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第54回新春スポーツ人の集い

2020年1月28日UP

▍表彰式

　1月24日（金）、パシフィコ横浜アネックスホールで「第54回新春横浜スポーツ人の集い　令和元度横浜スポーツ表彰　表彰式」が開催され、各競技で優秀な成績を収めた選手の方や、スポーツ振興に功績のあったスポーツ団体役員の方など、あわせて162名、19団体が表彰されました。

　会場には推薦された方々と多くの関係者が集まり、受賞者を讃えお祝いしました。

　主催者代表として、公益財団法人横浜市体育協会　山口宏会長は
「これまでのご努力に最大限の敬意を表させていただくとともに、これからもアスリートとしてまた指導者としてご活躍されることを心から祈念いたします。そのご活躍こそが、横浜を元気にしていく原動力になると確信しております。当協会は、多くの市民の皆さまのさまざまなスポーツ活動を応援し、それぞれの活躍を讃え、ひいては横浜を元気にしていきたいと考えております」とあいさつしました。

　林文子横浜市長から受賞者の皆さまへの感謝の言葉として
「今年も大変多くの方々が受賞の栄誉を受けられ、横浜のスポーツ界の層の厚さを改めて実感しております。この度の受賞は、皆さまお一人お一人のこれまでのたゆまぬご努力の賜物であり、皆さまのご活躍により横浜のスポーツの礎が築かれたのだと思います。今年はいよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックが開催され、この横浜では3種目の決勝が行われます。会場はもちろん街全体で大会を盛り上げ、横浜で生まれる新たな感動を、皆さまとご一緒にオール横浜で作り上げていきたいと思います」と小林一美横浜副市長が代読されました。

　来賓を代表して横山正人横浜市会議長から
「昨年のラグビーワールドカップ2019™では、スポーツの持つ求心力や力強さを改めて実感いたしました。今年はいよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックの年です。再びの盛り上がりを大いに期待する中、これを契機に、横浜がより一層の魅力と活力ある街となるように、横浜市会は、全力で取り組む所存です」とあいさつがありました。

【第54回新春横浜スポーツ人の集い　令和元度横浜スポーツ表彰】
横浜の体育・スポーツの普及振興に顕著な功績のあった方及び著名大会で優秀な成績を収めた方々を称え表彰

「スポーツ功労賞」　39件
体育スポーツの進歩・発展に顕著な功績を残された方に贈られます

「優秀指導者賞」　11名
体育スポーツの指導者として優秀な選手またはチームを育成された方に贈られます

「優秀選手賞（個人）」　73名
世界選手権大会・全日本選手権大会などで優秀な成績を収めた方に贈られます

「優秀選手賞（チーム）」　17チーム
顕著な大会で優秀な成績を示したチームに贈られます

「スポーツ奨励賞（個人）」　40名
マスターズ選手権大会などで優秀な成績を収めた方に贈られます

「スポーツ奨励賞（チーム）」　1チーム
顕著な大会で優秀な成績を示したチームに贈られます

　各受賞者名・団体につきましては、『SPORTS よこはま　4月号』（3月20日発行）に掲載します。

スポーツ奨励賞（チーム）受賞　横浜市レク2019・平野宜雄氏
受賞理由：ねんりんピック紀の国わかやま2019（第32回全国健康福祉祭和歌山大会) ウォークラリーきのくにコース優勝

受賞者代表あいさつ
幸村杯第4回全国高等学校男子なぎなた選手権大会個人試合で優勝し、優秀選手賞を受賞した中村優太氏

　「スポーツや武道は決して競技者一人ではできない、と感じました。支えてくださる先生方や家族や仲間はもちろん、練習場所やその競技に興味を持って見に来てくださる方、また我々アスリートを見て感動してくださる方、ほかにもたくさんの人に支えられて私はなぎなたができているのだと。私たちは常に、大きな大きな感謝の気持ちを持って競技に取り組んでいかなければいけない、と実感しました。
横浜にはこの夏、横浜武道館が完成します。武道人としては、自分のホームである横浜に武道館があるということは非常に嬉しいことであり、ずっと楽しみにしていました。横浜武道館をきっかけに、日本を代表する文化である武道がより一層普及していくことを願っています。新しい舞台でも、常に大きな感謝の心を持って目標に向かって精進していきたいと思います」と、支援していただいた方への感謝と抱負を述べました。

▍賀詞交換会

　表彰式終了後、横浜文化体育館で「第54回新春横浜スポーツ人の集い　賀詞交換会」が行われました。