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    イベントレポート

横浜FC学校訪問授業「夢で逢えたら」

by :スポーツ情報センター記者 タキトモ

サッカーJリーグ横浜FCのホームタウンプロジェクトでは、現役選手たちが児童との対話を通じて夢を持つことの大切さを伝える訪問授業「夢で逢えたら」を横浜FCでは2006年から実施しています。

今回で8回目となる訪問授業が11月12日(金)に行われました。

この日は、三浦知良選手のほか、八角剛史選手、西田剛選手、野崎陽介選手、髙地系治選手、渡邉将基選手がホームスタジアム・ニッパツ三ツ沢球技場のお膝元にある横浜市立三ツ沢小学校(神奈川区)を訪問し、6年生の4クラスに分かれて授業を行いました。

 

「ようこそ!カズさん 6年4組へ」と書かれた黒板の前であいさつする三浦選手

 

この「夢で逢えたら」訪問授業は、事前に子ども達が「夢」をテーマに書いた作文に選手が全て目を通し、それを基に選手が子ども達に夢をもつことの大切さなどについて語りかけるというものです。

 

明るく子ども達に語りかけていました。

 

この日子ども達が発表した「夢」の中には、「ディズニーランドの社長になりたい」「嵐のメンバーと結婚したい」という子どもらしいユニークな発想のものもありましたが、やはり「サッカー選手になりたい」という夢を挙げた子が3〜4人いたことが三浦選手の印象に残ったそうです。

「どうしたらサッカーが上手くなりますか?」という質問に対して、三浦選手は「毎日努力すること。途中で飽きたり嫌になったりしても、そこで止めずに続けることが大事。」とアドバイスをしました。

 

授業後、子ども達一人ひとりにその場でサインをプレゼント。

 

最後にクラス全員と記念撮影。いい思い出ができました!

 

三浦選手はヴィッセル神戸在籍中の2003年2月にこの訪問授業「夢で逢えたら」をスタートさせました。移籍した横浜FCでも同訪問授業をスタートさせ今も精力的に続けており、横浜FCとしては今回で8回目となるうちの6回に参加しています。

授業後、報道陣の前で「試合や練習で限られた時間の中、これからも行ける範囲で続けていき、自分の学んできたことや経験してきたことを子ども達にストレートに伝えていきたい」と語った三浦選手。これからも夢をもつことの大切さを教えてくれることでしょう。

 

 

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