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    イベントレポート

真夏の航海練習~新キャプテン・メンバーのお披露目~

 

 まだまだ暑さに予断を許さない、今年の夏。
 10月6日(土)からの2018-2019シーズン開幕に向けた横浜ビー・コルセアーズの練習が、8月18日(土)に「トッケイセキュリティ平塚総合体育館」で、ブースターに“航海”(公開)されました!

 

 外国人選手をはじめ、長らくビーコル戦士であったメンバーが退団し、7人が新規加入となり、新たな船出を迎える選手たちを一目見ようと、多くのブースターが集まりました。

 

 トーマス・ウィスマンHC(ヘッド・コーチ)からの第一声で、今シーズンのキャプテンが、#0細谷将司選手(通称マーシー、173cm・29歳)と、# 5湊谷安玲久司朱選手(通称アレク、191cm・30歳)であることが発表されました。

 新キャプテンを任されたマーシーは、
「昨シーズンの悔しい思いを胸に、もう一度(チームで)まとまって勝ちに行きます。僕自身初めてのキャプテンとなりますが、リーダーシップを発揮して一つでも多く勝利を皆さんと共有していきたいと思います。今シーズンは必ず、最後のシュートは決めにいきます!!よろしくお願いします!!!」と、初々しいコメントと共に、勝利をブースターの前で誓いました。

 昨年に引き続きキャプテンを任されたアレクは、
「今日は、平塚まで航海練習を見に来てくださりありがとうございます。今シーズンは、細谷選手と二人でのキャプテンということで、助け合いながら、引っ張っていきたいと思います。少しの時間ですが、今日は楽しんでいってください」と、貫禄のコメントでした。

 

 

 次に、ウィスマンHCから新加入メンバーの紹介があり、それぞれマイクを握ってあいさつしました。

#81小原翼選手(おばら・つばさ、198cm・23歳)
「皆さんこんにちは、応援よろしくお願いします。」

 

#7橋本尚明選手(はしもと・なおあき、182cm・25歳)
「今シーズン、よろしくお願いします」

 

#10ハンター・コート選手(HUNTER CORT、188cm・19歳)
「皆さんの前で活躍できるよう頑張りますので、よろしくお願いします」

 

#32エドワード・モリス選手(EDWARD MORRIS、203cm・34歳)
日本語で「皆さん初めまして、私はエドワード・モリスです。よろしくお願いします」

 

 このほかに、U22日本代表合宿に参加中の#6中村太地選手(なかむら・たいち、190cm ・21歳)、来週来日する#8アマンゼ・エゲケゼ選手(AMANZE EGEKEZE、203cm・23歳)、 #36チャールズ・ガルシア選手(CHARLES GARCiA、208cm・29歳)が、新規加入選手として紹介されました。

 #2高島一貴選手(通称カズ、190cm・34歳)は3×3に参戦のため欠席していましたが、#1川村卓也選手(通称タク、193cm・32歳)#21田渡凌選手(通称リョウ、180cm・25歳)#25竹田謙選手(通称ケン、188cm・39歳)といった元々のビーコルメンバーも、もちろん健在です。

 

 

 練習は、思ったよりシンプルで、ストレッチ・フットワーク・ディフェンスプレスなど、多くのバスケットボールチームでの練習経験者のみなさんがやったことのあるものから始まりました。

 ただ、そこはプロチーム。
 単純なレイアップシュート練習が始まったと思いきや、行きは3ランでフリースローショットとランシュートの組み合わせから、帰りは1vs2でランショットを行うなど、短い時間で効率よくできるように工夫されていました。

 

 あっという間に、1時間30分の練習が終わりました。

 選手たちは、冷房が効いた体育館の中でもかなりの汗をかいていました。練習拠点であるたきがしら会館での練習は、地獄のような暑さとの戦いもあるのでは?と勝手な想像をしてしまいます。

 

 ウィスマンHCは、かねてからディフェンスの重要性を話しています。今回の練習後の囲み取材でも、何度も【ディフェンス重視】という言葉が出ていました。
 今回の練習では、あまりディフェンスフォーメーションの練習は見られませんでしたが、外国人選手たちが合流してからの練習では、相当に激しく厳しいディフェンス練習が待っていることでしょう。

 

 選手紹介で書いたとおり、13名の選手登録のうち7名が新加入となり、平均年齢も27.9歳となったビーコル。

 ウィスマンHCのもと、 元々のビーコル選手たちと新加入選手たちがともにケミストリー(化学反応)を起こして、シーズンを通しての成長を期待できる《新生・横浜ビー・コルセアーズ》。

 “B1上位争い!”ひいては“B1優勝!!”そんな期待がふくらんだ航海練習でした。