入船公園(横浜市鶴見区)健康遊具利用教室
by :鶴見区支援担当
ジョギングや犬の散歩をされている方、ウォーキングをされているご夫婦。広場では近所の幼稚園児が元気に走り回っています。天気のいい日の入船公園は、地域の方々の憩いの場所として人が集います。 その入船公園で、3月5日(金)、公園初となる健康遊具の利用に関する教室が開催されました。 公園設置の健康遊具改修工事が先月末で終了。この機会に地域の方々に健康遊具の存在を周知したいという目的で「入船公園健康遊具利用教室」が開催されました。 健康遊具の存在だけでなく、正しい使い方や効果・効能なども知ってもらいたいという入船公園相京所長の要望により、横浜市鶴見スポーツセンターの島袋指導員が講師として指導にあたりました。 今回の参加者は15名。まずは、準備体操と公園内を1周ウォーキングから。 島袋指導員が、設置されている15種類の健康遊具の特徴を、参加者に丁寧に説明。 その後、参加者にそれぞれ体験してもらい、効果を理解してもらいました。 参加者からは「使い方が分かってよかった」という声が挙がったほか、「お腹や二の腕の引き締めに効果のある動きを教えて」などといった質問もあり、それらひとつひとつに島袋指導員が丁寧に答えている姿が印象的でした。 島袋指導員は「鶴見スポーツセンターには専門的なトレーニング機器なども多く設置されているので、区民の皆様にぜひ足を運んでいただきたいのですが、ご近所でも運動をする場所や機会はたくさんあるということを、多くの人に知ってもらい、区民の運動機会が少しでも増えていけば」ということで、この事業の講師を快諾されたとのことでした。 入船公園では、本日の教室参加者のアンケート結果などを参考に、今後も鶴見スポーツセンターとの連携によるウォーキングやジョギングの教室を検討していきたいとのことです。 みなさんも、ご近所の公園などをいつもと違う視点で見てください。運動するきっかけは、意外と身近にあることに気づくかもしれませんよ。