち前の強いディフェンスで宮前平中のアタックを止め前半を32-16のダブル・スコアで折り返し、後半もI/Sへ入らせないディフェンスで宮前平中の得点を抑え、予定通り2勝目を挙げました。

 逆のコートで戦っている大庭中vs厚木中戦の結果待ちです。
 

・決勝リーグ3戦目 大庭中vs厚木中
 このゲームの見どころは、両チームのエース「田中vs角野戦」とも言えます。というのも、決勝リーグでの得点アベレージ、角野42.5点、田中49.0点。そしてチーム内での得点での占める割合は角野63%、田中80%となっており、お互いほぼ一人で得点していることになるからです!!

 立ち上がりこそNo.5佐藤とNo/7二見が得点した厚木中でしたが、その後は角野の一人舞台で24-17とリードしますが、徐々に大庭も追い上げ、前半残2分に田中のスリーでついに36-34と逆転します。

 前半は41-38大庭リードとなりますが、ここまで田中はスリー8本を含む31得点。角野は32得点、中学にしてはかなりのハイスコアです。

 後半も終始競った状態が続き、田中、角野も得点ペースが落ちてくる中、大庭中はNo.5青木がI/Sで良い働きをして残2分に71-67と差が開き、このまま行くかと思われましたが、厚木は角野が猛反撃。

 果敢にドライブを連続で決め74-73と逆転しますが、大庭は残23秒にNo.9坂本がI/Sで決め75-74と再逆転すると、厚木中がタイムアウト。

 コート上の選手ばかりか、ベンチや観客も終始競った展開で、凄く緊張している中でホッとするひとときでした。

 タイムアウト明け、厚木中は当然角野がボールを持ちます。角野が決めれば逆転で逃げ切りもあります。そのためには残5~6秒でシュートを打ちたいところ。決まれば残りは数秒しかなく、大庭がタイムアウトを取ってフロントコートからの攻撃でも、シュートを決める可能性は低いからです。

 たとえ外れても、プットバック(オフェンス・リバウンドからのシュート)できます。

 その場面が下の動画です。

 角野が右側へ行くと、他メンバーは左コートへ移動してアイソレーション状態に、こうすればディフェンスはカバーしづらくなります。

 撃ったタイミングは少し早かった気がしますが、プルアップ・ジャンパー(ドリブル直後の素早いジャンプシュート)はリングの手前に当たって向こう側へバウンドしました。手前に当たっているということは、完全に脚にきていますね。疲れが溜まっている証拠です。

 また大庭のNo.17石橋が、良くシュートをチェックしにいっています。そしてNo.8吉野もボックスアウトして、厚木No.5佐藤をリバウンドに跳ばせないよう、良い仕事をしていますね!!

 75-74、1点差で大庭が勝ち3勝0敗で優勝しました。原中は2勝1敗で2位となり関東中学大会出場が決まりました。
 

◆女 子
・Aブロック
 横浜市1位・名瀬中は決勝で湘南1位のアレセイア湘南(茅ケ崎市)を59-49で下し決勝リーグへ。

・Bブロック
 横浜市3位・鶴ケ峯中は県西1位の小田原市立鴨宮を58-45で下し決勝リーグへ。

・Cブロック
 相模原1位・相模女が横浜9位の東山田中を67-56で下し決勝リーグへ。

・Dブロック
 横浜市2位・戸塚中は横須賀1位の横須賀市立武山中に61-34で勝ち決勝リーグへ。

 
 女子は4チーム中3チームが横浜市のチームとなりました!!

 そのため4チームが同時進行なので、1ゲーム1ゲームを確実に見ることができなかったので、戸塚vs鶴ケ峯中戦以外はハイライト的に書きます。
 
 新人戦準優勝の相模女中は、PGNo.4青木がチームをリードするものの、大型フォワードの前田を怪我で欠きI/Sが手薄でした。決勝リーグ第1戦の戸塚戦でも立ち上がりは良かったものの、高さがありディフェンスも強い戸塚に差を広げられました。戸塚中53-46相模女中。


 
 横浜市同士の鶴ケ峯中vs名瀬中 1週間前の横浜市大会では準決勝で対戦し、55-44で名瀬中が勝っています。

 I/Sに強いNo.5坂野を擁する鶴ケ峯中と同じく、I/Sに強いNo.4三宅を有する名瀬中。後半一度は25-32とリードされた名瀬中は、No.5古山のシュートで盛り返し最後まで競りましたが、44-42で鶴ケ峯中が横浜市大会の雪辱を果たし、決勝リーグ1勝0敗としました。


 

・決勝リーグ2戦目
戸塚中vs名瀬中
 これまで県新人戦準決勝・名瀬中43-37戸塚中、選手権大会決勝・戸塚中51-36名瀬中、横浜市大会決勝戦・名瀬中48-39 戸塚中と名瀬中が2勝1敗でしたが、今回は53-48で戸塚中が勝ち2勝0敗としました。

鶴ケ峯中vs相模女中
 立ち上がりは両チームともにシュートが入らなかったものの、鶴ケ峯中は坂野とNo.16松本がシュートを決め第2Qで一気に差を開き、46-36で鶴ケ峯中が勝ち2勝0敗として、戸塚中と共に関東中学大会への切符を手に入れました。
 

・決勝リーグ3戦目
相模女中64-56名瀬中
相模女中1勝2敗 名瀬中0勝3敗

戸塚中vs鶴ケ峯中
 何年も続いているライバル関係で、横浜市新人戦決勝戦・戸塚中50-26鶴ケ峯中、選手権大会準決勝・戸塚中46-30鶴ケ峯中、横浜市大会では対戦せず、戸塚中がここまで2勝0敗。

 何度も対戦し、お互いに手のうちを知り尽くしているため、やはり得点できない展開が立ち上がりから続きますが、戸塚中はNo.6稲川がスリーを連続し、更にATBも決め13-4としたことで完全にリズムを掴みました。

 その後、鶴ケ峯中はNo.5高木、No.8村上が得点すれば、戸塚中はエースのNo.4高木が点を取りながらも良いアシストを量産し、更には強いディフェンスから速攻を繰り出しペースを握り29-21で前半を終えます。


 
 後半、鶴ケ峯中はエースのNo.5 高木をベンチに置いたままです。怪我をしたのでしょうか?

 関東中学大会を1週間後に控えているので、無理をしないということでしょう。代わりに長身のNo.18榎本が頑張りましたが、高木がいないことでリズムがなく戸塚中ディフェンスの餌食になり、54-37で戸塚中が勝ち横浜市新人戦以来の優勝となります。

<優勝した戸塚中石田祐子先生のコメント>
 「この大会を通して段々とメンタルが強くなりました。1週間前の横浜市大会は、気持ちに余裕がなく、早打ちになっていて負けましたが、そこで皆で話し合ったことで良くなりました。この大会では、攻撃で内外のバランスを取りパスを動かし、人間も動けばシュートも出来るようになるし、リバウンドも取れるようになる、と話しました。」
 
 

■関東中学大会

 
 8月6日(火)から8日(木)まで埼玉県深谷市総合体育館(ビッグタートル)桶川サンアリーナで行われた第49回関東中学校バスケットボール大会には、横浜市からは男子は原中、大庭中、女子は戸塚中、鶴ケ峯中が出場しました。結果は以下の通りです。
 
◆女 子
1回戦 鶴ケ峯中58-50上藤沢中(埼玉県)
2回戦 戸塚中35-39志茂田中(東京都)
    鶴ケ峯中44-59敷島中(山梨県)
 
◆男 子
1回戦 原中59-62川口神根中(埼玉)
2回戦 大庭中64-55甲府城南中(山梨県)
準々決勝 大庭中37-81東海大菅生中(東京都)
 
 
 

■■スラムダンク奨学金■■

 
 昨年の小林良に続き神奈川県、それも横浜ビー・コルセアーズビーコルユースから連続して選ばれたのは、横浜清風高の「須藤 タイレル 拓」です。Vol.137には高校新人戦決勝の動画に映っています。

 ビーコルユースは能力高い選手が集まっている証拠です!!

 身長180㎝に満たないのにDunkができる高い身体能力が魅力です。伸びしろたっぷりなので、1年間アメリカで揉まれたら面白い選手になりますよ!!

あんどうたかお プロフィール

1946年生まれ。

月刊専門誌「バスケットボール・イラストレイテッド」の編集長を経て、バスケットボール用品のデザイナーとして活躍。特にキャラクター「あんたかベイビー」のTシャツは一世を風靡した。日本初のバスケット・ユニフォームデザイナーとしても活躍。当時強豪と言われる殆んどのチーム<実業団-大学-高校>に関して何らかのデザインを手掛けている。またスポーツ界では唯一のファッションのコラムを持っていた。

現在は自身のユニフォーム・ブランド「305」を立ち上た。

NBAに関しては「月刊バスケットボール・イラストレイテッド」編集者時代の1966年から連載を執筆。TV解説はNHK BS以前にも東京12チャンネルで1985年から行っており、日本最古のNBA解説者と言われている。

過去にはスポニチウェブサイトのNBAコラムを担当。月刊バスケットボール及び月刊バスケットボール・マガジン等に連載を持っていた。

横浜の中学・高校バスケの指導者、関係者とのつながりが深く横浜及び神奈川県のバスケ事情に精通している。

現在は横浜をホームとするBリーグ「横浜ビー・コルセアーズ」の名誉広報として情報発信やプレス対応などチームの広報活動に力を注いでいる。

また(社)神奈川県バスケットボール協会広報顧問も務めている。

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