横浜市にはスポーツ推進委員連絡協議会や青少年指導員連絡協議会、さわやかスポーツ普及委員会、各種目協会、各区の体育協会など横浜市のスポーツ活動を支えている人たちがいます。その活動は国際大会から地域のスポーツ活動まで多岐にわたり、自身の時間を割いてボランティア活動しています。みなさんはどのような活動をして、どんな思いで従事しているのでしょうか。

よこはま2002［2002ワールドカップ横浜ボランティアの会］

よこはま2002は2002年のサッカーワールドカップ日韓大会で、横浜市のボランティアとして活動した仲間同士の呼びかけから生まれたボランティアグループで、ワールドカップで得た経験を活かし横浜市の発展と市民の健康増進を目的に活動しています。会員数は233名（2013年1月現在）、横浜で最大規模のボランティア団体です。会員の皆さんはそれぞれやってきた仕事でのキャリアを生かし、社会に貢献したいという気持ちから活動をされています。5月5日に開催される「ヨコハマ・ワールド・ウォーク」はよこはま2002が企画から参加しているイベントで今年10年目を迎えます。
メンバーの方々が活動をしていて一番うれしく感じる時は「ありがとう」「ご苦労様」といった言葉をかけてもらえた時だそうです。よこはま2002は大会運営になくてはならない存在として今日も活動しています。

2012年に活動した主なスポーツイベント

ヨコハマ・ワールド・ウォーク、シーサイドトライアスロン、世界トライアスロン横浜大会　ほか

よこはま2002代表
渡邊 修（わたなべ おさむ）代表

ヨコハマ・ワールド・ウォーク
世界トライアスロン横浜大会

日産スタジアムボランティア

1998年に横浜国際総合競技場で募集され、翌99年に結成されました。現在でも日産スタジアムを中心として約200名をこえるメンバーが活躍しています。
事務局の安田さんは立ち上げ当初からのメンバーで、今では14年のキャリアになります。ボランティアはお世話になった方々やその地域に対してのお礼をしたいという気持ちで行っており、同じ気持ちを持った他地域のボランティアと情報交換をしたりすることが何よりの楽しみだそうです。
日産スタジアムボランティアの仕事は日産スタジアムで行われるイベント運営補助で、その内容はJリーグではゲート付近でのチラシ配りやチケットのチェック、日産スタジアム駅伝では受付や選手誘導、スタジアムツアーの案内などイベントによって様々です。
今の安田さんの仕事は現場に入ることは少なく、主にボランティアメンバーの配置など総括の仕事が多くなり、ボランティアの皆さんが気持ちよく仕事できるように心がけているそうです。

2012年に活動した主なスポーツイベント
Jリーグ、日産スタジアムサイクルパークフェスティバル、日産スタジアム駅伝　ほか

日産スタジアム運営ボランティア事務局
安田 十四雄（やすだ としお）さん

日産スタジアム駅伝
日産スタジアムサイクルパークフェスティバル

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