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    イベントレポート

今年も再び! 「2008バスケットボールキャンプin赤城」が実施される!!

by :gori

 群馬県昭和村———ここは横浜市と大変縁の深い村だ。

 それは、この地に横浜市少年自然の家赤城林間学園があるからだ。

 当地に学園が存在することをきっかけとして、昭和村と横浜市との協力関係は年を増す毎に親密になってきており、さまざまな交流事業が活発に行われている。

 その1つに「バスケットボールサマーキャンプin赤城」がある。

 群馬県昭和村と横浜文化体育館を管理する財団法人横浜市体育協会との共催事業で、毎年恒例の一大イベントに成長し、今年は8月5日(火)から8日(金)にかけての3泊4日で実施された。

 昭和村社会体育館をイベント会場、赤城林間学園を宿泊施設として利用した。

 このイベントは、小学生・中学生であれば誰でも参加できるいわゆる“夏合宿”で、今回は、横浜や東京、群馬から約100名が参加した。

 コーチ陣には、ミュンヘン五輪の日本チームの主将として活躍し同五輪の得点王にも輝いた谷口正明氏をはじめ、モントリオール五輪に出場した身長202cmの斉藤文夫氏、元日本代表の大原輝隆氏など、かつての名プレーヤーがそろった。

 こうした豪華コーチ陣から、最新のシュートスキルやドリブルスキル等を学ぶことができるわけだ。

 

 

■参加者に親身になって熱心に指導をした谷口氏は精度の高いシュート技術を持つ日本のバスケットボール界の史上最高の選手の一人。

「ボクは高校生になってからバスケットボールを始めた。小学校・中学校のみんなはもっと上手くなるよ。」

 

 

■斉藤氏からは貴重なお話しがあった。

 

 

■熱心に技術指導をする大原氏。

 

 

 開会式では、昭和村を代表して真下副村長から「ようこそ昭和村へ、皆様にとって素晴らしい合宿になることを期待しています。」とのコメントがあり、さらに角田教育長も「頑張ってください。」と参加者を激励した。

 

 

■歓迎の意を述べる真下副村長。

 

 

■参加者を激励する角田教育長。

 

 

 初心者にも分かりやすい解説があり、まだバスケットボールをやったことがない参加者も楽しく練習や試合に勤しむことができた。

 参加した小学生の1人は、「初めて会った人とも仲良くなれた。ドリブルがうまくなったと思う。」と笑顔で話していた。

 また地元参加者の親も「普段話さない息子が夜中までバスケットボール談議で盛り上がっていた。」と話し、当合宿に参加して満足していた。

 

 

   

               ■熱心に練習に励む。                              ■みんなと仲良く。

 

 

 3日目にはバスケットボール交流試合「赤城CUP2008」が行われ、数多くの白熱した試合が展開された。

 

 

   

               ■白熱したゲーム。                              ■熱い試合が行われた。

 

 

   

              ■低学年の部の優勝チーム                         ■高学年の部の優勝チーム

 

 

 こうして参加者全員で和気あいあいと楽しく過ごした合宿も、あっという間に全日程をこなした。

 帰路についた皆が「楽しかった!」「また来たい!」とコメントしていた。

 イベントを担当した横浜文化体育館の小湊館長は、「皆が喜んでくれて本当に嬉しい。今後ともより一層充実したイベントに成長させていきたい。」とコメントしていた。

 

 

■来年も来たい!

 

 

 【メモ】

 昭和村は赤城山麓に位置し、壮大な谷川岳や三国連山を望む涼しい赤城高原にある。

 スポーツやレクリエーションの夏合宿には最適の場所だ。

 大規模に集約した農業が発達していて、さながら北海道の雄大な大地を思わせる。

 都市近郊の立地条件も手伝って、多くの良質な農産物を生産し、首都圏に出荷している。「おいしい」と評判だ。トマト嫌いな子どもが昭和村のトマトを食べたとたんに大好物になったというエピソードもある。

 

 自然豊かで来る者全員を温かく迎え入れてくれる昭和村。こうした交流イベント等を通じてあなたも訪ねてみてはいかがだろう?

 

 

■雄大な大地があなたを温かく迎え入れてくれる。

 

 

(「バスケットボールサマーキャンプin赤城」については、横浜文化体育館までお問い合わせください。)