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障害者スポーツとは
イラスト 障害者のスポーツは、障害者のために特別に考案されたスポーツだけを指すのではなく、健常者が行なっているスポーツを、@障害があるためにできないことがあるA障害があるためにスポーツによる事故の心配があるB障害を増悪化させるおそれがあるC競技規則が複雑なため理解しにくい―などの理由でルールを一部変更して行なっているものを示します。
たとえば、車椅子テニスの場合、サイドステップやスタートダッシュが健常者のようにできないので、2バウンド後の返球が認められていますが、コートの広さやネットの高さは一般のテニスルールに基づいて行われています。また視覚障害のある選手のスポーツでは、選手の目の役割を果たすガイドとともにプレーすることも数多くあります。
(「(財)日本障害者スポーツ協会」より。)

クラスわけで公平な勝負を
 クラスわけは障害者スポーツに限ったものではありません。一般的にも男女は別々に種目が設定されていますし、レスリングや柔道などは体重別にクラスを分けて対戦します。体格差や体重による差があると、それだけで勝敗が決まってしまい、練習の成果や競技力を発揮できなくなってしまうからです。それと同じように、特に身体障害の場合、重度の人と軽度の人が同じ土俵で勝負すると、公平さが保てなくなってしまいます。そこで、できるだけ同じようなレベルの障害を持つ人同士が競えるように競技、種目ごとに参加区分が細かく設定されています。

横浜市の取り組み
 国内外の大会に出場する選手の育成だけではなく、横浜市は今、「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」スポーツを楽しむことのできる社会の実現を目指し、いろいろな取り組みを行なっています。今までスポーツと縁のなかった障害者が、何か始めたいと思った時、どうすればよいのでしょうか。ここでは港北区の日産スタジアムの隣にある、障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」を紹介したいと思います。

イラスト障害者スポーツの市内中核拠点「横浜ラポール」
 「ラポール」はフランス語で「心の通い合い」という意味を持っています。この館名にふさわしく、「横浜ラポール」はスポーツ、レクリエーション、文化活動を通じて、障害者の健康づくりや社会参加を促進すること、市民相互の交流の輪を広げることを目的に1992年に開館されました。スポーツ部門と文化部門に大きく分かれ、それぞれソフト、ハード両面にわたって、きめ細かな活動を展開しています。
 スポーツ部門のおもな事業内容は以下の通りです。
(1)スポーツ教室の開催、指導
現在、卓球と水泳については初心者からレベル別に定期的に教室を開いています。(いずれも障害者対象。)その他の競技に関しても、不定期に募集があります。詳細は、スポーツ課045-475-2050にお問い合わせください。
(2)スポーツ大会や交流イベントを企画、実施
「ハマピック」をはじめ、年間を通して数多くの大会、記録会を実施し、一人ひとりのモチベーションの向上をはかり、仲間作りの場を提供しています。
(3)リハビリテーションとしてのスポーツを促進
医療とスポーツの連携プレーで、障害のある人のリハビリテーションや健康づくりのプログラムを考案しています。
(4)地域支援
障害者スポーツ指導者やボランティアと連携をとり、各地域を拠点とし日常的な障害者スポーツ活動の普及をすすめています。
 「どんなスポーツが自分に合っているのかわからない」「どこでできるのかわからない」「一緒にプレーする仲間がほしい」など、気軽にラポールの窓口に相談してみてはいかがでしょうか。

「横浜ラポール」各フロアー紹介
おもにスポーツ施設をとりあげます。
地下案内図 屋外グランド写真
屋外グランド
天候に左右されず利用できる地下グラウンドには、視覚障害者ランニング誘導マシンが設置されている。またアーチェリーやローンボウルス、バウンドテニスにも利用可。
1階案内図 1メインアリーナ
2サブアリーナ
3プール
4フィットネスルーム
5健康相談コーナー
6サウンドテーブルテニス室
7ラポールシアター
8屋外グラウンド
9テニスコート
10100m直線コース
プール写真 フィットネスルーム写真
▲フィットネスルーム
下肢障害車椅子での移動を考慮して、各トレーニング機器は間隔を十分にあけて設置されている。
▲プール
下肢障害者にも利用しやすく、プール槽が床面から45cm高くなっている。
サウンドテーブルテニス写真 メインアリーナ写真 車椅子サッカーボール写真
▲サウンドテーブルテニス
小さな鉛の入ったボールを転がしてそのシャラシャラという音を頼りに行なうサウンドテーブルテニス。専用台には1cmほどの縁がついており、部屋は防音。
▲メインアリーナ
メインアリーナ(1500m2)では、車椅子バスケットボールやバレーボール、バドミントン、卓球などが楽しめる。2階部分にはウォーキングコースあり。
▲車椅子サッカーボール
車椅子サッカー用の特大サッカーボール。
2階案内図 1ボウリングルーム
2ウォーキングコース
3プールギャラリー
4ラポールボックス
56大・小会議室
7創作工房
8和室
9レストラン
 「ボンジュール」
ボウリングルーム写真点字得点表示装置写真 ヘルパー写真←ヘルパー
ボウリングの球を置いて転がすヘルパー
▲ボウリングルーム&点字得点表示装置
視覚障害者のために音声誘導装置や点字得点表示装置等を備えたボウリングルーム。全4レーン。
3階 視覚障害者情報提供施設、おもちゃ、図書館、ラポール座(視聴覚室)など
障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」
住所 横浜市港北区烏山町1752
電話 045-475-2001
URL http://www.yokohama-rf.jp/shisetsu/rapport/
利用時間 〔平日〕9:30〜12:00 13:00〜17:00 18:00〜21:00
〔日祝〕9:30〜12:00 13:00〜17:00
※曜日により一部スポーツ施設は終日利用できます。            
休館日 毎月第2火曜日、年末年始など(プールのみ毎週火曜日休み)
利用方法 〔個人利用〕
初回利用時に、利用者カードを作ります。予約は必要ありません。
身体障害者手帳、療育手帳、保健福祉手帳等を持参してください。
〔貸切団体利用〕
予約が必要です。料金や時間帯など詳細は、予約受付電話番号045-475-2002へ。
利用料金 障害のある人および介護者(2名まで)スポーツ施設の個人利用は原則として無料。(ボーリングのみ別途。)
障害のない人は大人500円、小中学生250円。(ボーリングは別途。)
駐車場 あり
アクセス JR・市営地下鉄「新横浜駅」から徒歩約10分。駅前からリフト付き送迎バスを運行。
障害のあるなしにかかわらず、どなたでも利用できますが、混雑時は障害者優先にご協力願います。
横浜ラポール案内図
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2006年7月25日作成 (財)横浜市体育協会
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