by ：スポーツ情報センター：sekki

　H.I.S.2009年世界卓球選手権横浜大会をおよそ3か月後に控えた1月26日（月）、大会会場となる横浜アリーナ（港北区）で日本代表選手による初練習が行われ、報道陣に公開されました。2001年の大阪大会以来の自国開催ということもあり、この練習に集まった選手一人ひとりが期待と責任を背負いながらも自信を持って臨んでいました。

今大会の会場、横浜アリーナ。
およそ3か月後、ここで熱い戦いが繰り広げられる。

大会会場での初練習ということもあり、
各選手は照明や雰囲気などの確認に余念がなかった。

　また練習後には記者会見が行われ、大会名誉会長の中田宏・横浜市長、大会会長の財団法人日本卓球協会・大林剛郎会長、大会実行委員長の財団法人日本卓球協会・山口宇宙副会長ら関係者と、卓球日本代表選手団が出席し、大会への意気込みを語りました。

　中田宏・横浜市長

　開港150周年という節目の年のシンボリックな競技として、世界の人たちを魅了し、また日本の若い人たちを中心に目を輝かせて世界を目指していく、そんなスポーツをぜひ横浜で成功させたいということで、世界卓球に協力していきたいと思います。

　大林剛郎・日本卓球協会会長

　大会まで残り3か月となり、準備も佳境に入っておりますが、無事に諸々の段取りも進んでおります。ぜひ日本代表にがんばっていただいて、横浜開港150周年に花を添えられればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

　水谷隼選手

　先日の全日本選手権の後は実家で休むことができ、今はコンディションがとてもいい状態です。2007年ザグレブ大会（個人戦）では中国ペアにダブルスで勝利しましたがメダルには一歩届かなかった。中国選手を倒すことでメダルも見えてくると思うので、横浜ではメダルを目指してがんばりたいと思います。

　福原愛選手

　前回の広州大会（団体戦）は自分としてはあまりよい戦い方ができなかったので、今回の横浜大会では自分が満足いく戦い方ができるようにがんばりたいと思います。