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SPORTSよこはまVol.47:横浜ビー・コルセアーズメディカルトレーナー日誌[スポーツ現場のあれこれを綴る帯同記]

横浜ビー・コルセアーズ メディカルトレーナーの現場から

横浜市スポーツ医科学センター 理学療法士 玉置 龍也

横浜市スポーツ医科学センター 理学療法士 玉置 龍也「足・足首のケア方法1」

バスケットボール選手のケガの多くは下肢に起こります。ビーコルでも同様で、下肢に関する相談は最も多いのですが、中でも足・足首には大抵の選手が何かしらの問題を抱えています。今回と次回は、足のケア方法について詳しく紹介します。問題を抱える選手の足に共通する特徴は、1)足首の前側の硬さ、2)足首の後側の筋腱の過剰な張り、3)足の外アーチの降下、などです。こうした問題があると、多くの骨からなる足にはズレが生じ、偏った荷重の負担が生じます。まずは、足首の前側を十分に柔らかくしましょう。特に足首の前内側を通る前脛骨筋が硬くなると、足首を曲げる動きでつかえるような違和感が生じやすくなります。また、かかとを上げた動きでは足の甲は外側に向き(図1)、外アーチが降下して内反ねんざも起こりやすくなります。ケアの方法としては、前脛骨筋の腱の周囲を直接ほぐします。ほぐすときには硬い場所に指を押し当てながら、関節を動かします。この場合なら、つま先をあげて浮き出る腱の両側を指で押し、つま先の上げ下げを繰り返します(図2)。柔軟性の維持には、つま先を下げて前を伸ばすストレッチも有効です。硬くなりすぎるとほぐすのもかなり痛いので、選手には常日頃からセルフケアに努めてもらっています。

図1 某選手のカーフレイズ
図1 某選手のカーフレイズ
図2 前脛骨筋のほぐし
図2 前脛骨筋のほぐし

横浜ビー・コルセアーズ メディカルトレーナーの現場から

横浜市スポーツ医科学センター 理学療法士 玉置 龍也

横浜市スポーツ医科学センター 理学療法士 玉置 龍也「足・足首のケア方法1」

バスケットボール選手のケガの多くは下肢に起こります。ビーコルでも同様で、下肢に関する相談は最も多いのですが、中でも足・足首には大抵の選手が何かしらの問題を抱えています。今回と次回は、足のケア方法について詳しく紹介します。問題を抱える選手の足に共通する特徴は、1)足首の前側の硬さ、2)足首の後側の筋腱の過剰な張り、3)足の外アーチの降下、などです。こうした問題があると、多くの骨からなる足にはズレが生じ、偏った荷重の負担が生じます。まずは、足首の前側を十分に柔らかくしましょう。特に足首の前内側を通る前脛骨筋が硬くなると、足首を曲げる動きでつかえるような違和感が生じやすくなります。また、かかとを上げた動きでは足の甲は外側に向き(図1)、外アーチが降下して内反ねんざも起こりやすくなります。ケアの方法としては、前脛骨筋の腱の周囲を直接ほぐします。ほぐすときには硬い場所に指を押し当てながら、関節を動かします。この場合なら、つま先をあげて浮き出る腱の両側を指で押し、つま先の上げ下げを繰り返します(図2)。柔軟性の維持には、つま先を下げて前を伸ばすストレッチも有効です。硬くなりすぎるとほぐすのもかなり痛いので、選手には常日頃からセルフケアに努めてもらっています。

図1 某選手のカーフレイズ
図1 某選手のカーフレイズ
図2 前脛骨筋のほぐし
図2 前脛骨筋のほぐし

                           
 
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