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    イベントレポート

横浜市長訪問『火の鳥NIPPON 全日本女子バレーボールチーム』

 9月29日(土)から「2018女子バレーボール世界選手権」大会が、横浜市をはじめとする全国6カ所で開催されます。

 ここ横浜市は、第1次ラウンドの開催地であるとともに、決勝ラウンドが行われます。この大会の開催に合わせて、全日本女子バレーボールチームが林市長を訪問されました。

 

右から
嶋岡 健治(しまおかけんじ)公益財団法人日本バレーボール協会会長
中田 久美(なかたくみ)全日本女子バレーボール監督
林 文子(はやしふみこ)横浜市長
岩坂 名奈(いわさかなな)選手(全日本女子チームキャプテン)
白石 武彦(しらいしたけひこ)一般財団法人神奈川県バレーボール協会会長

 

嶋岡会長は、
「9月29日から約1か月行われるこの大会には、24か国が集まります。予選ラウンドから決勝戦まで、横浜での開催にご尽力いただき、ありがとうございます。東京オリンピックに向かって確実に進まなければいけない、そして試金石となる大事な大会です。地元開催の大会を、どのように生かし乗り切っていくかなど、東京(オリンピック)につなげていかなければいけないと思っています。

 各国の選手がたくさん集まります。横浜でできることは、その選手たちと全日本女子チームとが戦っている姿を、市民、特に子どもたちに見てもらい、スポーツのすばらしさ、躍動感を感じてほしいと思います。ぜひ、少しでも明るい日本になってもらえる大会にしていきたいです」と話されました。

 

中田監督は、
「世界3大大会のとても重要な歴史ある世界選手権で、世界屈指のチームがたくさん集まる大会です。たくさんの方に応援していただけるような素晴らしい大会にしたいです。かなりのプレッシャーがありますが、日本開催を自分たちのエネルギーに変えて、いい発進(勝利)ができればと考えています」と抱負を話していました。

 岩坂選手と中田監督は、所属チームの久光製薬スプリングスで監督と選手としての経験もあり周知の間柄の様子。今回は、キャプテンとして全日本を引っ張っていきます。

 中田監督は「188cmの身長がある岩坂選手は、日本の宝」と称賛していました。

 

林市長からは、
「(中田監督のことを)現役時代からあこがれの人で、お目にかかれて光栄です。女性の監督ということで今の女性活躍の象徴の一つとして嬉しく思いますし、岩坂選手もお越しいただき、ありがとうございます。

 嶋岡会長には、横浜で世界選手権を開催してくださりお礼申しあげます。今回は横浜アリーナが会場となりますが、横浜には、1964年東京オリンピックのバレーボール会場となった横浜文化体育館といったクラシカルな会場もあります。
横浜市を挙げて、温かくお迎えし、おもてなししていきたいと思いますので、予選を勝ち抜いて、決勝ラウンドで横浜に戻ってくることをお待ちしています」とお話しされました。

 

嶋岡会長からは、
「そうですね。競技種目の強化にとって、トップチームが強くなることは、非常に大事。それに憧れて、子どもたちが興味を持ち、底辺が広がる。そしてまた強くなっていくといういい循環を作りたいですね。ぜひ、子どもたちに現場(試合会場)に来て味わってほしいと思っています」
全日本女子チームのサイン入りユニフォームをプレゼントされた林市長
市長訪問の後の囲み取材で、岩坂選手は、
「全国のみなさんに、元気を届けられるようにがんばります」とコメントしていました。
■世界選手権

 オリンピック、ワールドカップと並ぶバレーボールの3大大会と称され、4年に1度開催されるバレーボール界では最も歴史と伝統のある国際大会です。女子大会の日本開催は、2010年以来2大会ぶりの開催になります。

■「2018女子バレーボール世界選手権」概要

 名 称:2018 女子世界選手権

 日 程:9月29日(土)から10月20日(土)まで

   ※横浜では第1次ラウンド及び決勝ラウンドを開催。

 会 場:横浜アリーナ(ほか札幌・神戸・浜松・名古屋・大阪会場)

 主 催:国際バレーボール連盟(FIVB)

 チケット:7月18日発売予定