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    イベントレポート

第3回横浜国際女子マラソン

by :スポーツ情報センター:sekki

 11月20日(日)、第3回横浜国際女子マラソンが行われました。銀杏が見ごろの山下公園前をスタートしたランナーは、本牧やみなとみらい地区などを通り、フィニッシュ・山下公園を目指します。12時10分のスタート時は気温20℃とこの時期としては高く、ペースメーカーが途中で脱落しレースを組み立てられなかったほど厳しい気象条件でのレースでした。

 レースは前回大会優勝の尾崎好美選手(第一生命)、木崎良子選手(ダイハツ)、マーラ・ヤマウチ選手(イギリス)が39kmまで先頭争いを繰り広げましたが、残り1km付近で木崎選手が抜け出し、2時間26分32秒のタイムで見事優勝、ロンドンオリンピック代表に大きく近づきました。

 この大会はロンドンオリンピックの代表選手選考レースであり、来年1月の大阪国際、3月の名古屋ウィメンズ、そして8月に行われた世界陸上・大邱大会の結果を勘案し、来年3月に代表選手を決定する予定です。


スタートの瞬間


ロンドンへ向けての長いレースの始まり


27km付近、赤レンガ倉庫を背に走る先頭集団


31km過ぎ、開港記念会館前の先頭集団


木崎良子選手(ダイハツ)、優勝のゴールテープ


TVのインタビューに応える木崎選手

上位3名記者会見コメント(抜粋)

1位:木崎良子選手(ダイハツ)2時間26分32秒

—走っている時の心境について
 一度離されかけてあきらめていたんですけど、前回大会で中里(麗美選手、ダイハツ)がラスト3kmで負けて、自分も同じレースをしてはいけないと思いました。また思ったよりも差が広がらなかったので、もう一回チャンスがあると思って気持ちを切り替えることができました。

—前回大会優勝・尾崎選手への思いについて
 力量では負けていると思っていますが、尾崎選手はこの大会の前に世界選手権や駅伝に出られ、いくつものピークを越えてこの大会に合わせてこられたと思います。自分はこれが今年の初レース、この試合にかける思いは尾崎さんより強かったと思います。

—今日応援に来てくれたご両親への思いについて
 両親の理解があって、いつでも応援してくれたからここまで陸上を続けてこられました。(かつて陸上選手だった)父の夢を叶えたいという思いがあり、両親をロンドンへ連れて行ってあげたいと思います。

2位:尾崎好美選手(第一生命)2時間26分49秒

—自身の今日のコンディションとレースの評価について
 前回の横浜大会の方がペースは速かったです。今回は早い段階からキツくなり、ラストスパートで仕掛けるときは(体が)動けていないなとは思っていました。自分は粘りが持ち味だと思っているし、一番いいときと比べると体調はよくなかったけど、粘るしかなかったし、これで粘らなければ走る意味がないので、行けるところまで行こうと思って走りました。終わってみて、悔しいことには変わりないですが、今日の体調を考えれば力は出し切れたと思います。

—今日のペースメーカーについて
 早々にいなくなって焦りもありましたけど、暑い天候の中、レースを引っ張らなきゃというプレッシャーもあったと思うので、途中まででも引っ張ってくれたことに感謝しています。

3位:マーラ・ヤマウチ選手(イギリス)2時間27分24秒

—今日のタイム(2時間27分24秒)について
 今年は怪我がいろいろあってそれを乗り越えてのタイムだったのでとても満足です。もうちょっと早く走りたかったですが、1年ぶりのマラソン、怪我があったことも考えればいいタイムだったと思います。

—第1集団でペースメーカーがいなくなったあとに集団を引っ張ったことについて
 2008年のレースに続き今回も引っ張ってあげたので、日本陸連に請求書を送りたいと思います(笑)。

—オリンピックにかける思いについて
 北京オリンピックでは6位入賞、銅メダルまで22秒でした。次はメダルを目指したいと思いロンドンまでがんばろうと思いました。その後自己ベストを更新したり怪我をしたりもありなかなかスムーズな道ではなかったですが、怪我をせず元気にスタートラインに立てればと思います。

本大会の公式記録は、大会公式サイト(http://www.yokohamawomensmarathon.com/)でご覧いただけます。

 
 
                           
 
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