「金沢区制70周年記念事業、第9回横浜シーサイドトライアスロン大会」が開催されました
天は我々の味方でした
強い勢力の台風24号が接近する中、9月30日(日)に横浜・八景島シーパラダイス、金沢工業団体周辺で「金沢区制70周年記念事業、第9回横浜シーサイドトライアスロン大会」が開催されました。
この大会は、選手も応援する方々も楽しめる大会として親しまれ、今年は金沢区制70周年にあたり、記念事業として位置づけられました。
第9回横浜シーサイドトライアスロン大会実行委員会の園川委員長は「昨日、空を見上げた時、天は我々を見放したと思いました。ところがどうです。陽射しが出ています。ひとえに皆さまの参加意欲がそうさせたのでしょう。それでも台風は近づいていますので、競技距離を縮小し、実施することとしました。しかし、天は、われわれの味方をしています。競技を楽しんでください」とあいさつされました。
【トライアスリートのコメント】
81歳の男性「目標タイムはありません。とにかくゴールを目指すだけです」
40代の男性「経験を重ねるために出場しました」
20代の女性「せっかくのデビュー戦。中止にならなくてよかった」
10代の男性「雨でも行うのが、トライアスロンです。台風が近づいても、
やるものだと準備していました」
【ゲスト】
松山アヤト;日本トライアスロン連合 パラリンピック対策マネジャー
庭田清美 ;シドニー、アテネ、北京オリンピック出場 元トライアスロン日本女子代表
スタート前に松山さんと庭田さんは、参加者に向けて「スイムは混雑の中に入らない方が良い」「バイクは雨が降っている時より、雨上がりが危ない」「ランで勝負をかけましょう」など、アドバイスを伝えました。
【トライアスロン】
[スイム]
アドバイスを活かし、混雑を避けて泳いでいました。
[バイク]
途中の坂は、自転車を降りて走行するルールで行いました。
[ラン]
ハマ風に当たりながら、気持ちよく走っていました。
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【アクアスロン ペアチャレンジ】
ペアチャレンジの参加者は
父「泳ぐのが苦手でしたが、参加した。息子が走ってタイムを稼いでくれた」
息子「走って楽しかった」
母「昨年、お母さんと参加したけれど、どっちがよかった?」
父「比べるなよ」
父「とにかく、毎年、家族でアクアスロンを楽しんでいます」
と笑顔で話してくれました。
【ゴール】
汗だくでゴールした50代の男性は「気持ちよかった」
40代の男性は「今日初めてトライアスロンを挑戦しました。距離が半分なのに、
きつかった。これからも鍛錬します」
10代の男性は「練習を活かせてよかった」
みんな、達成感があふれ出ていました。
【応援サポーター】
「頑張れ」と声援を送ったり、ゴールしたトライアスリートの健闘を讃え、お互い喜び合い、記念写真を撮ったりと、応援することを楽しんでいました。
【大会ボランティア】
ボランティア方々が大会を支えてくれました。
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【EXPOの様子】
タンデムバイクの体験
ブルーカーボンヨコハマコンブプロジェクトのPRのため、昆布うどんをふるまわれました。長蛇の列をなし、大好評でした。
【入賞メダル】
横浜市の水源林の間伐材で作られたメダルです。
アスリートの方々、応援された方々、ボランティアで大会を支えてくれた方々、そこには達成感ある破顔と絶え間ない笑顔がありました。どれもこれも、それが生まれたのは、大会が開催できたからこそ。「天に感謝」。