東京2020パラリンピック競技大会（以下、パラリンピック）の開会式が、2020年8月25日（火）に行われるにあたり、先々週の8月17日（土）に赤レンガ倉庫イベント広場で『1年前記念イベントin神奈川』が開催されました。

　本番を100％楽しむために、パラリンピックで実施する競技を実際に体験できるコーナーや、アスリートたちによるデモンストレーションやトークショー、アーティストのパフォーマンスなど、楽しいプログラムがありました。

 

　オープニングは、神奈川県の黒岩祐治知事と横浜市の小林副市長、車いすラグビーの三阪洋行選手、リオパラリンピック閉会式のパフォーマンスで脚光を浴びた ダンサーの大前光市さんがトークショーを行い、1年後に迫ったパラリンピックを「みんなの輝き、つなげていこう。」「会場が満員になるように」みんなで盛り上げていくことを確認しました。

　1 Year to GO！

　

　オープニングアクトには、アルケミスト（左のお2人）も登場！

 

　会場内は、体験コーナー、大会パートナーPRコーナー、神奈川県・横浜市PRコーナーなどがあり、会場を訪れた皆さんは、パラリンピック種目を体験したりパラアスリートに挑戦したり、応援メッセージを寄せてパラリンピックの盛り上げに参加していました。

　

　 　車いすラグビーアタック体験！三坂選手のタックルはお尻が浮いてしまうほど、強烈！！汗だくで、20人の体験者にタックルしていました　トークショーで「金メダル獲得」宣言をした三坂選手

　義足アスリートに挑戦！！

　走高跳のパラリンピアン鈴木徹選手による走り高跳び教室では、デモンストレーションもありました

　　車いすバスケ体験と、ブラインドサッカー体験

　黒岩知事は、聖火ランナーの予行演習！

　

　オープニングアクトのアルケミストは、横浜市ブースで缶バッチを作成！

 

　また、ステージでは「NHKカウントダウンスペシャルステージ」として、走高跳のパラリンピアン鈴木徹選手と高橋みなみさんとのトークショーや、ダンスエンターテインメントチームAXISによるダンスが行われました。

　

　鈴木選手はこの後、走り高跳び教室を行いました

 

　続いてのステージは、東京2020組織委員会アスリート委員のパラリンピアン田口亜希さんが登壇して進行するパフォーマンスショー。オープニングトークショーに参加していた大前光市さんによるダンスパフォーマンスと、書家の金澤翔子さんによる書道パフォーマンスが行われました。

　トークショーで「多様性をカッコイイとみてほしい」と言われた大前さんは、独創的に2曲を踊りました

　　　金澤さんはお母さまと一緒にパフォーマンスし、パラリンピックの成功を祈念して、力強く《飛翔》と揮ごうされました

 

　最後は、ブラインドサッカーのパラリンピアン葭原滋男さんと元なでしこジャパンの丸山桂里奈さんとのトークショーが行われ、丸山さんはブラインドサッカーに挑戦しました。

　　葭原さんの華麗なドリブルテクニック

 

　お盆最後の土曜日。『1年前記念イベントin神奈川』に来場された多くの皆さんは、パラリンピック種目を体験しパラアスリートの体験談を聞くことで、一段とパラリンピックに親しみを持たのではないでしょうか？多くの皆さんが、関心を持って積極的に、パラリンピックを迎えることが、パラアスリートの願いです。そして、パラリンピックが終わってからも、ぜひその関心を忘れないでほしいと言っていました。

　現在、パラリンピックのチケット抽選申込みが行われていますね。会場で観戦してみませんか？聖火ランナーの募集も始まります！
　またとない、チャンスです。ぜひ、積極的に参加してみませんか？