SPORTSよこはまVol.11:横浜熱闘倶楽部
子ども達に夢を持つことの大切さを伝えたい、サッカーJリーグ・横浜FCの三浦知良選手がその想いから学校訪問授業を続けています。題して「夢で逢えたら」。日本のプロサッカー界の先駆者として、数々の輝かしい歴史を築いてきたキング・カズこと三浦選手が子ども達に伝えたいこととは果たして…?
まさに夢のご対面!
Jリーグ2008年シーズンの終盤となった2008(平成20)年11月13日、三浦選手は横浜市神奈川区にある横浜市立羽沢小学校の6年3組を訪れ、特別授業を行いました。三浦選手による学校訪問授業「夢で逢えたら」は、ヴィッセル神戸在籍時代の2003(平成15)年に始まり、横浜FCとしては2005(平成17)年から今回で3回目です。
まさに夢のご対面を控えた子ども達は緊張の面持ち。そこへ「こんにちは!」と大きな声で挨拶しながら三浦選手が登場しました。
今日の授業は…?
この日の授業の内容は、事前に子ども達が「夢」をテーマに作文を書き、その作文を読んだ三浦選手が夢について子ども達と語り合う、というものでした。子ども達の作文がつづられたファイルを手に「みんなとっても良く書けていました。僕が6年生の時はこんなにうまく書けませんでした。」と笑いを誘う三浦選手。終始笑顔を絶やさず、フィールドの上の真剣勝負とは違った一面を見せていました。
時代を反映してか、ITやゲーム関係の仕事を夢に挙げた子どもが多かったそうです。この日授業を受けた子ども達は、1993(平成5)年のJリーグの創設時にはまだ生まれていなかった年齢です。そんな子ども達の前で、三浦選手は夢を胸に15歳で単身ブラジルに渡った自身の体験談などを交えながら「夢を持って行動することの大切さ」「夢をあきらめないことの大切さ」を語りました。子ども達も三浦選手の話に真剣に耳を傾けていました。夢に向かって一生懸命頑張って欲しい…その想いはきっと子ども達の心に深く刻まれたことでしょう。
授業の最後には、三浦選手が子ども達一人ひとりに声を掛けながら色紙やボールにサインをしてくれました。子ども達は大切そうに色紙やボールを抱えていました。
キング・カズの夢とは…?
授業が終わると、別室で記者会見が行われました。記者から三浦選手の今の夢は、と質問されると、目を輝かせながら答えました。
「いつまでもサッカー選手でいたいですね。ずっとフィールドに立ち続けていたいです。」
2008年にはJ2リーグ戦最年長得点記録(41歳7か月29日)を更新した三浦選手。その夢はまだまだ続きそうです!
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まさに夢のご対面!
Jリーグ2008年シーズンの終盤となった2008(平成20)年11月13日、三浦選手は横浜市神奈川区にある横浜市立羽沢小学校の6年3組を訪れ、特別授業を行いました。三浦選手による学校訪問授業「夢で逢えたら」は、ヴィッセル神戸在籍時代の2003(平成15)年に始まり、横浜FCとしては2005(平成17)年から今回で3回目です。
まさに夢のご対面を控えた子ども達は緊張の面持ち。そこへ「こんにちは!」と大きな声で挨拶しながら三浦選手が登場しました。
今日の授業は…?
この日の授業の内容は、事前に子ども達が「夢」をテーマに作文を書き、その作文を読んだ三浦選手が夢について子ども達と語り合う、というものでした。子ども達の作文がつづられたファイルを手に「みんなとっても良く書けていました。僕が6年生の時はこんなにうまく書けませんでした。」と笑いを誘う三浦選手。終始笑顔を絶やさず、フィールドの上の真剣勝負とは違った一面を見せていました。
時代を反映してか、ITやゲーム関係の仕事を夢に挙げた子どもが多かったそうです。この日授業を受けた子ども達は、1993(平成5)年のJリーグの創設時にはまだ生まれていなかった年齢です。そんな子ども達の前で、三浦選手は夢を胸に15歳で単身ブラジルに渡った自身の体験談などを交えながら「夢を持って行動することの大切さ」「夢をあきらめないことの大切さ」を語りました。子ども達も三浦選手の話に真剣に耳を傾けていました。夢に向かって一生懸命頑張って欲しい…その想いはきっと子ども達の心に深く刻まれたことでしょう。
授業の最後には、三浦選手が子ども達一人ひとりに声を掛けながら色紙やボールにサインをしてくれました。子ども達は大切そうに色紙やボールを抱えていました。
キング・カズの夢とは…?
授業が終わると、別室で記者会見が行われました。記者から三浦選手の今の夢は、と質問されると、目を輝かせながら答えました。
「いつまでもサッカー選手でいたいですね。ずっとフィールドに立ち続けていたいです。」
2008年にはJ2リーグ戦最年長得点記録(41歳7か月29日)を更新した三浦選手。その夢はまだまだ続きそうです!