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    イベントレポート

スポーツサイクルで走る「ツール・ド・神奈川」

by :山と溪谷社より情報提供

 夏本番!海に山にと行楽シーズンの開幕です!

 これから夏休み!という方も多くいらっしゃると思いますが、計画の方はいかがでしょうか?

 この度、山と自然を愉しむ雑誌や書籍の発行を手がけている「(株)山と溪谷社」の協力により、夏休みの計画にとっておきのスポーツサイクリングのコースガイドと自転車に関する豆知識情報を提供いたします。

 今回紹介するフィールドは、横浜から近い三浦半島です。

 ご家族・お友達をお誘いのうえ、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 

1 三浦半島のお勧めサイクリングコース

 

【サイクリングコースガイド】ぐるっとツール・ド・三浦半島 (PDFファイル:592KB)

 ※ガイド情報は2007年8月に実走取材したものです。

 

2 スポーツサイクリングを始めるための自転車とアクセサリー

 フルマラソン42.195kmを走れますか? と聞かれて、「もちろん走れます」と自信をもって答えられる人は少ないと思います。でも、自転車なら、健康な人のだれもがフルマラソンの距離に、いいえ、それ以上の長距離走にだってチャレンジできます。

 一口に自転車と言ってもさまざまですが、ここで言う自転車とは「スポーツサイクル用自転車」のこと。ホームセンターなどで1万円前後で売られている家庭用自転車とは違い、スポーツサイクル用自転車は自転車専門店などで扱っていて、価格は入門用で1台5万円から10万円。付加価値の高い機能が付くと20万円以上という車種も少なくありません。

 スポーツサイクルは家庭用自転車と比べ高価ですが、丈夫で車重が圧倒的に軽く、また多段ギアを備え、長い距離をより快適に走ることができます。通勤や買い物といった日常の足だけでなく、健康のために自転車でスポーツしたい、とか、自転車に乗って自分の街から少し足を延ばしてみたい、と考えている人には、スポーツサイクルの購入をおすすめします。そこで、具体的に入門用としておすすめのスポーツサイクルを、タイプ別に分けてみました。

 

(1)クロスバイク

 いま、もっとも人気のある、売れているスポーツサイクルは、クロスバイクと呼ぶタイプの自転車です。特徴は700Cサイズという家庭用自転車より一回り大きめの車輪径(ホイールサイズ)に、スポーツサイクル初心者でも乗りやすいフラットバータイプのハンドルバーが付きます。フレーム(車体)は軽量なアルミニウムで出来ていて、後8段から10段、前2段または3段の変速ギアが付き、急な坂道でも楽に上ることができます。長距離走も得意で、乗りなれた人なら1日に50km以上の距離を楽々と走ることができます。前後輪を外せるので、マイカーに乗せてお気に入りの場所に持って行くことも可能です(クロスバイクだけではなく、スポーツサイクルと呼ばれる自転車は基本的に前後輪が外せます)。

 

 

(2)折りたたみ自転車

 折りたたみ自転車は、文字通り小さくたためる機構が付いた自転車です。たとえばクルマのトランクに入れたり、あるいは自宅の玄関に置いておく、というときに便利です。また、電車に載せて見知らぬ町の駅まで運び、そこから自転車散歩をする、なんてことも折りたたみ自転車は得意です(自転車を電車に載せることを輪行と呼び、専用袋が必要です)。このように、折りたたみ自転車は機動力が高く、また収納時に場所をとらないため、都市型ライフスタイルのスポーツサイクルとして最初の1台にオススメのモデルです。小さくたたむことに主眼を置いたモデルのため、クロスバイクと比べると車輪径が小さいのが特徴です。

 

 

(3)マウンテンバイク

 26インチ径のホイールサイズに太いタイヤ。そしてサスペンション。走る道を選ばない自転車がマウンテンバイク(MTB)です。フレームは堅牢、悪路や不整地での走行にもビクともしません。また、乗車ポジションは目線を高く保てるように設計されているのでラク。マウンテンバイク本来の走りはダート(砂利道)専用のコースに行かなくては十分に堪能できません。しかし、太いタイヤとサスペンションで、段差の多い都会の道でも極上の乗り心地を体感できます。パンクのリスクも700Cモデルと比べて低く、MTBは町乗りや散歩自転車としてもおすすめのモデルです。

 

 

 

(4)ロードバイク

 クロスバイクと同じ700Cサイズの車輪径に細めのタイヤ。独特のドロップバーハンドル。シンプルで細身のフレーム。ロードバイクは、長距離をより速く走るためのスポーツサイクルです。車重は7kgから9kgと軽いため、軽量化されたパーツをふんだんに使用しています。そのため価格はやや高価。ドロップハンドルの乗車ポジションは深く前に前傾し、またペダルはビンディングタイプの専用シューズと合わせて使うのが普通です。自転車に乗りなれた人が専用ウエアを着込んで1日100km以上を走る、そんなサイクリングの相棒がロードバイクです。朝一番で横浜市の自宅を出発し、日帰りで箱根を往復して帰ってくる。こんな非日常的なスポーツサイクリングも可能です。

 

 

 このように、スポーツサイクルはおもに4タイプに分けられます。目的や予算に合わせて、メーカー各社から多くの車種が出ています。スポーツサイクルを扱うショップでお気に入りの一台を見つけてください。

 また、自転車購入時には、最低限のアクセサリーが必要です。必須のアイテムをまとめてみましょう。

 

 

●自転車に装着するアイテム

前後ライト、ワイヤーロック、ウォーターボトルと専用ケージ、サドルバッグ、携帯工具(パンク修理キットや六角レンチなど)、携帯空気入れ、サイクルコンピュータなど

 

 

    

(写真左・中央)ダイナモ式ランプの付かないスポーツサイクルは、自分で前後ライト(前照灯は白、尾灯は赤)を装着する

(写真右)ワイヤーロックは鍵の紛失の心配がないダイヤル式がおすすめ

 

 

    

(写真左)ウォーターボトルは「飲み口」が走りながらでも飲めるタイプのものを選ぶ

(写真中央) 工具類を入れておくためのサドルバッグ

(写真右) サドルバッグにはパンク修理キットや六角レンチなどを入れておく

 

 

  

(写真左)携帯空気入れ(インフレーターとも呼ぶ)があると安心

(写真右) サイクルコンピュータで走行距離やスピードが分かると楽しみも広がる

 

 

●身につけるもの

ヘルメット、サングラス、指あきグローブ、パッド付き下着、裾止めバンド、ウェストバッグまたは小型リュックなど

 

 

    

(写真左)ヘルメット、サングラス、グローブはサイクリングの三種の神器

(写真中央) 本格的なサイクリングにはパッドの付いた自転車専用パンツを

(写真右) ディレイラー(変速機)に右脚の裾が巻き込まれないように、長ズボンをはくときは裾止めバンドを付ける

 

 

 家庭用自転車とは違い、購入時のスポーツサイクルには走るために必要最低限の部品しか付いていません。快適安全に走行するために、スポーツサイクル購入時には、必要に応じてこうしたアクセサリー類も買う必要があります。詳しくはショップの店員にアドバイスを受けましょう。ヘルメットは頭部の保護だけでなく、クルマのドライバーに自分はスポーツサイクリングをしています、というアピールにもなります。ワイヤーロックは大切な愛車を盗難から守るための必須アイテム。そして、サイクリング用パッド付き下着は、ズボンやパンツの下にはくだけでオシリの痛みが軽減されます。また、イザというときのために、パンク修理は自分で出来るようにしておきましょう。

 

 

※より詳しい情報はここをクリック。

 山と溪谷社ホームページ

 

 

 

 

文=山と溪谷社『自転車人』編集部

出典=『TOKYO自転車人』((c)山と溪谷社2007)

協力=ジャイアント(自転車写真提供)/クリエイト・ユー(MAP製作)

写真協力=中島真一、原 康夫

※三浦半島のガイド記事は2007年8月取材のものです。

 
 
                           
 
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