楽しかった夏の想い出・・・・横浜市道志青少年野外活動センターにて
by :gori
山梨県道志村をご存じだろうか?
神奈川県と隣り合わせた緑豊かな山村で、空気と水がとってもおいしい!
ここは横浜と大変縁の深いところで、村の35%強が横浜市有水源林となっている。
そう! 横浜で私たちが飲んでいるおいしい水の源が、まさしくここ道志なのである。
この道志村に横浜市道志青少年野外活動センターキャンプ場がある。
★奥深い山の中に位置する「横浜市道志青少年野外活動センター」
この夏にキャンプ場を訪れた4家族ご一行のキャンプ体験ツアーを取材した。
キャンプ場は、村の中心を東西に走る国道413号から5kmほど入り込んだ山奥深いところに位置している。
都会の喧噪を離れた文字通りの“大自然のど真ん中”。
沢のせせらぎ・・・木々を通る風の音・・・
心洗われる、まさしく癒しの空間だ。
一行は、まず村のほぼ中心に位置する道志水源の森で「そば打ち」を体験。
『普段何気なく食べているそばが、これほどの力を必要とするとは思わなかった!』
早速新たな発見があったようだ。
★親子で力を合わせて!
★「上手だねー!」
★お父さんの出番。「慎重に!」
大人から子どもまで、みんなが一生懸命になって作ったそばは、となりのそば処で早速食された。
自らが作ったそばだから、おいしくて当然! 皆モリモリ食べていた。
★「おいしい!」
その後いよいよキャンプ場に入村。
開口一番!『きれーい!』
一同、きれいな沢や緑深き樹林に感動した様子。
まず一行は、キャンプ場内を冒険してみることに。
沢沿いに遊歩道が設けられている。気分はさながら「探険隊」だ。
★沢を登ってみる。「冷たーい!」
★木で作った橋「渡れるかな?」
★みんなで力を合わせて進もう!
そして、夕刻が近づき、夕食の準備に取りかかる。
お父さんお母さんの的確な指揮のもとで、かまどに火を起こし、炊事開始。
みるみるうちにおいしそうな料理が完成していく!
★「みんなで食堂を作るよー!」「お父さん!かっこいいね!!」
★かまどで火起こし。
★みんなで下こしらえ。「楽しいね!」
★お父さんはかまどの門番。
★おいしそう!
★これはなんかな? 「ナン」でーす!
本日のメインメニューは「カレー&ナン」と「サラダ&フルーツポンチ」。
みんなで元気よく「いただきまーす!」と声をそろえ、楽しい夕飯の時間がはじまった。
★「いただきまーす!」
そして、食後はたき火を使って、子どもたちの好物「マシュマロ焼き」。
★大好き!マシュマロ焼き。
『焼くのに夢中になって焦がしちゃった。でも自分で作ってそれを食べるのは楽しいしおいしい。』
みんなが野外炊飯に満足した様子。
こうして夜は更け、沢のせせらぎのみが響き渡る森の中で就寝。。。
みんな心地良くぐっすり眠りについてしまったようだzzz…
そして翌日。
鳥のさえずりが目覚ましとなって6時に起床。
おいしい朝食をとって後片づけを終え、いよいよ退村。
楽しかったキャンプ場ともお別れとなる。
キャンプ場スタッフが、お別れの歌「さよなら♪」を歌ってくれた。
どこか名残惜しい雰囲気に。
でもみんな満足した笑みで、『また来たい!』と話していた。
★「楽しかったね!」「また来よう!」
この日は再び道志水源の森まで戻って、今度はマス釣りを体験。
★釣れるかな?
テクニックが良かったのか(?)、みんなでいっぱい釣り上げ、塩焼きに。
★釣れた!
★塩焼きに。「いいにおいっ!」
『おいしい!』 いっぱい食べて、みんな満足の様子。
こうして道志キャンプ体験ツアーは終了した。
『横浜からそれほど遠くもないところに、こんなにも美しく自然豊かなところがあるなんて。。。』
みんな驚きの様子だった。そして道志村のことが好きになったみたいだ。
『また来ようね!』
最後はこの言葉が皆の口癖になっていた。
【メモ】
道志村は、平成16年6月に、横浜市との間で友好・交流に関する協定を交わし、村の協力によって各種施設利用などで横浜市民への優待サービスが用意されている。
年間平均気温は11度で、夏でも涼しく、キャンプ場をはじめとするレクリエーション施設が充実している。
まさに森林浴に打って付けだ。
10月26日(日)には道志林間ロードレースが開催され、横浜市民をはじめ、村外から多くの参加者が来村するとのこと。
また村内には温泉もあり、まさしく癒しの宝庫だ。
都会の雑踏に疲れを感じたら是非道志村まで足を運んでほしい。リフレッシュできること請け合いだ。
※横浜市道志青少年野外活動センターに関しては、財団法人横浜市体育協会施設運営課 野外活動施設担当(電話:045−640−0014)」までお問い合わせください。