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横浜こどもスポーツ記者(2016年2月28日開催)活動報告
平成28年2月28日(日)、プロバスケットボールリーグ(TKbjリーグ)横浜ビー・コルセアーズと株式会社ニコンイメージングジャパンにご協力をいただき、小学4年~6年生を対象に「横浜こどもスポーツ記者」事業を開催いたしました。
将来の夢や希望に対して、早い時期から社会体験を通して職業観を育む「職業体験」が現在さまざまな形で行われています。横浜市体育協会の事業の一環であるスポーツ情報発信事業をこどもたちに体験してもらうことで、仕事のやりがいを感じてもらうとともに「する・見る・支える」に加え、「伝える」というスポーツとの関わり方を知ってもらうことを目的に、迫力あるプロバスケットボールの公式戦で一般のプレスと一緒に写真撮影、選手インタビューなど貴重な取材体験をしました。
横浜市立緑小学校・5年
岡董也(おかとうや)くん
記者体験してみて思った事は、「意外と大変だ」と言うことです。どうしてかと言うと、カメラを持つ時の姿勢や、インタビューの時、緊張するからです。
今回、ゼネラルマネージャーやヘッドコーチ等にインタビューしました。
「青木ヘッドコーチ」
Q 選手時代、優勝した時は? A バスケをやっててよかった。
Q,チームをまとめる時は? A,チームの人と話したり聞いたりする。
「小川ゼネラルマネージャー」(マネージャーは50歳らしいです)
Q,何人でやっている? A,1人。
Q,どう言う選手をえらぶ? A,横浜を代表するような選手。
では本文に戻ります。記者体験をして、2つめに思った事は、「楽しい」と言うことです。最初に大変と言いましたが、やっぱりやる事は楽しいです。これからいろんな楽しい事をやって行きたいです。
横浜市立中川小学校・4年
北村光輝(きたむらこうき)くん
横浜ビー・コルセアーズはいつもおうえんしているから取材ができてすごくうれしかったです。
2階席からしか試合を見たことがなかったから、カメラを持ってコートぎりぎりの所からさつえいをしたのはきんちょうしました。シュートが入ったしゅんかんの表情やシュートをしている写真をたくさん撮りました。一番いい所でシャッターをきるのが難しかったです。
ビー・コルセアーズのみなさんがていねいに取材に答えて下さいました。残りの試合も全部勝ってほしいです。
横浜市立荏田西小学校・4年
鈴木宙仁(すずきおきひと)くん
ぼくは、喜久山選手と山田選手にインタビューしました。二人ともイケメンでした。顔もスタイルもかっこよかったし、受け答えがていねいで、子供に優しかったです。真剣に取り組もうと思っていることとして、バスケットや自分で判断できるようになること、と話していた事が心に残っています。反省点として、自分で積極的にシュートをしない所だと話していました。
記者体験をして、プロのカメラマンやプロの記者さんは、簡単そうだと思っていたけど、カメラの位置合わせや文章を書くことなど、大変なんだなと思いました。
横浜市立美しが丘東小学校・5年
髙橋侑大(たかはしゆうた)くん
ぼくは、こどもスポーツ記者を体験して、記者がどのような仕事をしていて、どのくらい大変なのかがわかりました。
記者は、インタビューをしたり、メモを書いたり、写真をとったりしていていそがしい仕事で思った以上に難しかったです。また、正しい情報を伝えなければいけないので、とても責任重大な仕事だと思いました。
ぼくは、今回の体験を通して記者の仕事に興味を持ちました。こういう機会があれば、また体験したいです。
横浜市立谷本小学校・4年
林希望(はやしのぞみ)くん
ぼくがこどもスポーツ記者をしてわかったことは、試合は、バスケットボールをしている選手よりも、サポーターやチアリーディングの人、ヘッドコーチやかんとくなど、関わっている人のほうが、だんぜん多いということです。目立っている選手だけががんばっているだけじゃなくて、他にも、たくさんの人たちが協力し合っていることがわかりました。
このこどもスポーツ記者の体験は、楽しく学べて、よいけい験になりました。
横浜市立洋光台第3小学校・4年
平林明翔(ひらばやしあきと)くん
ぼくが子供スポーツ記者をやってみて思った事は、「本当の記者やカメラマンの方すごいな」ということです。なぜなら質問したり、メモを取ったり、写真を撮ったりと短い時間で色々な事をするからです。ぼくはメモを取るだけで質問が全くできませんでした。先に調べて質問を考えるのが大切だと感じました。そう思うと記者の人たちってすごいんだなと実感できました。
もう一つは本格的なカメラを使えてシャッター音がとてもかっこよかった。カメラの使い方をプロのカメラマンの方に説明してもらって写真がきれいにとれてうれしかったです。
ぼくたちは色々教えてもらいながらやったけれどプロの記者は自分で考えて行動しているからすごいなと思いました。
とても珍しい体験ができて楽しかったです。
横浜市立名瀬小学校・6年
吉山碧虹(よしやまあおい)さん
私が今回のイベント取材の中で、一番印象に残っているのは、B-ROSEのMeguさんにインタビューしたときのことです。
試合に勝っているときはもちろんですが、たとえ試合に負けていても、いつも笑顔で楽しそうにパフォーマンスをしているB-ROSEのみなさんは、最後まであきらめず、笑顔で応援することを心がけているとのことです。
試合に負けたらもちろん悔しいですが、それでも、勝っても負けてもビーコルの試合が「行って楽しかったな」と思えるのは、B-ROSEのみなさんが笑顔でパフォーマンスをしてくれているからではないかと思いました。
ゴール下でプロカメラマンの大竹さんにいろいろアドバイスをもらいながら写真を撮ったり、ふだんは聞くことができない質問を直接させてもらえてこんな印象に残るインタビューができたので、今回のこどもスポーツ記者のイベントに参加してよかったです。
横浜市立名瀬小学校・4年
吉山緋星(よしやまひかり)さん
今回の「横浜ビー・コルセアーズこどもスポーツ記者」のイベントの中で、私が一番心に残ったのは、B-ROSEキャプテンのMeguさんのインタビューとキャプテンの山田謙治選手のインタビューです。
Meguさんのインタビューは一番最初の取材で、とても緊張していましたが、思い切って手を上げて質問しました。そうしたらMeguさんがしっかりと私の目を見て答えてくれたのがうれしかったです。山田謙治選手のインタビューは、一番最後の記者会見の時でした。山田謙治選手に「今日の勝ちは次にどうつながると思いますか?」と質問したら、「いい質問だね」と言ってもらいました。
短い時間のこども記者の体験でしたけど、その中で少しでも成長できたのかなと思うことができてうれしかったです。
鎌倉市立深沢小学校・4年
渡辺隼(わたなべはやと)さん
ぼくは、横浜スポーツ記者を体験して記者は大変なんだと思いました。とくに取材の書く事が大変だなと思いました。話してる人のペースに合わせて書くので聞きのがしちゃうときもありました。他にも写真をとる時は、選手の速さに合わせて、とらなきゃいけないのでむずかしかったです。カメラのピントもなかなか合わせられなかったです。でもカメラマンの方にアドバイスをもらって、自分が満足できる写真をすこしでもとれてよかったです。いい体験ができてうれしかったです。
※こどもスポーツ記者の学校名・学年は、事業実施当時のものです。
なお、横浜こどもスポーツ記者による当日の試合の感想は、横浜ビー・コルセアーズの公式サイト内【横浜こどもスポーツ記者 実施報告と作品紹介】でも公開いただいております。上記に掲載しているイベント自体の感想とは異なり、試合取材をしての感想です。
こちらもあわせてご覧ください。
活動日:平成28年2月28日(日)
内容:横浜ビー・コルセアーズホームゲームの取材体験
(対戦カード ターキッシュエアラインズbjリーグ 2015-2016シーズン 横浜ビー・コルセアーズ vs 埼玉ブロンコス)
実施内容
・ワークショップ:取材・撮影に関しての事前説明など
・本番取材:ゲーム時の取材・撮影、選手インタビューなど
・取材後:取材感想のまとめ(後日提出)
会場:横浜国際プール(横浜市都筑区北山田7-3-1)
対象:小学4年~6年生の男女
「横浜こどもスポーツ新聞」を作成し、横浜市内の小学校に配布予定です。また、横浜スポーツ情報誌「SPORTSよこはま」2016年6月号に掲載いたします。