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    イベントレポート

【横浜市長表敬】横浜ビー・コルセアーズ シーズン終了報告

B.LEAGUE」2020-21シーズンを終え、横浜ビー・コルセアーズが6月22日(火)横浜市庁舎を訪れ、横浜市林文子市長にシーズン終了報告をしました。

レギュラーシーズン成績は19勝40敗(東地区8位/10チーム)とし、次のシーズンもB1で戦うことが決定しています。


左から
山田 謙治 アシスタントゼネラルマネージャー兼アシスタントコーチ
植田 哲也 球団代表
林 文子  横浜市長
竹田 謙  2021-22シーズンゼネラルマネージャー
生原 秀将 キャプテン

 

2020-21シーズンを振り返って

まず、植田球団代表から、今シーズンを振り返っての報告がありました。
「いろいろな制限のなか、お客さまを含めた多くの皆さまにサポートしてもらい、お客さまをお迎えしてのゲームを30試合開催することができました。また、シーズン60試合中59試合を戦うことができ、19勝40敗でシーズン最多勝利を収めて終えられました。選手は、自分が(コロナに)かかってしまうことで多くの皆さんに迷惑をかけてしまう、という意識を持って戦ったシーズンでもありました」

横浜市林市長は、
「『ウィズ コロナ』の中、横浜ビー・コルセアーズが勇気をもって英断して試合を開催してくれたことが、先日横浜武道館で行われたバスケットボール『AKATSUKI FIVE女子日本代表戦』につながったと思います。そんな中で、19勝されたんですね。プロチームだから勝つしかないんだけれど、人気があることが大事で、見る人にとっては勝っても負けてもビーコルなんですよね。ビーコルの姿を見たいし、選手が一途に練習してきた成果を見たいんです。しかも、ストレスフリーで試合を見たい」
とチームのみなさんに話されました。

 

 

チームスタッフ、選手からの報告


2020-21シーズンまで選手として活躍し、来シーズンからゼネラルマネージャー(GM)としての活躍が期待される竹田選手(6月30日まで選手登録)
「B1最年長42歳で引退する最後のシーズンを、ビーコルの良きチームメイトに恵まれ横浜で戦えたことを本当に嬉しく思います。最後、横浜武道館で引退セレモニーもしてもらいバスケットボール人生をしっかりと横浜で終えられて、本当に良い一年になりました」

林市長の「すばらしいキャリア」というコメントを受け、「彼こそ、いろいろなチームで苦労をして日本代表をつかみ、最終的に横浜を選んでくれました。Bリーグ初年度からずっといる選手が(GMとして)残ってくれたということは、我々にとって大きなものです」と植田球団社長は話しました。

 


山田アシスタントゼネラルマネージャー兼アシスタントコーチは、長年横浜ビー・コルセアーズで選手としても活躍されたスタッフです。
「今シーズンBリーグになって初めて開幕戦と最終戦を勝ち、最多勝利数を重ねられたのは、いいメンバーを揃えがんばる選手たちだったからこそ、こういう結果となりました。チームに感謝するとともに、選手には『お疲れさま』と伝えたいです。来シーズンは竹さんがGMになるので、選手へのサポートなどを引き続きしていきます」

 


今シーズンはキャプテンを務め、来シーズンもビーコルに残留が決定している生原選手
「最多勝利を達成したシーズンですが、序盤は外国人選手やヘッドコーチがいない状況でのスタートだったということを考えると、もっとやっていたらどれだけできたのかという感じで終わってしまいました。メンバーがあまり変わらない中で来シーズンを迎えるということでは、どれだけできるか今から楽しみだなと思う気持ちが一番大きいです」
自身のシーズン後半のけがは順調に回復しており、来シーズンはスタートからトップギアで活躍してくれそうなコメントを残していました。

 

林市長は、
「横浜に無くてはならないチームだと思っています。これからも、ビーコルらしく、『大波小波を乗り越えて』いってほしいと思います。コロナ禍が落ち着いて、また、必ずのびのびと試合できる時が来ます」と、未来に向けた明るい話題で終わりました。