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    イベントレポート

2014年度日本マスターズ水泳長距離大会

by :横浜市職員水泳チーム「ハマシティ」

平成26年10月26日(日)、愛知県の口論義(こうろぎ)運動公園屋内温水プールにおいて「2014年度日本マスターズ水泳長距離大会(愛知会場)」が開催されました。この大会で、横浜市職員を中心とするマスターズ水泳チーム「ハマシティ」が、女子4×200mフリーリレー(119歳以下区分)に出場し、マスターズ日本新記録を樹立しました。

リレーメンバーは、中野恩(なかのめぐみ)、吉田ちあき(よしだちあき)、上野吏菜(うえのりな)、大竹智理(おおたけちさと)の4人。

第1泳者の中野が自己ベストタイムの2分20秒81で泳ぐと、その波に乗って第2泳者の吉田、第3泳者の上野、そしてアンカーの大竹も全員自己ベストタイムを更新する泳ぎを見せ、見事9分49秒76というマスターズ日本新記録を出しました。この記録は、往来の日本記録である9分54秒86を5秒以上も縮め、昨年度のマスターズ世界ランキング1位にあたり、歴代を通しても3位にあたります。

チームを取りまとめる長嶋砂夫(ながしますなお)は、「この種目に挑戦しようと決めた5月時点では、記録の更新は厳しいかなと感じていました。しかし、全員が日本新記録樹立という目標に向かって練習に取り組んだことにより、練習場所は違っても『FOR THE TEAM』の連帯感が生まれたのだと思います。その結果、この大会で全員が自己ベストを更新し、日本新記録を樹立することができました。『ハマシティ』の名前を日本新記録に刻むことができて、とても嬉しいですし、これを機に、横浜市全体のマスターズ水泳がもっと盛り上がればもっと嬉しいです」と話しました。