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    イベントレポート

横浜ビー・コルセアーズ2015-2016シーズンホーム最終戦

 

 

平成28年4月17日(日)、スカイアリーナ座間において「横浜ビー・コルセアーズ」vs「富山グラウジーズ」が開催されました。

 

スカイアリーナ座間でホーム最終戦が開催されるのは初めてのこと。

前日の敗戦で今シーズンのプレイオフ進出の可能性は消滅してしまいました。

それでも、bjリーグとして最後のホームゲーム、多くのブースターが座間の地に駆けつけました。

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試合前には、先日発生し、まだ余震の続く「平成28年熊本地震」への募金活動などが行われていました。

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熊本出身の#73久山智志選手も募金活動に加わっていました。

 

 

 

会場では、地元のダンスグループやB-ROSEユース、そしてB-ROSEのパフォーマンスが試合前のブースターを盛り上げます。

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B-ROSEはこの日のハーフタイムで、bjリーグの集大成の意味合いも含め、過去に所属していたメンバーも含めた特別パフォーマンスを行いました。

★20160417ビーコルセアーズ (244)

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試合は、第2Q途中で9点差をつけられるも、#37河野誠司選手の連続3ポイントや、#21ジョーダン・ヘンリケス・ロバーツ選手のダンクなどで34-34と追いつき、前半を折り返しました。

しかし、相手は現在首位を走る富山グラウジーズ。後半開始とともにディフェンスで強いプレッシャーをかけられると、ビーコルにはミスやファールトラブルも重なり、徐々に点差を広げられ、64-87でゲームセット。

★20160417ビーコルセアーズ (486) ★602

 

★541

 

横浜ビー・コルセアーズはbjリーグホーム最終戦を白星で飾ることができませんでした。
試合後のセレモニーでは、青木勇人ヘッドコーチと植田哲也代表がブースターに挨拶。

植田代表は「3年連続プレイオフにお連れできず、申し訳ありません。そんな中でも、多くの皆さまに会場に足を運んでいただいたことありがたく思っています。チームは創設から5年が経ちました。いろいろありましたけれども、皆さまが横浜ビー・コルセアーズに価値をつけてくださいました。この秋からB-LEAGUEの1部に参入します。今まで以上に熾烈な戦いになります。一所懸命がんばってまいりますので、引き続き声援ををお願いします」と感謝の気持ちと引き続きの応援を伝えました。

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そして、コート1周。

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試合後の記者会見で、青木勇人ヘッドコーチは

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「今日の試合前には、ホーム最終戦、プライドをみせて戦おうと伝えました。最初もたつきましたが、選手は随所で良いプレーをしてくれてました。後半、ファウルやフリースローで点差が開き、明暗を分けてしまいました。それでも、選手は最後まで戦ってくれました。次節が今シーズン最終戦となります。プレイオフに出場はできませんでしたが、勝利して強くフィニッシュできるよう準備をします。まだまだ、選手一人一人、そしてチームは強くなります。必ずそこに将来があります。今後の活躍にも期待をしてください」

と今シーズンを振り返りました。

 

 

また、この日の試合の感想を

「前日、大きく差をつけられてしまったリバウンドを選手全員でしっかり取りに行こうと共通認識を持ってコートに上がりましたが、富山は首位にいるだけのチーム、強かったです。ちょっとしたミスからやられてしまいました。完敗です」

と話した蒲谷正之選手にbjリーグとしての5年間の思い出を伺うと

「他のチームにいるときから、地元・横浜にプロチームができればいいなと思っていたので、このチームに入団が決まったときは、新たな気持ちで、そして横浜に恩返しをするつもりで、コートに立っていました。そんな地元の球団で優勝できたことはやはり印象に残っています。そしてどんな時も一緒に闘い、助けてくれたブースターには本当に感謝の言葉しかありません」

と語ってくれました。

 

 

この試合が、レギュラーシーズン最後のホームゲーム。会場に集まった全員での記念撮影。

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これはビーコル恒例の記念すべき行事。
毎年写真に写るメンバーが増えています。

 

最後は選手・B-ROSE・球団スタッフ全員でブースターを見送って、今シーズン最後のホームゲームを締めくくりました。

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なお、横浜ビー・コルセアーズは、4月22日(金)・23日(土)の両日、アウェイの東京サンレーヴス戦が2015-2016シーズンラストゲームとなります。

 

 

TKbjリーグ2015-2016シーズン最終節
東京サンレーヴス vs 横浜ビー・コルセアーズ(中央区立総合スポーツセンター
4月22日(金)  19時開始
4月23日(土)  14時開始

 

アウェイとなりますが、bjリーグとして最終節となる2日間、ぜひ横浜ビー・コルセアーズの応援に会場に足を運びましょう。