
取材●文/中川修二(横浜市スポーツ情報センター) 協力●横浜ベイスターズ
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野中 信吾 SHINGO NONAKA |
去る2004年、トレードによりかつて相思相愛だった横浜ベイスターズに3年越しの入団を果たした野中選手。前回のインタビューから4年経ち、その間に2度のイースタン盗塁王を獲得する等、着実なステップアップを続ける野中選手の「今季」は…?
これまで誕生日を一軍で迎えた事がなかったので、まだ少し(シーズンは)残っていますがここまで怪我もなくやってこられたのはよかったと思います。当日の試合中、応援団の方々がバースデーソングを奏でてくれたのは嬉しかったですね! 夏頃に少しバテた期間もありましたが、何とか乗り切る事ができました。反面、試合に出る機会が増えた事によって足りていない部分がよりよく見えてきてしまって。それはもう、打撃、守備、走塁すべて、足りていない部分だらけです。
そうですね、大矢監督の薦めで交流戦途中から右打ちに専念したところ、序々に結果の出始めたバッティング面の進歩が認められたからではないかと思います。
移籍して以降、左打ちに転向しその後スイッチにも挑戦したのですが、元々が「右打ち」だったのに…と自分の中でわだかまっている部分がありました。それが監督の言葉で「決意」に変わったので、自分でも(右打ち再転向は)納得しています。
それに一軍レベルの投手に対してだと、左では対応が難しい部分がありました。左打席のほうが1塁に近いというメリットがありますが、右打席だと強く打ち返せる、またセーフティバントといった細かいところでも全然違うんです。
その「決意」が結実し、7/25にはプロ初ホームラン、7/28には3安打1盗塁2得点でヒーローインタビューを経験されたりと見事に結果を残されています。ですが「結果」を残した翌日にスタメンを外れたりするのは、この日は出てこの日は休む、といったチームでの約束事があったのでしょうか?いえ、もうそれは監督の一存です。コンディションの維持が難しい面もありますが、レギュラーではない僕の立場では常に「行け!」と言われたら行けるよう状態を整えておくだけです。
近くで見てなおさら、(捕球の際の)ハンドリングの柔らかさには驚かされます。試合の最中にもよく声を掛けてもらうのですが、「この場合はもっと深く守ったほうがいい」と守備位置の打ち合わせ等をする度、こういうアイディアもあるんだな、と勉強になりますね。
そうですね、ミスの原因が何だったのかを考え、練習で修正し、次の機会に備えるだけです。
いえ、もちろん僕だって不安ですよ! 「このまま試合に使ってもらえないかも…」と考えたりもしますが、ネガティブな面に目を向けていてもしょうがない。僕はこれから先、守備もバッティングも走塁も、もっともっとうまくなると確信していますので、できることはただ日々の練習に集中するだけです。
そのとおりです。時間が許す限り佐賀北の試合は見ていました。
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