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    イベントレポート

2022北京冬季オリンピック競技大会メダリストに横浜市スポーツ栄誉賞が贈呈されました!

 

4月27日(水)、横浜市庁舎1階アトリウムにて、今年2月に開催された2022北京冬季オリンピック競技大会でメダルを獲得したスピードスケートの髙木美帆(たかぎみほ)選手、フィギュアスケートの鍵山優真(かぎやまゆうま)選手に、横浜市スポーツ栄誉賞が贈呈されました。

 

【横浜市スポーツ栄誉賞とは】
オリンピックおよびパラリンピックで3位までに入賞、若しくはこれらに準ずる大会で顕著な功績を残した方の中で、住所、勤務先、出身校または所属するチームの所在地が横浜市、若しくはこれに準じると認められる方へ贈られる賞

 

贈呈式は11時30分から髙木選手、13時30分から鍵山選手の順で行われ、多くの方が2人を祝福しました。

 

【髙木選手 贈呈式の様子】


山中竹春横浜市長より表彰状

 

 


山口宏公益財団法人横浜市スポーツ協会会長より記念品

 

 


髙橋正治横浜市会副議長より花束

 

山中市長挨拶
「髙木美帆選手、北京冬季オリンピックでのメダルの獲得、誠におめでとうございます。
冬季オリンピック1大会でメダル4個の獲得は、日本人選手として過去最多だそうで、快挙です。ちなみに平昌オリンピックのメダルと合わせると実に7個で、日本女子アスリートの歴代最多記録だそうです。
中でも印象に残っているのが、女子1,000メートル決勝のゴール直後、ガッツポーズの髙木選手の姿でした。果敢な挑戦を続けられて持てる力を最大限に発揮し、個人種目ではご自身初となる悲願の金メダルを獲得。オリンピック新記録で獲得をされたその姿に、感動をしました。
横浜市はこれからも市民の皆さまと一緒に、髙木選手のさらなるご活躍を応援してまいります。
本日は誠にありがとうございました」

 

 

 

髙木選手挨拶
「皆さん、こんにちは。本日はお集まりいただき本当にありがとうございます。こんなにたくさんの方々がいらっしゃると思っていなくて、すごくうれしく思っている反面、ちょっとだけ緊張しております。
北京オリンピックでは、体も心もつらくなっていくことが多かったんですけれど、日本からの、ここ横浜市の皆さんの応援が私の気持ちを後押ししてくださって、最後1,000メートルのスタートラインに立つことができました。本当に皆さんの力があったからこそだなっていうのを心から強く感じております。
私は元々北海道出身で、大学の4年間横浜で過ごした時間はとても大切で、自分にとって貴重な経験になったと思います。日体大に進む決断をして良かった、と思っています。
この賞をいただくことができてとても光栄に思えますし、またこれからの行動も身が引き締まる思いです。
本当に本日はどうもありがとうございました」

 

 


集合写真
写真左より、髙橋市会副議長、山中市長、髙木選手、山口会長

 

 


髙木 美帆(たかぎ みほ)選手(日本体育大学卒業、所属)
【スピードスケート】
女子1000m 金メダル
女子500m 銀メダル
女子1500m 銀メダル
女子団体追い抜き 銀メダル

 

 

 

【鍵山選手 贈呈式の様子】


山中竹春横浜市長より表彰状

 

 


山口宏公益財団法人横浜市スポーツ協会会長より記念品

 

 


髙橋正治横浜市会副議長より花束

 

 

山中市長挨拶
「鍵山優真選手、北京冬季オリンピックでのメダルの獲得、誠におめでとうございます。
フィギュアスケート団体戦では、男子フリーで200点越えの大記録を打ち出され、堂々たる演技で1位となり、日本の団体戦初のメダルの獲得に大きくご貢献されました。続く個人種目でも力強い演技、そして美しく滑らかなスケーティングで銀メダルを獲得され、日本のフィギュア史上最年少メダリストに輝きました。
鍵山選手は、横浜銀行アイスアリーナで日々練習をされていました。練習を積み重ね、苦しい時もあったと思いますが、見事オリンピックという大舞台で成果を出された鍵山選手の姿、そして素敵な笑顔に多くの方が元気づけられたと思います。
横浜市はこれからも市をあげて、鍵山選手のさらなるご活躍を応援してまいります。
本日は誠にありがとうございました」

 

 


鍵山選手挨拶
「本日はこのような時間を作っていただき、誠にありがとうございます。今日のこのような素晴らしい賞を受賞できて、とてもうれしく思います。
僕は生まれが横浜で、中学生から高校卒業までたくさん横浜でお世話になりました。中学生の時に横浜に戻り、環境も変わり色々最初はなじめないこともありましたが、たくさんの人と出会い、この6年間で人としても選手としてもたくさん成長することができました。その先に、今回ずっと夢で追いかけ続けていたオリンピックでメダルをとるという事ができて、とてもうれしく思います。
今年からは名古屋を拠点としますが、ここで育った感謝やたくさんの人が応援してくれる感謝の気持ちを忘れずに、これからも成長できるように頑張りたいと思います。また4年後さらに良い色のメダル、成績を残してこの横浜の場所でいい報告ができたらいいな、と思います。ありがとうございました」

 

 


集合写真
写真左より、髙橋市会副議長、山中市長、鍵山選手、山口会長

 

 


鍵山 優真(かぎやま ゆうま)選手(星槎国際高校横浜卒業、大会当時在学)
【フィギュアスケート】
男子シングル 銀メダル
団体 銅メダル