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SPORTSよこはまVol.39:横浜ビー・コルセアーズメディカルトレーナー日誌[スポーツ現場のあれこれを綴る帯同記]

横浜ビー・コルセアーズ メディカルトレーナーの現場から

横浜市スポーツ医科学センター 理学療法士 玉置 龍也

横浜市スポーツ医科学センター 理学療法士 玉置 龍也「宝の地図」 

 2013-14シーズン、ビーコルにとって苦いシーズンの幕が下りました。3年目にして初めてプレーオフ出場を逃し、早めのシーズン終了がこんなにも悔しいものかと、ジワジワと実感しています。
 新たなコーチ陣、刷新したフロント、総入れ替えの3名でスタートした外国籍選手。ディフェンディング王者というより、新たな挑戦者として臨んだシーズンでした。前半戦は少ない人数で我慢の展開。後半戦は選手を増員しこれから反撃とばかりに士気も上がっていたところで、ケガ人が大量発生し一気に沈んでしまいました。昨年の優勝時(2013年8月号)とは全く逆の状況で、まるでケガがチームの団結力や体力を奪ったかのようでした。
 そんな中でも、もがき続けるビーコルを、ブースター(ファン)が温かく支え続けてくれたことは大きな喜びでした。観客数も日に日に増し、3年前のスタート時よりずっと大きな声援が届くようになりました。厳しい状況のチームを後押ししてくれましたことは、本当に感謝に堪えません。
 ある取材で「ビーコルとは?」という質問に、私は「宝の地図」と答えました。この「宝の地図」によって、関わりの薄かったバスケットボール競技の面白さ、ブースターの温かい声援、美しさと気品を備えるB-ROSE、競技力のみでなく向上心と人間性が魅力の選手やコーチ・スタッフ、さらに優勝という宝物まで見つけました。新シーズンはもう一度「勝利と感動」という宝物を見つけ、横浜を盛り上げたいと思っています。
 しばらくシーズンは休みですが、10月から始まる長旅にぜひ力をお貸しください。一緒に宝物を見つけましょう!!

横浜ビー・コルセアーズ メディカルトレーナーの現場から

横浜市スポーツ医科学センター 理学療法士 玉置 龍也

横浜市スポーツ医科学センター 理学療法士 玉置 龍也「宝の地図」 

 2013-14シーズン、ビーコルにとって苦いシーズンの幕が下りました。3年目にして初めてプレーオフ出場を逃し、早めのシーズン終了がこんなにも悔しいものかと、ジワジワと実感しています。
 新たなコーチ陣、刷新したフロント、総入れ替えの3名でスタートした外国籍選手。ディフェンディング王者というより、新たな挑戦者として臨んだシーズンでした。前半戦は少ない人数で我慢の展開。後半戦は選手を増員しこれから反撃とばかりに士気も上がっていたところで、ケガ人が大量発生し一気に沈んでしまいました。昨年の優勝時(2013年8月号)とは全く逆の状況で、まるでケガがチームの団結力や体力を奪ったかのようでした。
 そんな中でも、もがき続けるビーコルを、ブースター(ファン)が温かく支え続けてくれたことは大きな喜びでした。観客数も日に日に増し、3年前のスタート時よりずっと大きな声援が届くようになりました。厳しい状況のチームを後押ししてくれましたことは、本当に感謝に堪えません。
 ある取材で「ビーコルとは?」という質問に、私は「宝の地図」と答えました。この「宝の地図」によって、関わりの薄かったバスケットボール競技の面白さ、ブースターの温かい声援、美しさと気品を備えるB-ROSE、競技力のみでなく向上心と人間性が魅力の選手やコーチ・スタッフ、さらに優勝という宝物まで見つけました。新シーズンはもう一度「勝利と感動」という宝物を見つけ、横浜を盛り上げたいと思っています。
 しばらくシーズンは休みですが、10月から始まる長旅にぜひ力をお貸しください。一緒に宝物を見つけましょう!!