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    イベントレポート

「ジャパンオープン・荻村杯2013」大会第5日目(最終日)

by :スポーツ情報センター:KOJI


大会第5日目を迎えた「ジャパンオープン・荻村杯2013」。
大会最終日は男女シングルス、ダブルスの優勝者が決定。
会場となる横浜市中区・横浜文化体育館の中に卓球台はセンターコートのみ、1台のコートを沢山の観客と報道陣が囲みました。

男子シングルスの見どころは、唯一日本人でベスト4に入った塩野選手。
男子ダブルスの見どころは、松平(健)選手/丹羽選手組、上田選手/吉村選手組の日本選手ペアの決勝戦直接対決。
女子シングルスの見どころは日本人選手として同種目初優勝の期待がかかる福原選手。
どの試合も激しいラリー戦が予想されます。
最終日の日本選手の活躍が期待されます!!


男子ダブルス決勝を制したのは上田選手/吉村選手組(手前)。
初コンビながらも、今年の全日本優勝ペアを破っての優勝。
上田選手の鋭いチキータから吉村選手の強烈な両ハンド攻撃で得点を量産。松平(健)選手/丹羽選手組は守勢に回る展開でした。


声を出して気迫のこもったプレーの上田選手/吉村選手組に対して淡々とプレーする松平(健)選手/丹羽選手組が印象に残りました。


女子シングルス決勝はともに中国勢を破って勝ち上がった福原選手(手前)と文ヒョン晶(韓国)選手。
ゲーム中に福原選手のコーチにレッドカードが出て退場になるアクシデントもありましたが、両ハンドの冴えた福原選手が4-0で快勝、見事初優勝を遂げました。


【試合後の福原選手のコメント】
応援して下さる日本の方々の前で優勝できてとても嬉しいです。この1か月はずっと苦しい練習をしてきました。この優勝に油断せず、気を引き締めて、もっと練習して結果を残せるよう努力していきます。


男子シングルス決勝は、1回戦から強豪を次々と破ってここまで勝ち上がってきた塩野選手(奥)が、中国の新鋭・徐晨皓(中華人民共和国)選手を4-0で下して初優勝。
塩野選手のカットが冴え、徐晨皓選手がうまく対応できないという展開が続き、最後も塩野選手のカットを徐選手が捉えきれず、幕切れとなりました。


【試合後の塩野選手のコメント】
まさかの優勝で驚いています。いろいろな人に支えられてここまで来ることができました。
これからもチャンスがあれば世界に挑戦していきたいと思っています。

各種目の優勝者は下記の通りです。

■男子シングルス:塩野真人(日本)選手 初優勝
■女子シングルス:福原愛(日本)選手 初優勝
■男子ダブルス:上田仁選手/吉村真晴選手(日本) 初優勝
■女子ダブルス:顧玉ティン選手/周シントン選手(中華人民共和国) 初優勝
■U21男子シングルス:徐晨皓選手(中華人民共和国) 初優勝
■U21女子シングルス:車暁曦選手(中華人民共和国) 初優勝

競技の詳細は、神奈川県卓球協会のHPを参照してください。

〇神奈川県卓球協会
http://sports.geocities.jp/takkyuukanagawa/

【表彰式の様子】

女子ダブルス


男子ダブルス


女子シングルス


男子シングルス

横浜で5年ぶりに開催された荻村杯、福原愛選手をはじめとした日本人選手の活躍により幕を閉じました。

大会参加者の皆様、観客の皆様、選手をサポートされた関係者並びに大会をサポートした関係者の皆様、「ジャパンオープン・荻村杯2013」お疲れ様でした。