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    イベントレポート

2012横浜F・マリノス新体制発表会

by :スポーツ情報センター・吉山博之

平成24年1月15日(日)、横浜F・マリノスの2012シーズン新体制発表会が、日産グローバル本社ギャラリー「日産ホール」にて開催されました。

2012横浜F・マリノス新体制発表 2012横浜F・マリノス新体制発表

新体制発表会に先立ち、日産ギャラリーにおいて行われたのが、選手によるトークショー。
中村俊輔、榎本哲也、金井貢史の3選手が、FMヨコハマ「tre-sen」のDJ、そしてスタジアムDJの光邦さんが、3選手からサッカーのこと、チームのこと、そしてプライベートのことなど引き出し、ギャラリーの方々を盛り上げていました。
2012横浜F・マリノス新体制発表 2012横浜F・マリノス新体制発表 

そして始まった新体制発表会。
「日産ホール」には、抽選で当選したサポーター約600人が詰め掛けました。
はじめに挨拶に立ったのは、嘉悦朗代表取締役社長。昨シーズン達成できなかった「ACL出場」の目標に再チャレンジして、チーム20周年の一年を画期的な年にしたいと宣言。
そして、下條佳明チーム統括本部長がチームの目指すサッカー、強化方針、そして、2012年度のチームスローガン「ALL FOR WIN」を発表しました。
2012横浜F・マリノス新体制発表 2012横浜F・マリノス新体制発表
【写真右・嘉悦朗代表取締役社長 / 写真左・下條佳明チーム統括本部長】

続いて、新ユニフォームの発表。
先ほどトークショーで盛り上げていた中村俊輔、榎本哲也、金井貢史の3選手が、ホームユニフォーム、ゴールキーパーユニフォーム、アウェイユニフォームをそれぞれ身に纏い、披露しました。
2012横浜F・マリノス新体制発表
20周年を記念して作成されたエンブレムがつけられたユニフォームは、横浜F・マリノスの伝統「トリコロール」が復活。
ホームユニフォームは、フロント部分に20周年をモチーフにした20羽のカモメが羽ばたく姿がデザインの特徴。
アウェイユニフォームのフロントには、港のシンボル「錨(いかり)」をデザイン。
3選手とも「軽くて着心地がいい」と新ユニフォームを絶賛していました。

いよいよ新加入選手の紹介。
2012横浜F・マリノス新体制発表
9年ぶりに復帰の#18 FW マルキーニョス選手を除く7選手が登場。
写真上段左から
#30 GK 六反勇治選手(アビスパ福岡)
#27 DF 富澤清太郎選手(東京ヴェルディ)
#28 MF 熊谷アンドリュー選手(横浜F・マリノスユース)
#31 GK 鈴木椋大選手(横浜F・マリノスユース)
写真下段左から
#8 MF 中町公祐選手(アビスパ福岡)
#11 FW 齋藤学選手(愛媛FC)
#16 DF 比嘉祐介選手(流通経済大学)

そして、新加入選手をバックに樋口靖洋新監督が挨拶。
2012横浜F・マリノス新体制発表
樋口監督は、「攻守においてイニシアティブを握り、ボールを支配するという攻撃的なスタイルを構築して、選手、スタッフ、力を合わせて前に進みたいと思います」と力強く宣言。

最後は、嘉悦社長、下條チーム統括本部長、樋口監督、新加入選手によるフォトセッション。
2012横浜F・マリノス新体制発表

新加入選手は、約600人のサポーターと一緒にガッツポーズで締めくくりました。
2012横浜F・マリノス新体制発表

嘉悦社長が挨拶の中で、昨年の課題点などを挙げているなかで、「ホーム・アウェイでの勝敗に差異がなく、ホームの地の利を生かせていない」と言っていました。

横浜F・マリノスが、目標としているACL出場権を獲得、そしてJ1リーグを制覇するためには、ホームゲームに一人でも多くの横浜市民が足を運んで、横浜F・マリノスを応援、ホームゲームの雰囲気を作ることが必要だと感じました。
2012シーズン、横浜F・マリノスのホームゲームに足を運び、もっともっとアツく応援していきましょう。