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自分にあったシューズ選び

あわないシューズは障害の元
 足にあわないシューズを履き続けると、足にさまざまな障害が起こります。代表的なものを次にあげてあります。いずれも激しい痛みを伴います。こうした足の障害は、腰痛や頭痛、内臓障害などを引きおこす原因にもなりますが、足にあったシューズを履くことで症状をやわらげることができます。
外反母趾(がいはんぼし)
 外反母趾は親指を圧迫するシューズを長期間に渡って履き続けることによって、親指が小指側へ極度に曲がってしまう状態です。ひどくなると、親指の付け根が大きく突き出て激しい痛みを伴います。曲がり方がひどくなると、親指が第2指の上に乗ったり、反対に第2指の下に潜り込んでしまったりします。
 また、外反母趾の初期段階に、痛みをやわらげようと合わない大きいシューズを選ぶと、ゆるすぎて足が前に突っ込み、かえって指が圧迫を受けるため、症状が悪化してしまいます。
内反小趾(ないはんしょうし)
 内反小趾はつま先の細いシューズを履くことによって、小指が親指側に曲がり、指の付け根の関節が飛び出してくる状態です。内反小趾のために足底の一部に強い圧力が掛かり、タコやウオノメなどができてさらに痛くなることがあります。
ハンマートゥ(かなづち指)
ハンマートゥイラスト ハンマートゥは、シューズの縦方向に余裕がない窮屈なシューズを履き続けることによって、足の指が曲がってくる状態です。
モートン病
モートン病イラスト 足指の付け根から足の甲にかけて5本の中足骨という骨があります。これに挟まれた神経が麻痺し、しびれたり、痛くなったりする病気で、米国の医師の名前から名付けられました。『モートン(モルトン)神経腫』とも呼ばれます。
 本来足には縦のアーチと横のアーチ(図参照)がありますが、モートン病は横のアーチがなくなり扁平足になると起こりやすいといわれています。また、革靴やスキーやスノーボードなどで合わない靴がきっかけになることもあります。特に3番目と4番目の指の間で多く発生し、ついで2番目と3番目の間に見られます。
足のアーチイラスト

 今、あなたが履いているシューズの裏側を見てみましょう。どこか一部が極端にすり減っていないでしょうか。もしそのような部分があれば、シューズが足にあっていない可能性があります。そして靴底に傾きがあると、安定感がなくなり、腰やひざに余計な負担をかけてしまいます。次のページからのシューズ選びのポイントを参考に、ぴったりとあった靴を選んで、安全にスポーツを楽しみましょう。
シューズの紐はしっかりと!
 シューズの脱着を容易にするため、シューズの紐をゆるめすぎると、シューズの中で足がブレるので外反母趾やハンマートゥになったり、マメやタコが出来やすくなったりします。また、シューズのかかとの部分をつぶす要因にもなり、疲れやすくなります。靴べらを使って履くようにすれば、紐を結びっぱなしでもかなり対応できますが、ゆるすぎるとつまずいたり姿勢が悪くなったりする原因になりますので、シューズの紐は毎回履いた時にしっかり結び直す方がよいですよ。
シューズ選びのポイント
 自分の足にあったシューズを選ぶことは、とても大切なことです。
 シューズを選ぶ時は、そのシューズを履くときのソックス(ストッキング)を着用して履くようにし、実際に立ち上がり、片足に体重をかけたり店内を歩いたりして、フィット感、ソールの曲がり具合を確かめることが大切です。また、一般的に夕方になると足はむくみますので、その状態でシューズを買う方が良いとされています。
 ここでは、スポーツシューズの選び方のポイントをあげてみました。パンプスやサンダルの場合は、履き口がきつくなく、前に滑らないか確認してみましょう。
選び方のポイントの説明図
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