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SPORTSよこはまVol.22:富士山への道

 富士山への道 第5回 初めての山小屋体験丹沢主脈縦走に挑戦!

横浜山岳協会の協力のもと、富士山頂を目指す8名の挑戦者の様子をお伝えする連載企画「富士山への道2010」。今回は丹沢で眺望の一番良いといわれる表丹沢から丹沢主脈を縦走するコースです。ヤビツ峠から塔ノ岳、蛭ヶ岳までの尾根筋を歩き、適度な上り下りをくり返し、鎖場もある飽きのこない約20kmのロングコースです。時間も距離も長めで、なかなか歩きがいのあるコースにメンバーの皆さんは途中疲れた表情を見せながらも、丹沢の自然を満喫していました。

1日目

コースマップ

小田急秦野駅からバスでヤビツ峠へ、ここからスタートしました。最初は下りから入るちょっと変わったコースで、途中湧き水のポイントで休憩するなど余裕のあるスタートとなりました。
小田急秦野駅からバスでヤビツ峠へ、ここからスタートしました。最初は下りから入るちょっと変わったコースで、途中湧き水のポイントで休憩するなど余裕のあるスタートとなりました。


ヤビツ峠から1.7km歩いたところで登山道の入り口に到着。いよいよ2日間にわたる縦走の始まりです。メンバーはドキドキしながら登山道に足を踏み入れました。
ヤビツ峠から1.7km歩いたところで登山道の入り口に到着。いよいよ2日間にわたる縦走の始まりです。メンバーはドキドキしながら登山道に足を踏み入れました。

三ノ塔(1,204m)に到着。途中から曇りはじめ気温も下がってきたので、メンバーは上着を着用しました。尾根づたいを歩くので、風にさらされる分、体感温度は低くなります。防寒着は必需品ですね。
三ノ塔(1,204m)に到着。途中から曇りはじめ気温も下がってきたので、メンバーは上着を着用しました。尾根づたいを歩くので、風にさらされる分、体感温度は低くなります。防寒着は必需品ですね。


三ノ塔からしばらくすると鎖場と呼ばれる岩場が現れました。急な斜面のため鎖が備え付けられ、メンバーは鎖を頼りに慎重に降りていきました。
三ノ塔からしばらくすると鎖場と呼ばれる岩場が現れました。急な斜面のため鎖が備え付けられ、メンバーは鎖を頼りに慎重に降りていきました。

尾根づたいを歩くため、左右が急な崖の道になることもしばしば。足場が整備してあるところでも、突風が吹いたら飛ばされるのではないかと不安になります。
尾根づたいを歩くため、左右が急な崖の道になることもしばしば。足場が整備してあるところでも、突風が吹いたら飛ばされるのではないかと不安になります。


ようやく塔ノ岳山頂に到着し1日目の登山が終了しました!前回(4/18)と同じ山頂でもコースが違うとまったく違う山に見えてしまうところが不思議です。ようやく塔ノ岳山頂に到着し1日目の登山が終了しました!前回(4/18)と同じ山頂でもコースが違うとまったく違う山に見えてしまうところが不思議です。

塔ノ岳山頂にある尊仏山荘という山小屋に泊まりました。150名が宿泊でき、木造のとても雰囲気のある山小屋です。メンバー全員が二段ベッドの上段で寝泊り。男女関係ない寝床に多少戸惑いましたが、疲れていたメンバーはしっかり睡眠できたようでした。ちなみに山小屋にはシャワーはありません。山では水が貴重であると同時に排水が環境に悪影響を与えるため設置されていないようです。
塔ノ岳山頂にある尊仏山荘という山小屋に泊まりました。150名が宿泊でき、木造のとても雰囲気のある山小屋です。メンバー全員が二段ベッドの上段で寝泊り。男女関係ない寝床に多少戸惑いましたが、疲れていたメンバーはしっかり睡眠できたようでした。ちなみに山小屋にはシャワーはありません。山では水が貴重であると同時に排水が環境に悪影響を与えるため設置されていないようです。


朝食を済ませたメンバーは朝日を背に山小屋を出発!今日の行程は約12km。ご来光を観賞したメンバーは気持ちよく歩き出しました。朝食を済ませたメンバーは朝日を背に山小屋を出発!今日の行程は約12km。ご来光を観賞したメンバーは気持ちよく歩き出しました。

塔ヶ岳から丹沢山は傾斜がきつくなく、晴れて素晴らしい景色だったので気持ちよく歩くことができました。富士山もはっきり見えてますます富士山へのモチベーションが上がります。
塔ヶ岳から丹沢山は傾斜がきつくなく、晴れて素晴らしい景色だったので気持ちよく歩くことができました。富士山もはっきり見えてますます富士山へのモチベーションが上がります。


丹沢山から蛭ヶ岳は適度なアップダウンがあり、登山というよりはトレッキングという感じでした。天気がよく気温も上昇して汗だくになりながら歩きました。丹沢山から蛭ヶ岳は適度なアップダウンがあり、登山というよりはトレッキングという感じでした。天気がよく気温も上昇して汗だくになりながら歩きました。

地蔵平付近でルートの確認。山中で遭難しないためには、地図でこまめに現在地とルートを確認する必要があります。他人任せにしないで各自がルートを把握するようにしましょう。
地蔵平付近でルートの確認。山中で遭難しないためには、地図でこまめに現在地とルートを確認する必要があります。他人任せにしないで各自がルートを把握するようにしましょう。


姫次に到着。朝5時から歩き始めたためここで昼食。山小屋で作ってもらったお弁当でお腹を満たしたメンバーは、最後の下り坂へ。姫次に到着。朝5時から歩き始めたためここで昼食。山小屋で作ってもらったお弁当でお腹を満たしたメンバーは、最後の下り坂へ。

途中寄り道をして、黍殻(きびから)避難小屋に立ち寄りました。トイレや大きな薪ストーブがあり休憩や急な悪天候時に避難するにはとても助かる施設です。
途中寄り道をして、黍殻(きびから)避難小屋に立ち寄りました。トイレや大きな薪ストーブがあり休憩や急な悪天候時に避難するにはとても助かる施設です。


姫次からはひたすら下りです。滑りやすい足場でしたが、踏ん張りながら何とか14:30東野バス停にたどり着きました。富士山へのトレーニングはこれで終了。ここまで段階を踏んで着々と準備を進めてきたメンバーは次回いよいよ富士山に挑みます!姫次からはひたすら下りです。滑りやすい足場でしたが、踏ん張りながら何とか14:30東野バス停にたどり着きました。富士山へのトレーニングはこれで終了。ここまで段階を踏んで着々と準備を進めてきたメンバーは次回いよいよ富士山に挑みます!


グラフ

 

ワンポイントアドバイス1 登山でのトイレ

登山でのトイレ丹沢大山国定公園及び県立自然公園内の山は首都圏の身近な自然として親しまれ、最近では登山ブームということもあり多くの登山者が訪れています。その一方で、登山者の排出するし尿が山の持つ自然の浄化能力を超えるオーバーユース(過剰利用)の状態に陥っていることが問題となっています。尊仏山荘のトイレは、「土壌処理循環方式」を採用しています。これは、土壌中の微生物の力を借りてし尿の汚れを周辺の土壌に排出することなく分解し、浄化した水を足踏み式のポンプにより循環してトイレの洗浄に再利用する環境に配慮したシステムで、周辺の自然環境に負荷を与えず電気や上下水道を必要としない処理方式となっています。また、丹沢山中のトイレの多くは利用者の環境保全の意識啓発と維持管理費の一部負担を目的とした「チップ制(任意の協力金)」を導入しています(使用1回につき50円)。チップの管理は、山小屋の管理者や施設設置者(神奈川県)からなる「丹沢大山国定公園山岳公衆トイレ運営委員会」が行っています。丹沢の山に登る際はすぐに小銭が取り出せる準備をしておくと良いでしょう。


水

 

ワンポイントアドバイス2 水

登山での水分は必需品です。必要な量は個人差がありますが、最低限1日1リットルは必要です。山小屋に宿泊となると2リットル必要になります。山小屋には水を売っているところもありますが500mlで500円くらいします。水分補給としての水はもちろんのこと、お湯を沸かしたり怪我をした際の消毒に使ったりするので、スポーツドリンクやお茶のような飲料用と普通の水とで容器を分けて持っていくと良いでしょう。

 富士山への道 第5回 初めての山小屋体験丹沢主脈縦走に挑戦!

横浜山岳協会の協力のもと、富士山頂を目指す8名の挑戦者の様子をお伝えする連載企画「富士山への道2010」。今回は丹沢で眺望の一番良いといわれる表丹沢から丹沢主脈を縦走するコースです。ヤビツ峠から塔ノ岳、蛭ヶ岳までの尾根筋を歩き、適度な上り下りをくり返し、鎖場もある飽きのこない約20kmのロングコースです。時間も距離も長めで、なかなか歩きがいのあるコースにメンバーの皆さんは途中疲れた表情を見せながらも、丹沢の自然を満喫していました。

1日目

コースマップ

小田急秦野駅からバスでヤビツ峠へ、ここからスタートしました。最初は下りから入るちょっと変わったコースで、途中湧き水のポイントで休憩するなど余裕のあるスタートとなりました。
小田急秦野駅からバスでヤビツ峠へ、ここからスタートしました。最初は下りから入るちょっと変わったコースで、途中湧き水のポイントで休憩するなど余裕のあるスタートとなりました。


ヤビツ峠から1.7km歩いたところで登山道の入り口に到着。いよいよ2日間にわたる縦走の始まりです。メンバーはドキドキしながら登山道に足を踏み入れました。
ヤビツ峠から1.7km歩いたところで登山道の入り口に到着。いよいよ2日間にわたる縦走の始まりです。メンバーはドキドキしながら登山道に足を踏み入れました。

三ノ塔(1,204m)に到着。途中から曇りはじめ気温も下がってきたので、メンバーは上着を着用しました。尾根づたいを歩くので、風にさらされる分、体感温度は低くなります。防寒着は必需品ですね。
三ノ塔(1,204m)に到着。途中から曇りはじめ気温も下がってきたので、メンバーは上着を着用しました。尾根づたいを歩くので、風にさらされる分、体感温度は低くなります。防寒着は必需品ですね。


三ノ塔からしばらくすると鎖場と呼ばれる岩場が現れました。急な斜面のため鎖が備え付けられ、メンバーは鎖を頼りに慎重に降りていきました。
三ノ塔からしばらくすると鎖場と呼ばれる岩場が現れました。急な斜面のため鎖が備え付けられ、メンバーは鎖を頼りに慎重に降りていきました。

尾根づたいを歩くため、左右が急な崖の道になることもしばしば。足場が整備してあるところでも、突風が吹いたら飛ばされるのではないかと不安になります。
尾根づたいを歩くため、左右が急な崖の道になることもしばしば。足場が整備してあるところでも、突風が吹いたら飛ばされるのではないかと不安になります。


ようやく塔ノ岳山頂に到着し1日目の登山が終了しました!前回(4/18)と同じ山頂でもコースが違うとまったく違う山に見えてしまうところが不思議です。ようやく塔ノ岳山頂に到着し1日目の登山が終了しました!前回(4/18)と同じ山頂でもコースが違うとまったく違う山に見えてしまうところが不思議です。

塔ノ岳山頂にある尊仏山荘という山小屋に泊まりました。150名が宿泊でき、木造のとても雰囲気のある山小屋です。メンバー全員が二段ベッドの上段で寝泊り。男女関係ない寝床に多少戸惑いましたが、疲れていたメンバーはしっかり睡眠できたようでした。ちなみに山小屋にはシャワーはありません。山では水が貴重であると同時に排水が環境に悪影響を与えるため設置されていないようです。
塔ノ岳山頂にある尊仏山荘という山小屋に泊まりました。150名が宿泊でき、木造のとても雰囲気のある山小屋です。メンバー全員が二段ベッドの上段で寝泊り。男女関係ない寝床に多少戸惑いましたが、疲れていたメンバーはしっかり睡眠できたようでした。ちなみに山小屋にはシャワーはありません。山では水が貴重であると同時に排水が環境に悪影響を与えるため設置されていないようです。


朝食を済ませたメンバーは朝日を背に山小屋を出発!今日の行程は約12km。ご来光を観賞したメンバーは気持ちよく歩き出しました。朝食を済ませたメンバーは朝日を背に山小屋を出発!今日の行程は約12km。ご来光を観賞したメンバーは気持ちよく歩き出しました。

塔ヶ岳から丹沢山は傾斜がきつくなく、晴れて素晴らしい景色だったので気持ちよく歩くことができました。富士山もはっきり見えてますます富士山へのモチベーションが上がります。
塔ヶ岳から丹沢山は傾斜がきつくなく、晴れて素晴らしい景色だったので気持ちよく歩くことができました。富士山もはっきり見えてますます富士山へのモチベーションが上がります。


丹沢山から蛭ヶ岳は適度なアップダウンがあり、登山というよりはトレッキングという感じでした。天気がよく気温も上昇して汗だくになりながら歩きました。丹沢山から蛭ヶ岳は適度なアップダウンがあり、登山というよりはトレッキングという感じでした。天気がよく気温も上昇して汗だくになりながら歩きました。

地蔵平付近でルートの確認。山中で遭難しないためには、地図でこまめに現在地とルートを確認する必要があります。他人任せにしないで各自がルートを把握するようにしましょう。
地蔵平付近でルートの確認。山中で遭難しないためには、地図でこまめに現在地とルートを確認する必要があります。他人任せにしないで各自がルートを把握するようにしましょう。


姫次に到着。朝5時から歩き始めたためここで昼食。山小屋で作ってもらったお弁当でお腹を満たしたメンバーは、最後の下り坂へ。姫次に到着。朝5時から歩き始めたためここで昼食。山小屋で作ってもらったお弁当でお腹を満たしたメンバーは、最後の下り坂へ。

途中寄り道をして、黍殻(きびから)避難小屋に立ち寄りました。トイレや大きな薪ストーブがあり休憩や急な悪天候時に避難するにはとても助かる施設です。
途中寄り道をして、黍殻(きびから)避難小屋に立ち寄りました。トイレや大きな薪ストーブがあり休憩や急な悪天候時に避難するにはとても助かる施設です。


姫次からはひたすら下りです。滑りやすい足場でしたが、踏ん張りながら何とか14:30東野バス停にたどり着きました。富士山へのトレーニングはこれで終了。ここまで段階を踏んで着々と準備を進めてきたメンバーは次回いよいよ富士山に挑みます!姫次からはひたすら下りです。滑りやすい足場でしたが、踏ん張りながら何とか14:30東野バス停にたどり着きました。富士山へのトレーニングはこれで終了。ここまで段階を踏んで着々と準備を進めてきたメンバーは次回いよいよ富士山に挑みます!


グラフ

 

ワンポイントアドバイス1 登山でのトイレ

登山でのトイレ丹沢大山国定公園及び県立自然公園内の山は首都圏の身近な自然として親しまれ、最近では登山ブームということもあり多くの登山者が訪れています。その一方で、登山者の排出するし尿が山の持つ自然の浄化能力を超えるオーバーユース(過剰利用)の状態に陥っていることが問題となっています。尊仏山荘のトイレは、「土壌処理循環方式」を採用しています。これは、土壌中の微生物の力を借りてし尿の汚れを周辺の土壌に排出することなく分解し、浄化した水を足踏み式のポンプにより循環してトイレの洗浄に再利用する環境に配慮したシステムで、周辺の自然環境に負荷を与えず電気や上下水道を必要としない処理方式となっています。また、丹沢山中のトイレの多くは利用者の環境保全の意識啓発と維持管理費の一部負担を目的とした「チップ制(任意の協力金)」を導入しています(使用1回につき50円)。チップの管理は、山小屋の管理者や施設設置者(神奈川県)からなる「丹沢大山国定公園山岳公衆トイレ運営委員会」が行っています。丹沢の山に登る際はすぐに小銭が取り出せる準備をしておくと良いでしょう。


水

 

ワンポイントアドバイス2 水

登山での水分は必需品です。必要な量は個人差がありますが、最低限1日1リットルは必要です。山小屋に宿泊となると2リットル必要になります。山小屋には水を売っているところもありますが500mlで500円くらいします。水分補給としての水はもちろんのこと、お湯を沸かしたり怪我をした際の消毒に使ったりするので、スポーツドリンクやお茶のような飲料用と普通の水とで容器を分けて持っていくと良いでしょう。

                           
 
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