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    イベントレポート

スポーツ少年団で仲間づくり

 

神奈川県スポーツ少年団指導者表彰は、スポーツ少年団指導者として、永年にわたりスポーツ少年団育成と少年団スポーツ活動の振興に大きく貢献された方を表敬するものです。

令和2年度は、横浜市スポーツ少年団からジュニア葵の金子末松さん、寺嶋勉さんが表彰されましたので、お二人に一問一答のインタビューをしました。

◆指導者になったきっかけ◆
金子さん:自分の子どもが野球を始めたのがきかっけです。
寺嶋さん:一つの野球チームを教えたことがきかっけです。
2人は野球の審判員つながりで、寺嶋さんが金子さんを誘い、神奈川県内の少年野球教室をまわり、野球を教えていました。子どもたちを通して、各地区の指導者と意見交換ができ、交友関係が広がりました。

 

◆少年団に登録した理由◆
少年団の良いところは、人と人との繋がりで、地域に根ざしたスポーツ活動を行い、地域を活性化できます。そして、横浜市スポーツ少年団に野球チームの登録がなかったのもきっかけです。

 

◆指導者として気を付けていること◆
子どもたちのけがと子どもたちへの言葉遣いです。
安全対策として、グラウンドに石が落ちていないかなど確認し、子どもたちがけがをしないように環境づくりに気をつけています。
また、言葉遣いが荒いと子どもたちが委縮してしまうので、子どもたちが理解しやすいようにわかりやすい言葉で話すように心がています。

 

◆指導者になって大変なこと◆
今は、いろいろなスポーツの習い事があり、子どもたちが集まらないことが悩みです。教える子どもたちがいなければ指導したくてもできません。募集チラシを小学校やお店に置いてもらい、積極的に団員募集の行動をしています。
学年にあわせて、練習方法などレベルアップをさせています。
入ってもらえばチームの良さがわかると思います。

 

◆子どもたちの姿は?◆
試合に勝った時の喜ぶ顔や、初めて試合に出た子がボールを取れた時の好プレーは感動しました。野球というスポーツを通して、子どもたちが練習や試合でみせる団結力はすごいです。

   

◆ジュニア葵◆
都筑区で活動しているジュニア葵は創設46年(1974年設立)になります。ジュニア葵は、野球を楽しいと想える場所であり、地域に根ざした活動で親しまれています。子どもたちには、仲間を信じ、団結力と絆を高めあい、また、対戦相手のチームを尊敬し、スポーツを通じて、豊かな生活と文化の向上を目指しているチームです。
ジュニア葵HP

 

金子さんは、横浜市スポーツ少年団の副本部長の肩書もある方です。そこで副本部長として一言頂きました。

◆横浜市副本部長として一言◆
横浜市スポーツ少年団では、横浜市内各区で活動しており27団の登録があります。
子どもたちには、体を動かす楽しさを知ってもらいたいです。スポーツを通し多くの人と交流して、たくさんの仲間をつくってもらいたいです。
ぜひ、横浜の各区に少年団登録しているチームがありますので、ご興味がありましたら体験してみてください。チームのご紹介については、横浜市スポーツ少年団事務局までお問い合わせください。

スポーツ少年団とは

スポーツ少年団とは、昭和37年に日本体育協会50周年記念事業として「スポーツによる青少年の健全育成」目的に創設されました。
青少年にスポーツの歓びを伝えることや、地域社会の中でスポーツを通じて青少年の心と体を育てることを目指しています。

◇令和3年度少年団登録は4月から登録が始まります。(登録期間は7月末まで)
3歳以上の団員10名以上と20歳以上の指導者2名以上で構成されていることが条件になります。
ご興味のある地域のかたは、お問合せください。

横浜市スポーツ少年団事務局 045-640-0018 (平日9:00から17:00)