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    イベントレポート

横浜F・マリノスカップ 第15回 電動車椅子サッカー大会を開催しました

 

 12月23日(土祝)に横浜ラポールで「横浜F・マリノスカップ 第15回電動車椅子サッカー大会」が開催されました。

 

 

 主催者代表の横浜F・マリノスの古川氏は「この大会のスローガンは『横浜から世界へ!』です。アメリカで電動車椅子サッカーのワールド杯があり、2名の日本代表選手が選ばれて活躍しました。このスローガンはこの2名の選手に続いてほしいと願いが込められています。ぜひ、世界で活躍する選手となってください。」とあいさつがありました。

 

ハキハキと選手宣誓をする「ヨコハマU-20の佐藤虎汰朗選手」

 

 

 篠原中学校の27名の中学生が、コートをモップ掛けや受付などのボランティアとして参加しました。

 

 電動車椅子のスピードは時速6キロと遅いため、選手はボールの先手を読み合う「緻密なサッカー」が求められます。

 そして、電動車椅子サッカーのボールは、直径32.5cmの大きさで、電動車椅子の前にフットガードを取り付けて行います。自立した歩行ができないなど比較的重度の障害を持った選手が多く、ジョイスティック型のコントローラーを手や顎などで操りプレーします。

 

 

 試合は、4チームのトーナメント戦(20分ハーフ)で行われ、同点の場合はPK戦で決めます。車椅子同士がぶつかったり、繊細な操作でパスやドリブル、回転したりなど迫力あるプレーが次々とあり、応援しているサポーターもタオルをクルクル回し、一緒に楽しんでいました。

 

 


 

 

 「電動車椅子体験会」も行われ、体験した参加者は「最初はとまどったけど、楽しかった」と感想がありました。

 

「6km/hカテゴリー」試合結果

 1回戦 神奈川連合チーム グレイス 0対12 BLACK HAMARS

 1回戦 Safiva 6対0 ウルトラForce

 3位決定戦 神奈川連合チーム グレイス 1対1(PK3対2) ウルトラForce

 決勝戦 BLACK HAMARS 3対0 Safilva

 

優勝「BLACK HAMARS」

 

準優勝「Safilva」

 

 また、横浜F・マリノスカップ 第15回電動車椅子サッカー大会の開催にあたり、横浜市中央図書館で過去の大会写真や電動車椅子の展示を行っています。

 展示期間 12月4日(月)から翌年1月6日(土)まで

 展示場所 横浜市中央図書館

 詳しくは『横浜F・マリノスカップ 第15回電動車椅子サッカー大会』− パワーチェアーフットボール in ヨコハマ − 開催のお知らせをご覧ください。