by ：情報C・YOSHIYAMA

さて、皆さんに質問です。

　「横浜」と聞いて連想するものは？
…この問いにあなたは何と答えますか。

「山下公園！」
と答える方は、市民の方・観光客の方を含めてとても多いのではないでしょうか？

横浜で最も有名な公園であり観光の中心、そして定番デートスポットである山下公園で、平成23年8月20日（土）、あるイベントが開催されました。

「トライアスロン世界選手権シリーズ１ヶ月前イベント　Green Triathlon」。
１ヵ月後の9月18日（日）・19日（祝・月）に開催される「2011トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会」のプレイベントです。

このイベントは、世界選手権シリーズ横浜大会のスタート・フィニッシュ地点となる山下公園で開催された、トライアスロン大会のＰＲイベント。さまざまなブースがイベントを盛り上げていました。

【トライアスロン大会ＰＲブース】
　パネル展示のほか、バイク試乗の体験も行われました。

　横のブースでは、横浜市トライアスロン協会による審判講習会も開催されていました。
　9月18日・19日に向けて着々と準備は進められています。

【横浜市環境創造局・温暖化対策総括本部ＰＲブース】

【タッチプール】
　山下公園周辺に生息するカワハギやメバルなどの魚の展示とヒトデやナマコとのふれあい（！）コーナー。

【山下公園前海中映像中継ブース】
　実際に山下公園前の海中映像が映し出され、多くの人が興味深く覗き込んでいました。
　前日に降った豪雨の影響でだいぶ濁ってしまっていましたが、それでも海底を歩くカニの姿などがはっきりと映し出されていました。

さらに、横浜市トライアスロン協会の方々による、山下公園前での試泳も行われました。
【試泳】

横浜市スポーツ情報誌「ＳＰＯＲＴＳよこはま」で、横浜市トライアスロン協会の協力をいただき、現在連載している「トライアスロンに挑戦！」の４名のメンバーも一緒に試泳を体験させていただきました。

この挑戦者の方々は、来年のトライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会（エイジの部）に挑戦、完走を目標に日々練習をしている方々で、目標にしている来年大会の前に、山下公園前の試泳に参加し、さらに気持ちを高めていました。

また、今回のイベントでは、山下公園周辺の清掃及び、山下公園前の海底清掃も実施されました。

海底清掃では、前日の豪雨で多くの木屑が流されてきていましたが、それだけではなく、ビンや缶、そして自動車のタイヤ、古いラジカセデッキなどといったゴミに加えて、鉄製の支柱のようなものまでも拾われました。

山下公園前の海はもちろん普段は泳げる場所ではありません。
でも、今は多くの方々の努力により、水質はとてもよい状態となっています。
それに加えて、大会運営に従事する多くの方々の努力により、都会の真ん中でトライアスロン世界選手権といった世界的なイベントを開催するに至ったのです。

海を汚さないといった基本的なことをあらためて大切しながら、9月18日（日）・19日（祝・月）に開催される「2011トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会」の応援に皆さんも足を運んでみませんか？

「2011トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会エリートの部コースマップ」はこちらから。