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第92回都市対抗野球大会　横浜市代表2チームの壮行会を開催

2021年11月10日UP

11月8日、第92回都市対抗野球大会に横浜市代表として出場する三菱重工East硬式野球部およびENEOS野球部の壮行会が行われました。

＝＝＝都市対抗野球大会＝＝＝
日本の各都市を代表する32チームが競う大会で、試合方法はトーナメント方式です。優勝旗は強者を象徴する黒獅子を描いたことから「黒獅子旗」と呼ばれるようになりました。また、優勝チームの選手は翌年の本大会までの1年間、ユニホームに「黒獅子エンブレム」をつけて試合ができる栄誉が与えられています。
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コロナ禍で無観客となった予選は例年になく熱い戦いとなり、西関東ブロックの代表として横浜市から2チームが本戦出場となりました。
第一代表を決めた三菱重工East硬式野球部は2年ぶり12回目の出場となり、また、第二代表を決めたENEOS野球部は史上初の大会通算100勝という輝かしい記録を残した前回大会に引き続き、2年連続51回目の出場を勝ち取りました。

壮行会では、山中竹春横浜市長と上野孝横浜商工会議所会頭から両チームへ、激励のあいさつがありました。

山中市長
「両チームの皆さま、第92回都市対抗野球大会本大会へのご出場誠におめでとうございます。社会人野球の最高峰である都市対抗大会に、西関東ブロックの代表として横浜市から2チームが出場することとなり、大変うれしくまた誇りに思います。
本戦トーナメントの初戦が両チームとも11月30日に迫っている中、ぜひ栄光の黒獅子旗を手に横浜にがい旋していただくことを、心より祈念しております。横浜市民の皆さまと我々一同が応援しておりますので、どうか頑張ってきてください」

上野会頭
「この横浜は、野球の伝統が非常に豊かなところでございます。それに加えて今年は、開催された東京2020オリンピック大会において、野球そしてソフトボールの日本チームが金メダルを獲得したということで、本当に横浜が、日本野球の聖地のようになったのではと考えております。その野球の聖地横浜から2チームが今回本戦出場となったことは、地元の経済界としては本当にうれしく思っています。決勝で、両チームが相まみえて、いずれかのチームが黒獅子旗を横浜に持って帰ってきてもらうことを心からお願いをいたしまして、あいさつとします」

激励のあいさつを受け、両チームの皆さんから本戦に向けての意気込みが語られました。そして、山中横浜市長から推薦状の交付と横浜市旗の貸与が行われました。

三菱重工East硬式野球部

有田朗野球部部長
「三菱重工East硬式野球部は、令和3年1月1日に新しいチームに生まれ変わりました。源流は、この地桜木町にありました三菱重工横浜造船所時代の昭和32年に創部しています。2017年に長崎と横浜が統合、2021年に広島と名古屋と横浜を再編・統合して三菱重工Eastとなりました。伝統を守りながらも、果敢に挑戦していきたいと思います。ぜひ、東京ドーム決勝をENEOSさんと一緒に横浜頂上決戦となるよう勝ち抜き、その際には、市長をはじめ皆さまにバックネット裏で応援していただけるよう頑張ってまいります。引き続き応援をお願いいたします」

佐伯功監督
「この度は、激励を賜りありがとうございました。チーム再編元年の今シーズンを、都市対抗本大会優勝で締めくくりたいと思います。また、横浜市の代表として市民の皆さまの活力となるような試合をお見せして、黒獅子旗を持ち帰りたいと思いますので、ご声援をよろしくお願いいたします」

江越海地主将
「本日は、壮行会を開いていただきありがとうございます。横浜市から2チームが都市対抗に出場することができ本当にうれしく思います。また、必ず黒獅子旗を持って帰れるよう、横浜市を背負って5試合戦い抜いていきたいと思いますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします」

ENEOS野球部

齊藤猛部長
壮行会を開いていただきありがとうございます。また、市長ならびに会頭から温かくも「必ず勝てよと」激励をいただきありがとうございます。本戦では4回勝つと5戦目が決勝となります。ENEOS野球部は本戦に出場し決勝に行けば必ず優勝（11回）しています。組み合わせ表を確認すると三菱重工Eastさんとは、決勝戦で当たることになっています。横浜は、オリンピックで侍JAPANが金メダルを取った縁起のいい場所であります。横浜市代表ということに誇りをもって戦っていきますので、ぜひご声援をお願いします」

大久保秀昭監督
山中市長を胴上げしたいと思っていますので、決勝戦の日程はあけておいていただきたいと思います。ユニホームには横浜市のマークが入っていますし、また11回優勝してきた証も付けています。11回勝ってきたプライドとともに全力で戦いたいと思います。頑張ってまいります」

川口凌主将
西関東予選では三菱重工Eastさんと対戦し悔しい思いをしましたが、予選を突破することができました。本戦では決勝戦でリベンジを果たし、横浜市に黒獅子旗を持ち帰れるよう頑張りますので、ご声援よろしくお願いします」