「ジャパンウォーク in YOKOHAMA 2018秋」が開催されました
11月10日(土)、象の鼻パークをスタート・ゴールにした、第6回「東京2020オリンピック・パラリンピック応援イベント ジャパンウォーク in YOKOHAMA 2018秋」が開催されました。
出発式では、福地献一氏(ジャパンウォーク2018実行委員長・朝日新聞社取締役)から、
『第6回を数えるこの大会は、「2020 年に東京で開かれるオリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げ、障がいのある方やない方が一緒に歩くウォーキングイベント」として3年前から始まりました。横浜の募集は、三日半で定員になるという、今までで最速の応募状況でした。絶好のウォーキング日和となりましたので、一日楽しんでください。』とのあいさつがありました。
コースは、象の鼻パークをスタート・ゴールにした、
①日本大通りや横浜スタジアム、山下公園を巡る約4km のショートコース
②赤レンガ倉庫や汽車道などみなとみらい地区を巡る約8km のミドルコース
③みなとみらい地区から横浜スタジアム、元町、山下公園を巡る約12km のロングコース
以上の3コースです。
出発の時には、オリンピアン・パラリンピアンのみなさんが参加者を送り出してくれました。
ハイタッチで見送る、競泳の松田丈志氏
11時過ぎには、ショートコースのみなさんも全員出発して、横浜の景色を楽しみながらゴールを目指します。当日は、久しぶりの青空となり気温も23度を記録(横浜市中区)して、みなさん汗をかきながらも水分補給をして歩かれていました。
汽車道を歩く参加者の皆さん
ゴール受付でも、オリンピアン・パラリンピアンが、参加者をお出迎えしていました。
サッカーの川上直子氏
スキーの荻原次晴氏
車いすテニスの二條実穂選手
「ゴール記念撮影会」
オリンピアン・パラリンピアンが一緒に、ゴール証とパチリ!
(左から)野球の三浦大輔氏、(ご家族)、サッカーの川上直子氏、競泳の山田拓朗選手
(左から)2人目・ラグビーの桑井亜乃選手、4人目・車いすバスケットボールの石原正治選手、6人目・スキーの荻原氏
(左から)体操競技の池谷幸雄氏、(ご家族)、ウィルチェアラグビーの乗松聖矢選手、飛込の中川真依氏
「アスリートトークショー」①
三浦氏を迎えて行われました。“今までのキャッチャーの中で一番相性が良かったのは?”といった質問に、歴代のキャッチャーの名前をあげて『みんな、僕より早く(チームから)いなくなっちゃうんだよな』と話していました。
「アスリートトークショー」②
松田氏が聞き手となって、スキー・テコンドーの太田渉子選手、陸上の中山和美選手、羽根田選手を迎えて、現役選手ならではのエピソードや東京2020大会に向けての抱負などを話していました。
(左から)手話通訳さん、松田氏、太田選手、中山選手、カヌーの羽根田卓也選手
会場には、体験イベントもたくさんありました。
「車いすバスケットボール」
車いすバスケットボールの三宅克己氏
「スポーツクライミング」
「ブラインドサッカー」
ブラインドサッカーの葭原(よしはら)滋男氏
「空手」
空手の諸岡奈央氏(体験会のみ出席)
「ハンディキャップ借物競争」
(左から)陸上の下稲葉耕己氏、(ご家族)、車いすバスケットボールの神保康弘氏
29人のオリンピアン・パラリンピアンが、3,517人の市民参加ウォーカーと123人のボランティアと一緒に、港よこはまの風景を楽しみながら歩きました。