SPORTSよこはま2009 AUGUST Vol.14
当日の様子。写真奥に見えるシーバスも応援!?
港ヨコハマならではのイベント「第26回横浜港カッターレース」の一般レース及び女子レースが、6月14日に山下公園前の海上で開催されました。ベテランから初心者まで、日本全国から集まったチームが、「カッター」と呼ばれるボートに乗り、白熱したレースを展開しました。8月には小学生の部も行われ、「海上の運動会」といわれるこの大会─どんなレースなのでしょうか?
横浜港カッターレースとは?
横浜港カッターレースは、帆船日本丸が横浜に保存展示されたことを記念して、1985(昭和60)年に始まりました。多くの人に海や港に親しみを感じてもらい、また港の賑わいを作り出そうという目的で毎年開催され、今年で第26回大会となりました。
平らな船尾が「カッター」の特徴
カッターってどんな乗り物?
カッターは大型客船や貨物船などに積まれ、救命ボートとして使われてきました。漕手がベンチに2列に座り、艇指揮に合わせて一人1本ずつオールを漕ぎます。一般的な船は船首と船尾が同じ形をしているのに対し、船尾を切り落とした形状をしていることから「カッター」の名がついたといわれています。
史上最多規模! 第26回横浜港カッターレース開催
開港150周年となる今年の横浜港カッターレースには、市内の企業チームや高校生など史上最多の227チームが参加しました。このレースでは、艇指揮1名・艇長1名・漕手6名の計8名が長さ6mのカッターに乗り込み、往復360mのコースでタイムを競いました。
当日は波が多少あったためか、なかなかゴールできずに四苦八苦するチームもあれば、本格的に練習して臨んだチームもあり、多くの人が応援・見物する中、大いに盛り上がりました。
優勝は、一般レースは神戸港の港湾関係者チーム「チャレンジ櫂」、女子レースは館山海上技術学校の「館海女子A」でした。
折り返し地点・氷川丸をめざします
もう少しでゴール!奥に見えるのは大桟橋
南伊豆から参戦! 結果は…?
地元特産・伊勢海老をイメージした
真っ赤なユニフォームで挑みました。
横浜市少年自然の家南伊豆臨海学園がある静岡県南伊豆町の町役場職員が、横浜市との交流を目指して今大会のためにチーム「南伊豆マーガレッツ」を結成し、終業後に練習を重ねて出場しました。応援に駆けつけた南伊豆町の鈴木史鶴哉町長、コーチを務めた南伊豆臨海学園職員の井上さんらが見守る中、健闘しましたが、残念ながら予選敗退となってしまいました。それでもメンバーは「楽しかった! また来年も参加したい!」と声を弾ませていました。
観覧無料! 横浜開港150周年記念事業 小学生横浜港カッターレース
横浜港カッターレース小学生の部が開港150周年記念事業として8月29日に開催されます。
横浜港の歴史に思いを馳せながら、子供たちに熱い声援を送りましょう!
日時 平成21年8月29日(土) 開会式10:00 スタート10:30 *雨天実施、荒天中止
場所 山下公園前面水域
問合せ先 横浜港カッターレース実行委員会(社団法人横浜港振興協会)
TEL.045-671-7241
- スポーツナビゲーター
- 横浜港でカッターレースに挑戦!
- 横浜熱闘倶楽部
- 子供たちの夢のお手伝い
横浜FCの地域への取り組み - 8月22日・23日いよいよ開催!
- 2009トライアスロン世界選手権
シリーズ横浜大会を観戦しよう!! - 特集 野外炊事にチャレンジ!
- まずは火おこし!
- 定番中の定番!
カレーライスを作ろう! - おつまみに!燻製(くんせい)はいかが?
- 朝食におススメ!カートンドッグ
- 絶品! ピザに挑戦
- 青少年野外活動センター・少年自然の家の紹介
- チャレンジ!
トライアスロン世界大会への軌跡 - 第3回 メンバー全員の出場決定! いよいよ大会目前!!
- 2009横浜マラソンへの道
- 第2回 走るペース
- スポーツ医科学センター
- 「健康な生活を送る」ためのアドバイス
- 街の指導者紹介
- “腰痛ゼロ!の地域づくり”を目指しています
- 横浜市体育協会だより
- 横浜市クレー射撃協会 平成21年度春季横浜市民射撃大会
- 瀬谷区体育協会主催の瀬谷区スポーツフェスタ2009
- 新副会長 就任ごあいさつ
- 横浜市パワーリフティング協会
- 赤レンガキッズカラダ向上プロジェクト 参加者募集
- 読者アンケート
- 【SPORTSよこはま】一覧へ
当日の様子。写真奥に見えるシーバスも応援!?
港ヨコハマならではのイベント「第26回横浜港カッターレース」の一般レース及び女子レースが、6月14日に山下公園前の海上で開催されました。ベテランから初心者まで、日本全国から集まったチームが、「カッター」と呼ばれるボートに乗り、白熱したレースを展開しました。8月には小学生の部も行われ、「海上の運動会」といわれるこの大会─どんなレースなのでしょうか?
横浜港カッターレースとは?
横浜港カッターレースは、帆船日本丸が横浜に保存展示されたことを記念して、1985(昭和60)年に始まりました。多くの人に海や港に親しみを感じてもらい、また港の賑わいを作り出そうという目的で毎年開催され、今年で第26回大会となりました。
平らな船尾が「カッター」の特徴
カッターってどんな乗り物?
カッターは大型客船や貨物船などに積まれ、救命ボートとして使われてきました。漕手がベンチに2列に座り、艇指揮に合わせて一人1本ずつオールを漕ぎます。一般的な船は船首と船尾が同じ形をしているのに対し、船尾を切り落とした形状をしていることから「カッター」の名がついたといわれています。
史上最多規模! 第26回横浜港カッターレース開催
開港150周年となる今年の横浜港カッターレースには、市内の企業チームや高校生など史上最多の227チームが参加しました。このレースでは、艇指揮1名・艇長1名・漕手6名の計8名が長さ6mのカッターに乗り込み、往復360mのコースでタイムを競いました。
当日は波が多少あったためか、なかなかゴールできずに四苦八苦するチームもあれば、本格的に練習して臨んだチームもあり、多くの人が応援・見物する中、大いに盛り上がりました。
優勝は、一般レースは神戸港の港湾関係者チーム「チャレンジ櫂」、女子レースは館山海上技術学校の「館海女子A」でした。
折り返し地点・氷川丸をめざします
もう少しでゴール!奥に見えるのは大桟橋
南伊豆から参戦! 結果は…?
地元特産・伊勢海老をイメージした
真っ赤なユニフォームで挑みました。
横浜市少年自然の家南伊豆臨海学園がある静岡県南伊豆町の町役場職員が、横浜市との交流を目指して今大会のためにチーム「南伊豆マーガレッツ」を結成し、終業後に練習を重ねて出場しました。応援に駆けつけた南伊豆町の鈴木史鶴哉町長、コーチを務めた南伊豆臨海学園職員の井上さんらが見守る中、健闘しましたが、残念ながら予選敗退となってしまいました。それでもメンバーは「楽しかった! また来年も参加したい!」と声を弾ませていました。
観覧無料! 横浜開港150周年記念事業 小学生横浜港カッターレース
横浜港カッターレース小学生の部が開港150周年記念事業として8月29日に開催されます。
横浜港の歴史に思いを馳せながら、子供たちに熱い声援を送りましょう!
日時 平成21年8月29日(土) 開会式10:00 スタート10:30 *雨天実施、荒天中止
場所 山下公園前面水域
問合せ先 横浜港カッターレース実行委員会(社団法人横浜港振興協会)
TEL.045-671-7241