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スポーツ医科学センター
管理栄養士おすすめ!ヘルシーレシピ
子どもイラスト
●文/関根豊子(スポーツ医科学センター管理栄養士)
チーズフローズンヨーグルト

材料(6個分
クリームチーズ 100g
砂糖 40g
プレーンヨーグルト 300g
レモン汁 小さじ1
棒状のスナック菓子(市販品)適量
 1個分 141kcal カルシウム75mg

チーズフローズンヨーグルト写真

作り方
1
クリームチーズは室温において柔らかくしておき、ボールに入れて木べらなどで練り、砂糖を加え混ぜる。
2
レモン汁を加えて泡立て器で混ぜ、さらにヨーグルトを加えて混ぜ合わせる。
3
100ml程度の小さい紙コップに入れ、アルミ箔でふたをする。中央に切り込みを入れてアイスクリームスプーン(木製)や棒状のスナック菓子を差し込む。菓子の場合、細いとアイスを支えきれない場合もあるので、2〜3本を揃えて差しても良い。
4
冷凍庫で1時間以上冷やしかため、紙コップから出す。
紙コップの外側を手のひらで温めてからスプーンを引っ張ると簡単にはずせる。
ジッパー付保存袋で冷やし固め、食べるときによく揉み、袋の角を切ってらせん状に絞り出せばソフトクリームにすることもできる。

今回のレシピ
 今回はヨーグルトとクリームチーズを使ったアイスをご紹介します。フローズンヨーグルト市販品もありますが、材料を順番に混ぜて固めるだけなので、家庭でも簡単に作ることができます。火も包丁も使いませんから、子供たちに任せて、作ってもらうことも可能です。
 このアイスの主な材料であるヨーグルトは、カルシウムの良い供給源なので、毎日摂りたい食品です。カルシウムは大人で600mg、成長期の子供たちは700〜900mgを毎日摂る必要があります。これらの半分くらいを牛乳・乳製品から摂ると良いでしょう。牛乳100mlにはカルシウムが約100mgが含まれているので、大人なら300ml、成長期の子供たちなら500mgの牛乳を毎日飲むことをお勧めします。プレーンヨーグルトは、牛乳と同じ容量でほぼ同じエネルギー・カルシウム量と考えることができます。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう方は、ヨーグルトに置き換えて構いません。牛乳とヨーグルトを合わせて300ml、500ml と考えても良いでしょう。ちなみにスライスチーズは一枚で牛乳100mlとほぼ同じエネルギーになります。
 しかし、「牛乳は太るのでは?」と心配される方もいらっしゃることでしょう。ところが、そんなことはないのです。
中・高校生を対象にした調査では、毎日200ml以上を目安に、牛乳摂取量の多い生徒ほど体脂肪率が低く、特に女子にその傾向見られたという報告があります。男子高校生では、体脂肪率に差は見られなかったものの、牛乳摂取量の多いグループほど骨量が多い結果でした。
 さらに、20歳代女性を対象とした調査では、カルシウム摂取量が多い人には、肥満者の割合が少ないことが報告されており、逆に肥満者ではカルシウム摂取量を増やすことで体重の減少が見られたとの研究結果もあるのです。
 体重増減の原因は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランス、食事時間、食事の内容など、いろいろ考えられますが、カルシウム摂取量も要因の一つである可能性が示されています。
 また、最近では、牛乳・乳製品に、体脂肪減少効果のある脂肪酸が、ほんのわずかではありますが含まれるので、毎日摂りつづけることで、体型維持・改善に効果があるのでは?という見方も出てきているのですよ。
 牛乳・乳製品でカルシウム摂取量を増やすことは、比較的簡単で、しかも骨量の維持・増加など、他にも有益な働きがあるのなら、積極的に摂らない手はありません。
 子供たちは、給食のない土・日曜日、夏休み・冬休み・春休みなどに牛乳・乳製品の摂取量が少なくなりがちです。注意しましょう。給食のない学校へ通っている人、高校生になって給食がなくなってしまった人などは、自宅で飲むようにしましょう。大人の場合は、朝食やお風呂上がりなど、タイミングを決めると、摂り忘れが少なくなります。
 もちろん、牛乳・乳製品を間食に取り入れるのもお勧めです。牛乳やヨーグルトそのままでも良いですが、今回のようにちょっと手をかけてみるのも、食べる楽しみを増やすことになりますね。
ちなみに私は…叔母の作る牛乳寒が大好物です(違うデザートを紹介しておきながらごめんなさい)。毎年、親戚が料理を持ち寄って新年会をするのですが、そこで出る叔母の牛乳寒は、甘くて、ぷるるんと程よい柔らかさで、おいしくてたまりません。牛乳をゼラチンで固めるだけなので、自分でも簡単に作れるはずなのですが、何度作っても同じおいしさになりません。原因はおそらく砂糖を控えてしまうから。これって、栄養士の悲しい性ですね。

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