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    イベントレポート

「2018ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会」出場選手記者会見

 5月12日(土)、13日(日)に山下公園周辺の会場で「2018ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会」が開催されます。大会に先立ち、5月10日(木)にホテルモントレ横浜において、出場選手の記者会見が行われました。

 
 

 この大会は2020東京オリンピック出場に向けたランキングポイント獲得対象レースの初戦と位置付けられています。

 
【エリートパラトライアスロン】


谷 真海(Mami Tani)選手(PTS4)
□世界ランキング2位
■2017世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会優勝
■2017世界パラトライアスロン選手権ロッテルダム大会優勝
■2017世界パラトライアスロンシリーズエドモントン大会優勝

 「横浜大会は2回目出場となりますが、1年目はとにかく不安でした。今回は実力を確認する大会にしたいです。横浜は応援の声がとても近くに聞こえてくるので、それを力に頑張ります」
 

佐藤圭一選手(Keiichi Sato)(PTS5)
□世界ランキング7位
■2016リオパラリンピック11位
■2017世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会5位
■2017世界パラトライアスロンシリーズエドモントン大会4位

 「体調は万全で、横浜大会を照準に苦手なスイムを中心に強化練習をしてきました。世界に挑戦していきます」
 

グレース・ノーマン(Grace Norman)選手(PTS5)
□世界ランキング1位
■2016リオパラリンピック1位
■2017世界パラトライアスロン選手権ロッテルダム大会優勝
■2017世界パラトライアスロンシリーズエドモントン大会優勝

 「時差ぼけで悩まされたが、今は弱点であったバイクも改善し、トレーニングは順調に進んでいます。横浜はすばらしいコースなのでわくわくしています。私は花や樹木が大好きなので、それに囲まれながら走る明日の試走が楽しみです」
 

アレクシ・アンカンコン(Alexis Hanquinquant)選手(PTS4)
■2017世界パラトライアスロン選手権ロッテルダム大会優勝
■2017世界パラトライアスロンシリーズゴールドコースト大会優勝

 「横浜大会は初めてです。体調も快調なので、スピードをあげて良い結果を出したいです」
 
 
【エリートの部】

佐藤優香(Yuka Sato)選手
□世界ランキング4位
■2016リオオリンピック15位
■2017日本選手権優勝
■2017トライアスロンワールド杯カリアリ大会5位

 「取り組めるトレーニングは全てやってきたので、気持ちも軽やかです。地元日本の皆さまから応援をいただけることを嬉しく思っています。ベストパフォーマンスができれば、順位もついてくると思います。もし、結果が出せなくても、横浜で得た課題を次のレースにつなげ、ステップアップをしていきたいと思います」
 

古谷純平(Jumpei Furuya)選手
□世界ランキング37位(4月30日時点)
■2017トライアスロンワールド杯ユカタン大会4位
■2017アジア選手権パレンバン大会優勝
■2017トライアスロンアジア杯高松大会2位

 「前回の大会ではスイムで上位を取れていたのにもかかわらず、バイクでリタイアしました。この大会に向けて体調を整えてきたので、16位以内に入いることを目標にがんばります」
 

カーステン・カスパー(Kirsten Kasper)選手
□世界ランキング1位
■2017トライアスロンワールド杯カリアリ大会2位
■2018トライアスロンワールド杯ニュープリマス大会優勝
■2018トライアスロンワールド杯ムルバラ大会2位
「横浜大会は、私にとってランキングを獲得するためのレースで、1位を維持することを目標としています。2年後の東京オリンピックで実力を発揮したいです」

 

マリオ・モーラ(Mario Mola)選手
□世界ランキング1位
■2016・2017世界トライアスロンシリーズ横浜大会優勝
■2018世界トライアスロンシリーズアブダビ大会2位

 「横浜大会に参戦できることを嬉しく思います。常に先頭でなければ、表彰台には上がれないと思っていますので、最初から先頭に立ってレースに挑みます」
 

 12日はトップアスリートが競い合う「エリート」と「エリートパラトライアスロン」のレースが、13日は一般参加者によるレースが行われます。

 明日の天気は晴れの予報です。ぜひ、皆さん観戦しに行きましょう。