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    イベントレポート

世界卓球選手権横浜大会は、日産自動車が盛り上げます! 〜 後期日本卓球リーグ・ホームマッチレポート

by :千葉 陽子

 来る2009年4月28日〜5月5日、世界卓球選手権横浜大会が横浜アリーナを舞台に開催されます。来年は横浜が卓球で盛り上がる予感…。その前にちょっと注目!横浜市神奈川区が本拠地の日産自動車硬式卓球部が11月7日、後期日本卓球リーグ大会に先駆けて行われるホームマッチを戦いました。ホームマッチは各チームが大会会場を指定できるため、日産自動車は地元の日産自動車横浜体育館で試合を行い、大勢のファンが応援に駆けつけました。

日産自動車硬式卓球部 佐藤正喜監督

 前期日本卓球リーグは4位。昨シーズン、エースとして君臨していた吉田海偉選手(現・グランプリ大阪)の移籍を乗り越えて残した結果に、佐藤正喜監督は「Aクラス(3位以内)を目指しましたが、みんなで力を合わせて頑張った結果」と、「80%」の評価をしました。

 「卓球は勝つことと同時に、普段やってきたことをどれだけ出せるかということも大事。日産らしいチャレンジするプレーを見せたい」と意気込みを語りました。

 日産自動車が対戦するのは、6月に行われた前期リーグホームマッチと同じく東京アートです。東京アートは前期リーグ2位、北京オリンピック日本代表の韓陽選手を擁する強豪チームです。前回敗れたリベンジを果たすべく、日産自動車の選手たちは試合前の練習から熱い闘志をみなぎらせていました。

試合前から「日産魂」で熱の入った練習!

 ホームマッチは団体戦で、4シングルス1ダブルスで編成されます。卓球は団体競技の魅力も、個人競技の魅力も詰まっているスポーツです。森本洋治コーチは、「自分の出番でない時でも、試合に出る選手がいい状態で臨めるように、練習相手になるなどサポートする。そしてサポートしてくれる人の存在を力に、試合で頑張る。それが日産自動車のスローガン、一致団結です」と熱く語ってくれました。

選手時代から日産自動車一筋、チームを熱く見つめる森本洋治コーチ(左)

 ここで日産自動車の応援団を盛り上げる、ルーキーの下川貴臣応援団長を紹介しましよう。横浜商業高校出身で、現在国学院大学2年生の下川さん。日産卓球スクールのコーチも務めています。日産自動車の選手たちとは、一緒に練習した経験があるなど思い入れが深いようです。「三田村(宗明)選手のガッツあるプレースタイルが好き」と話す下川さん。その三田村選手はホームマッチの1番で登場します!

初・応援団長!日産卓球スクールコーチの下川貴臣さん(左)

 さあ、いよいよ試合開始です。三田村選手が力のこもった試合運びで3−2で先取、日産にとっては幸先良いスタートです。続く金恩華選手は惜しくも敗れ、試合は五分五分の展開に。

 3番に登場したのは森田有城選手、村守実選手のダブルスです。10月に行われた全日本社会人卓球選手権大会男子ダブルスで、3位の成績を収めた二人。さらに森田選手は男子シングルスで準優勝という素晴らしい結果を残しました。日産自動車の最強ペアは期待に応え、3−1で勝利しました!

今年4年目、気合でチームを引っ張る三田村選手(左) 日産自動車が誇る森田・村守選手のダブルス(右)

 勝負をかけた4番は、満を持してキャプテン三原孝博選手の登場です!対する東京アートはダブルスから連続出場、北京オリンピック日本代表の韓陽選手です。二人の対戦は前期ホームマッチでも大変白熱しました。会場には男子ナショナルチーム宮崎義仁監督、女子ナショナルチーム近藤欣司前監督も姿を現し、緊迫した雰囲気に。三原選手は魂のこもったプレーで韓選手に向かっていきましたが、一歩及ばず敗れ、ゲームは最終の5番に持ち越されました。

 その大事なゲームを託されたのは、若きエース・森田選手です。東京アートのキャプテン、大森隆弘選手を3−0のストレート勝ちで圧倒。日産自動車はセットカウント3−2で勝利を収め、地元ファンを喜ばせました。

前期ホームマッチに続き、キャプテン三原選手(左)と、韓選手(右・奥)の熱戦の再現!

 最後に選手の横顔を、少しだけお伝えしましょう。

 森田選手は横浜市神奈川区出身、生粋のハマっ子です。中学2年生で全国大会の決勝に進んだことをきっかけに、強豪の青森山田高校、青森大学に進学。その後日産自動車に入社、2年目の今年は急成長を遂げました。「(佐藤監督に)大事な場面で使ってもらっているので、それに応えたい気持ちはあります」。と力を込めた森田選手。与えられたチャンスを着実にステップにしています。

 そんな森田選手をキャプテンの三原選手は温かく見守っています。「若手が頑張ってくれると、ベテランもいい刺激になります」。そう話す三原選手自身も、世界卓球を目指して頑張っています。「どれだけ相手が強くて、どれだけ点差が開いてもチャンスはあるのだから、自分のプレーをするだけです」と真っすぐに前を見つめました。

森田選手(左)と三原選手(右)。日産自動車はベテランと若手がうまく融合しています

 日産自動車は後期日本卓球リーグを3位で終え、年間総合優勝チームを決定する内閣総理大臣杯争奪のプレーオフ大会「JTTLファイナル4」に出場する権利を得ました。ファイナル4は12月9日(火)〜11日(木)、東京の代々木第二体育館で行われます。

 チームのために、自分自身のために。日産自動車の選手一人一人は卓球に人生をかけて、日々前身しています。来年の世界卓球選手権に、日産自動車から一人でも多くの選手が出場してほしい、そう願ってやみません。

日産自動車硬式卓球部は一致団結で頑張ります!

※写真の転載は固くお断りします

 
 
                           
 
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