
取材●文/関 英明(横浜市スポーツ情報センター) 協力●横浜F・マリノス
![]() |
田中 裕介 YUSUKE TANAKA |
今やF・マリノスの左ストッパーとして欠かせない存在となった田中裕介選手。 試合を重ねるごとに大きく成長していく田中選手が熱く語った、F・マリノスへの 思いとは…?
去年からシステムが変わり、自分も左ストッパーに移りました。開幕の浦和戦で1-0の完封勝利ができ、その中で自分の動きもそれなりにできたところが評価されて起用してもらっているのではないかと思います。昔からDFとして必要な対人能力は結構あったと思いますが、今までは試合で出せなかったけど、3バックの左(ストッパー)というポジションに変わってから結構出せるようになって、相手FWを止めたりなどを忠実にやって無失点に貢献する、そういうところが評価されているのでないかと思います。
昨年はシーズン中盤、試合に出られない日々が続きました。試合に出ていたのに出られなくなったのは、自分に何かが足りないからだということに気づいて、守備面やアグレッシブさが欠けていた、というのが自分で出した答えです。連戦もありパフォーマンスが落ちていたのは感じていました。そのことに不満はなかったけど、結果的に半年くらいスタメンで出る機会がなく、最初はそんなに出られないなんて思っていませんでしたが、その間は自分の課題をサテライトリーグなどで見つけられるという前向きな気持ちでやっていました。もうひとつは(シーズン)前半に出ていたときのことを評価してもらえてU-22日本代表へ選ばれた。チームでがんばっていればオリンピック代表に呼ばれるのでは?と思えたからこそモチベーションが維持できたんだと思います。
同世代で(Jリーグの)試合に出ているメンバーが多かったので、その中で自分がどれだけできるかが楽しみでした。自分の能力を認めてくれて呼んでくれたわけですし、あとはF・マリノスの看板を背負っている気持ちが常にあるので、恥のないプレーをしようと心がけています。嬉しい気持ちとしっかりやらなきゃ!という責任感を常に感じてプレーしています。
基本的にDFなのであまりリスクを冒したくないというか、守備から入るのが自分のプレースタイルなので、チームのバランスをまず考えます。最初から高いポジションを取る選手もいるけど、ぼくはそうではなく、前の状況とか周りをすべて見て、これなら絶対行ける!絶対自分のプレーでフィニッシュまで持っていける!という状況になって、オーバーラップして味方と連動して(相手を)崩す、というのが理想像です。
みんな、ここは勝負どころだと判断したときに上がっていく能力はすごいものがあるし、そういう選手には迷いがないと思います。自分が(ボールを)取ったあとやインターセプトしたとき、ここは行ける!という判断に迷いがない、そこが強みだと思いますし、相手にしてみたら怖いイメージがあると思います。
ぼくの中ではF・マリノスが中心にあり、そのサイドにオリンピックがある。もちろん大きい大会ですが、やっぱりメインになっているのはF・マリノス。F・マリノスの試合に出るというのが自分の一番の経験になっているんですが、このまま試合に出続けて、F・マリノスでタイトルを獲りたい。それがぼくの今いちばんの目標です。自分が試合に出てタイトルを獲ることが人生においていちばん大事、それしか考えていないです。もちろんオリンピックもそうですが、今はまずF・マリノスで試合に出続けて、経験値を重ねてタイトルを獲る。これだけですね。
横浜にF・マリノスというビッグクラブがあるのはとてもすごいことだと思います。今はタイトル争いから少し遠ざかっていますが、まだまだ若いしこれからのチームだと思うので優勝だって狙えると思います。応援をしにぜひスタジアムへ足を運んでほしいと思います!
田中選手のサインを3名様にプレゼントします!
ハガキに住所、氏名、年齢、電話番号、「SPORTSよこはま」へのご意見・ご感想を記入して下記の宛先へお送りください。(平成20年9月25日必着)
〒231-0015 横浜市中区尾上町6-81 ニッセイ横浜尾上町ビル1階
横浜市スポーツ情報センター「田中選手サイン」係まで
※個人情報の取扱いについては、こちらをご参照ください。