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    イベントレポート

【高校サッカー選手権 神奈川県予選・決勝】桐光学園が2年連続の選手権出場

 

 

 第95回全国高校サッカー選手権大会神奈川県予選・決勝が平成28年11月13日(日)、ニッパツ三ツ沢球技場で開催され、桐光学園が延長後半7分の決勝ゴールで相洋を破り、2年連続の10回目となる選手権出場の切符を勝ち取った。

 

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 第1シード校がともに早々と敗退する混戦だった今年の神奈川県予選。

 約200校の中から決勝まで勝ち進んだのは、Jリーグへの入団内定選手2人を擁し、2年連続の選手権出場を目指す桐光学園高等学校と、今大会を勝ち進むごとにチーム力が上がり初の決勝進出となった相洋高等学校の2校。

 

 開場前からの待機列で三ツ沢公園内が混雑するほど来場者が集まった両校の決勝は、開始直後約20秒で、桐光学園のFW倉持選手クロスバー直撃のシュートを放つなど、桐光学園が全体的なペースを握ってスタート。しかし、相洋はGK田代選手を中心に全員が高い守備の意識で、桐光学園の攻撃をブロック。相洋もカウンターから攻撃をしかけるものの、川崎フロンターレへの入団が内定しているキャプテンのタビナス選手を中心とした桐光学園ディフェンス陣が早いうちに攻撃の芽をつぶす。桐光学園は前後半で12本のシュートを放つも得点を奪うことができず、0-0のまま延長戦に突入。

 

 延長に入っても桐光学園はチャンスをつくり、延長前半、FW西川選手がフリーで放ったシュートはこの試合大活躍の相洋GK田代選手のファインセーブに阻まれるなど、なかなかチャンスを活かし切れなかった。

 

 試合が動いたのは、延長後半7分。
 相洋DFからバイタルエリアでボールを奪取した桐光学園FW西川選手が、これまで好セーブを連発してきたGK田代選手の牙城を破って貴重な先制点を奪った。

 

 その後、ロスタイム4分を含め、必死に攻撃を仕掛ける相洋だったが、集中力を切らさずボールキープをする桐光学園に抑え込まれ、1-0のままタイムアップ。桐光学園の2年連続10回目の全国大会出場が決まった。

 

 なお、第95回全国高校サッカー選手権大会は、12月30日より、ニッパツ三ツ沢球技場などを会場に平成29年1月9日(月・祝)まで熱戦が繰り広げられる。

 

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