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第2回目は、緑区山下地区で総合型地域スポーツクラブを設立中の皆さんをご紹介します。
山下地区とは…
緑区山下地区は、鶴見川(谷本川)と支川である恩田川に挟まれ、平地と丘陵地帯が混在する地域です。河川改修が進む以前は洪水に襲われることも多く、そのたびに川の流れが変わったそうです。青砥、小山、北八朔、西八朔の各町から構成され、人口は約1万7千人弱。昭和40年代以降急速に住宅の開発が進みますが、今でものどかな田園風景が残っており、米、野菜、花の生産、そして「浜なし」の大生産地として知られています。
地域のお祭り、スポーツ文化活動、防災防犯活動など、住民の活動が活発で、毎年、駅伝大会が開催されています。竹林や沼が残る北八朔公園では、愛護会が下草狩りや炭焼きなどの活動を行い、夏にはホタルが飛ぶ様も見学できます。
この人に聞く!
お話を伺ったのは、委員会会長の大槻さん、事務局長の石井さんです。
設立準備委員会は、町内会役員、体育指導委員、青少年指導員、民生委員などを中心に構成されており、平成17年度に活動を開始、来年2月にクラブを設立する予定です。
今までの活動内容は、グラウンドゴルフ、スポーツチャンバラ、ソフトバレー、マラソン等の各種大会の開催です。定期的な事業は、卓球教室を開催しています。
参加者の年齢は、子どもから高齢者まで幅広く、3世代家族ぐるみの参加も多くあります。しかし、参加者の顔ぶれがやや固定化しており、新たな参加者を増やしていくことが課題です。
そこで、いわゆる「団塊世代」に注目しています。この地区でも、今後、多くの団塊世代が地域デビューするのですが、会社勤めの長い人は「組織」以外でのコミュニケーションが苦手な人が多いようです。呼びかけ方を工夫して(例えばスポーツとは少し違いますが「薪割り大会」など田舎暮らしを味わえるようなものはこの地区の人には受けると思います。)是非クラブの活動に参加して欲しいと思いますし、できれば、その経験、能力、ノウハウをクラブの運営においても発揮してもらいたいと思います。
活動場所としては、みどり台小学校コミュニティハウス、山下地域交流センターを予定しています。高齢者に参加を呼びかけるには、歩いていける距離に活動場所があることが大切なので近隣の他の学校等にも協力を呼びかけていきます。近くの高齢者福祉施設とは、場所だけでなく事業の面でも様々な連携関係ができつつあります。
また、区内にスポーツに力を入れている企業もあるので協賛や指導者派遣等人材面での協力を期待しています。
設立に向けて…
クラブの設立には、いくつか課題があります。
まず、活動の拠点となる「クラブハウス」の確保です。この件については緑区役所と協議しており、解決できそうです。次に、クラブの運営スタッフの確保です。例えば、各種イベントへの参加を呼びかける「チラシ」を作成する際にも、見栄えが良く、アピール度の高いものにするために苦労しています。地域のいろいろなネットワークを活かしてスタッフを確保していきたいと思います。
山下地区で総合型地域スポーツクラブを設立する目的は、スポーツを通じて地域の高齢者の健康づくりやコミュニティづくりを進め、誰もが安全で安心して暮らせる町にする事です。是非、多くの方の参加をお待ちしています。 |